- - PR -
募)モデリングについて意識するタイミングは?
1|2|3|4
次のページへ»
| 投稿者 | 投稿内容 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
投稿日時: 2003-05-14 12:02
ども、ほむらです。
JAVAをしらないのにスレを立ててしまってよいのか 迷ったんですが結局立ててしまいました^^;;;; お付き合いいただければ幸いです。 -------------------- 別スレッドにて紹介された モデリングにかんする連載記事を読んでいて思ったのですが 皆さんは、このモデリングという作業をどの段階で意識し始めるのでしょうか? 直接、紹介していただいた記事だけではたとえ話で煙に巻かれた感じがしたので 他の、記事にも目を通してみたのですが、どれもモデリングという作業を はじめから作っているような印象を受けてしまいます。 (概念という分野や重要性については認識を深めることは出来ましたが・・・) これは、私的意見になってしまうのですが、 モデリングは外部設計があって 初めて作れるものではないかと思っています。 はじめから、モデリングを行っていくことと いきなりコーディングを進めることは同義ではないのでしょうか? 僕の場合、モデリングについて意識するのは、画面仕様がきまって データの流れが決定した後ですね。 画面仕様が決定した時点でおおむねのインスタンスも決定していますし インスタンスが決まれば必要となるオブジェクト決まってきて オブジェクトがあれば共通するインターフェイスも決定してくるので モデリングにかかる作業も効率がいいと思うのですが・・・ ごくごく、小規模なものしか作成したことがないから そう感じるだけなのでしょうか? 経験者の方々の意見がききたいです。 以上 よろしくお願いします。 元参考URL: http://www.atmarkit.co.jp/fjava/devs/index/ より [連載]モデリング修行 入門編 [ メッセージ編集済み 編集者: ほむら 編集日時 2003-05-14 12:05 ] | ||||||||
|
投稿日時: 2003-05-14 12:44
最初に誤解を解かなければいけないと思うんですが、モデリングとは 「他人もしくは未来の自分(*)とのコミュニケーションのために、自分の アタマの中にある様々な事象についての理解をモデルの形に表現する」ことです。 (*)人間は忘れる動物ですから... つまり、作ったモデルを用いてコミュニケーションを行うことが大前提です。 決してモデルを作ることそれ自体が目的ではないことは理解していただかないと 話がおかしな方向に進みます。 一言でモデリングといっても実はいろいろ種類があります。 私の拙い理解ではこんなところでしょうか。
おそらくほむらさんの言われているのは最後の設計モデリングだろうと思うんですが、 こんな風にいろいろなモデリングの段階があるんです。使われるツールも違います。 UMLなんてモデルを構成するモノのほんの一部をカバーしているに過ぎません。 少なくとも私がオブジェクト指向で開発をするときは要求の段階からモデリングは やっています。 | ||||||||
|
投稿日時: 2003-05-14 14:24
小規模な開発でも昨今の短期間開発では仕様変更に伴う増員とか 担当範囲の変更が発生することが多くなってくると思います。 そういったときに意思疎通の手段としてモデリングされていないと むしろ意思伝達に時間が掛かって計画通りに物事が進まなくなります。 (だからといって組織変更を頑なに拒んでいると・・身近な人が過労死しますよ?) 結局プログラムを書いている人はプログラムを見たほうが理解が進みますから 設計段階でのモデリングはどんな状況でも必須だと思います。 要求仕様段階でモデリングされているとそれ以降のモデルに落とすときに 作業工数が少なくてすむ場合があると思います。 私は見殺したくないからモデリングしてほしいです。以上。 | ||||||||
|
投稿日時: 2003-05-15 10:21
ども、ほむらです。
人間は忘れる動物・・・ほんと、あっさりと忘れてしまいますよね。 自分で作ったからと安心しているものは特に。 僕はコードを書くときのコメントは自分のためにもこまめに書くようにしています。 3ヶ月といわず1ヶ月でも怪しい人なので^^;;; ※モデリングにも、この考えは生きているのですね。 ------------------ KO-JIさんへ
モデリングについてやっぱり勘違いをしていたようです。 僕の中ではモデリングといえば設計モデリングくらいしか頭にありませんでした。 実際にはいろいろなものがあるんですね。 要求モデルはイメージとしてはプレゼンテーションで使用されるような システムの全体像を表現しているものでいいんですか? (よく、NHKのニュースとかででてくるあれです) 分析モデリングは設計の要求分析と平行していって 仕様を決定するときの目安にすればよいのでしょうか。。。 他の二つはなんとなくイメージだけはつかめたのですが。 分析モデリングはかなり重要な感じがするだけでどういったものなのか。 検討がつきません。調べてはいますがどうにも具体的にモデリングされたものが 見当たらなかったりして、一応 ・顧客の要求(行動と希望) ・開発 ・マーケティング に分かれているようなところまではたどりついたのですが・・・ う〜ん、モデリングについて勘違いしていたという事実はわかりましたが どうもにも、モデリングと設計の関係というか順序というか作り方のイメージが 沸きません。 モデリングがあって設計を組み立てていくのか 設計のプレゼンとしてモデリングがあるのか。 別々の人間が平行して作るということはないですよね? 深く考えすぎなんでしょうか? 今までのモデリング対する考え方がかなり邪魔をしているようにも感じますが ちょっと、パンク気味に^^;;;;;;
