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ライセンスについて困っています
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2006-12-22 19:54
お世話になっております。
現在、開発している業務アプリケーション内でJfreeChartで提供している jarファイルの一部を外部jarファイルとして使用しております。 このアプリケーションは社内レベルではありますが、提供することが決定しており、 提供するアプリは提供先の要求有無に関わらずソース公開は行えないものであります。 ご質問としましては、JfreeChartの使用下でソースコードの非公開は可能かどうかです。 LGPLのサイトは一読したのですが、どうにも解釈に苦しんだので皆様のお力を お借りしたく投稿させていただきました。 どうか、よろしくお願いします。 | ||||
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投稿日時: 2006-12-23 13:17
日本語訳は以下なのですが。 http://www.opensource.jp/lesser/lgpl.ja.html ライセンスをどう解釈するか(正確には著作権を適用する条件に当てはまるか) は絶対に正しいとはいえません。ので、一方的な解釈になります。 ちなみに、分からなければ、そもそも使わないのは正しい方策だと思います。 。。でも最近無理ですよねぃ。実際上、使わないのなんか。 一応LGPLは、ライブラリそのものを改変しなければ、ライブラリの派生物 と一緒に頒布することは可能です。 >6. 上記各節の例外として、あなたは「『ライブラリ』を利用する著作物」を『ラ イブラリ』と結合またはリンクして、『ライブラリ』の一部を含む著作物を作 成し、その著作物をあなたが選んだ条件の下で頒布することもできる。ただし その場合、あなたの条件は顧客自身の利用のための著作物の改変を許可し、ま たそのような改変をデバッグするためのリバースエンジニアリングを許可して いなければならない とか >7. また 以下の二点を行わなければならない: >a) 結合されたライブラリに、同じ『ライブラリ』 を基にした著作物の、他のいかなるライブラリ機構とも結合していないコ ピーを添付する。これは上記各節の条件の下で頒布されなければならない。 >b) 結合されたライブラリに、その一部が『ライブ ラリ』を基にした著作物であるという事実と、同じ著作物の対応する結合 されていない形式をどこで見つけられるか説明するはっきりとした告知を 載せる。 にあるとおり、条件を満たせば、派生物そのものは、ソース公開せずに使うことは可能です。 でも、最近ソースなんて重要ですかね。 いいんじゃん、別に公開しても、とかは思います。 重要なのは仕様の方だし。 ソースも一緒に添付しておけばいいのでは。Javaで作ってて、jarを配布する のは、ソースを配布しているのと変わりませんよ。どのみち。 | ||||
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投稿日時: 2006-12-25 11:05
LGPLの日本語訳より
とある部分がポイントでしょうね。 Javaの場合、Cと違って実行形式を作るためのリンクが不要なので jarファイルを外部に配している限り「『ライブラリ』を利用する著作物」と なることでしょう。 この引用部分の後ろにはヘッダファイルが存在するケースについて述べられていますね。 インストールする際にLGPLのjarファイル部分は別途取得して クラスパスを通してください、としていれば頒布においてソースを公開する 必要はないのではないでしょうか。 |
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