@IT情報マネジメント会議室は、2009年4月15日に新システムに移行しました。
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投資対効果
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投稿者 | 投稿内容 | ||||||||
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投稿日時: 2008-08-22 22:50
3年ほど社内のシステム開発を行っております。
システムを開発するときに純粋に金額面のみで開発するか 否かを決める場合、 みなさんはどのように決めるのでしょうか? 難しいかと思いますが、なにかはかりのようなものが あれば とおもい 質問させていただきます。 (もちろん それが全てだとは思っておりません) 先輩にきいたところ 開発費 < 2年使用してPayできるようなら開発すべきだ という人もいれば 開発費 < 1年使用してPayできるようなら開発すべきだ という人もいましたが、どちらの方も 理由に関してはそう聞いたとおっしゃいました。 | ||||||||
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投稿日時: 2008-08-22 23:26
開発の種類によると思います。 使い勝手の向上というような内部的な機能改善の場合は別として、 顧客との取引上で必要な機能の開発の場合、 営業から売上の予測の提示があります。 ある期間での売上の予測と開発にかかる費用の見積もり額とを天秤にかけて、 実際に開発を行うかどうかの判断は営業判断になると思います。 内部的な機能改善の場合、それにより削減されるコスト(1日当たりの削減コスト) に1年なり2年なりの日数を掛けたときにPayできるまでの期間を予測します。 その上で、その期間でPayするのでOKかどうかを経営陣が判断します。 開発コストがある程度の規模になるものは、稟議書を回して、 OKをもらってから開発に着手します。 つまり、判断材料を提示するのが役割であり、システム部門が 判断するものではないと思います。 例えば、2年でPayできる開発でも1年後に既存システムを リプレイスする予定があったら、開発しませんよね。 システム部門が経営上の重要なイベントや現場部門の細かな事情のすべてを 把握しているわけではないと思いますので、その判断はシステム部門だけでは できないと思います。 #個々の会社により組織体系や諸事情が違うでしょうから、 #一般論としてどこの会社でも当てはまるものではないと思いますが。 | ||||||||
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投稿日時: 2008-08-22 23:57
単純に「投資<効果」ならGO!で良いんじゃないでしょうか?
「効果」を金額に直しにくいから判断が難しい、ということはありますけれども。 | ||||||||
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投稿日時: 2008-08-23 00:22
>よねKENさん
ご回答ありがとうございます。 今現状だと その判断をシステム部隊で 行うことになっております。 というのが 部署別に システム部隊がある会社ですので A課 のなかには A課のシステム係 運用係が B課 のなかには B課のシステム係 運用係が C課、D,E同様。。。 あり、それぞれの係で運用と話しながら システムを構築するかどうか話していくというスタイルの会社だからです。 >こあらさん ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおりなのですが、その投資が1年と2年では 値が違うので その期間をどのようにするのかが疑問を持っている点であります。 | ||||||||
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投稿日時: 2008-08-23 01:05
システムの寿命で見るのが妥当かと。 例えば「システムの寿命 ÷ 3」の期間で投資額を回収できれば、 最終的には投資額の2倍分プラスの効果があった、と言えそうです。 | ||||||||
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投稿日時: 2008-08-23 13:38
システム投資を金額面のみで判断する事はありません。 実務に於いて数字は極めて恣意的なモノであり、決裁依頼者または推進者の意図により情報が取捨選択されているからです。 もし金額面のみで判断している様に見受けられるのであれば、それは判断情報のうち金額情報が伝えやすい事と説得力がある事が影響していると思われます。
回収期間を1年間とするのは会計評価や人事評価を前提としているのでしょうが、実務では評価時期でなければ計測し難い事が多いため、単純な期間よりも評価時期時点の状況予測が優先されます。 導入判断を費用対効果で述べるのは導入の正統性を確保するためであって、頭ごなしに導入判断の指標として信頼する事は思考停止の兆候で危険です。 逆に捉えると、提示された計算式、指標、数字の集計方式を評価すれば、決裁依頼者の意図が見える場合もあります。 | ||||||||
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投稿日時: 2008-08-24 01:01
はにまるさん、こあらさん
有難うございます。 現状の部署だと金額ベースで私が 判断しなくてはならないので なにか 基準があれば とおもいましたが。。。 ありがとうございます。 | ||||||||
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投稿日時: 2008-09-21 07:28
遅い返信ですが...。
その場合は社外の人間よりも近くの方から情報を得る事をお勧めします。 例えば私の開発部署は、業務効率化を目的とした基幹システムを社外に提供する為、資産償却期間の5年を基準にしてお客様とお話をします。 数字を扱う場合、その背景を知る事でより適切な判断ができるようになり、数字の背景が判れば数値変動の傾向を捉えて状況変化を察知できるようになります。 そしてなによりも、人は正しい答えより納得できる答えを求めますので、数字の意味や背景を語れる事にも注意を向けてみてはいかがでしょうか? |
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