プレゼンテーションという行為が要求モデリングに近いのかなと思ってみたり。。。 開発側でなくて使う側へのアプローチとしてですが、 意識せずにやっていたのかもしれません。 もちろん、あくまで個人的な表現方法でしたが(笑) | ||||||||
|
投稿日時: 2003-05-15 10:45
ども、ほむらです。
まとめて書くとアーティクルが長くなりそうだったので 分けさせてもらいましたm(__)m --------------------------- zaxx_MDさんへ いわゆる僕も短期間開発用派遣社員みたいな感じになってしまっていますが ほんとに、最近の開発期間は短いものが多いですね。(主に修正/拡張ですが) 日本じゃプログラマは要らないのかぁ><と思ってしまうこともあったりします。
あたらしい現場にはいって、いつも困るのは開発に参加したシステムの内容が ぜんぜんわからないことです。 マニュアルが出来ているところはまだましなほうで、大抵は人に聞いてソース調べて テスト環境で使ってみたり見たいな事になっています。(慣れるのに二週間くらいはかかる) 設計書もプログラムが出来てから書く場合がおおいらしい(笑) 逆に画面の仕様書や画面遷移とかがあると理解度がぜんぜん違いますね。 モデリングされた書類があれば設計書ほどには詳しくわからないけど より直感的に全体を通じて理解が出来るもの。。。って感じですか 導入には便利かもしれません。 書類もなしに、説明しても思い通りには理解してくれませんし(涙) | ||||||||
|
投稿日時: 2003-05-16 17:37
いやまーこの辺は私個人の考えも入っています。 「なぜモデリングの必要があるのか?」を自分なりに考えたときに「他者との コミュニケーション」というのが真っ先に思いついたんですけど、「じゃあ 自分一人でフリーウェアとか開発するときにはモデリングはしなくてもいいのか?」 を考えたときに「…やっぱ忘れるよな」と思って以来自分の中でのモデリングの 理由付けがあんなふうになってしまいました。 本来「モデリング」はmodeling、つまりモデルを作ることでしかないです。 用語の定義に独自拡張を施すのは話が噛み合わなくなる第一歩ですね。 具体性がなければないほど噛み合わなくなると言うか。 基本的に私が上で述べた個々のモデルはつながっています。 要求モデルを入力として分析を行い、その成果物として分析モデルが作られ、 分析モデルを入力として設計を行い、その成果物として設計モデルが作られます。 モデルを作ったらそれが機能するかどうかをレビューして問題点を修正します。 ですから、設計モデルを作るタイミングは設計作業を開始した時点で、 ってことになると思います。 モデルと設計の関係は設計のプレゼンテーションがモデルだ、ということで いいんじゃないでしょうか。 要求モデルの中にはシステムは(あんまり)出てきません。 そのシステムを作るかどうかの検討段階で作られるモデルなので、 「このシステムにはこんなことをしてほしい」「こんな特徴を持たせたい」 といった話がメインになります。 全体像というよりはシステム化検討の段階のお話ですね。 全体像、という部分でいくと分析モデルのほうが近いかもしれないです。 分析モデルの段階ではシステムの中に登場する本質的なオブジェクトを 洗い出していき、実現方法に深く結びつく画面などは無視するか抽象化 して扱うことになります。 WindowsアプリがWebアプリになったからって商品管理のシステムだと いうことには変わりがない、とかそういうお話です。 で、設計段階でようやく実現方法を加味して設計モデルを作っていきます。 ここではちゃんと実現手段も踏まえてモデルを作っていくので、当然モデルが 複雑化します。 分析モデル作らずに最初からいきなりこの段階のモデルを作り始めると まず間違いなく混乱します。 #何度も混乱しました
「プレゼンテーション」をどの段階でやっているのかにもよりますが てゆーかモデリングをまったくしないで開発してる人なんていないと思うんですけどね。 ただし成果物を紙に残すか残さないか、という違いはありえますが | ||||||||
|
投稿日時: 2003-05-16 18:27
いや、その辺にウヨウヨいますよ。 なにかしら理由をつけてモデリングを全く考えない人たちが。 #300kでメソッド数一桁のソースファイルってなによ・・という世界 | ||||||||
|
投稿日時: 2003-05-16 18:58
それは「設計不在」であって「モデリング不在」ではありません。 それを「モデリング不在」と呼ぶ場合、アナタの「モデリング」という言葉の定義を はっきりさせてからにしてください。 #ちなみに元スレは読んでますがまったく理解できなかったのでより具体的にして #いただけると助かります。 ちなみに「設計モデル」を入力とする「実装モデル(ソースコードや配置図など)」、 「実装モデル」その他を入力とする「テストモデル」というのも存在するので、 そういう意味ではいわゆる「300kでメソッド数一桁のソースファイル」も モデルの内に入ります。 | ||||||||
1|2|3|4
次のページへ»
