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開発現場にトヨタ看板方式

投稿者投稿内容
柴田 たけお
常連さん
会議室デビュー日: 2007/09/19
投稿数: 40
お住まい・勤務地: 米国カリフォルニア州オレンジカウンティー
投稿日時: 2007-09-26 00:51
私もトヨタの方式を本でかじりましたが、
それによると世界に通用する経営の哲学がだそうです。
たしかにうなづける部分は多いとは思いました。
いくつか心にのこったキーワードをだしてみます。
これは改善で自分を変えるという雑誌にあった言葉です
あと”改善のドラゴン”という漫画もあり読みやすかったですが。

”人の知恵が中心”

”金をかけただけの改良ではだめ、金に知恵を加えて改善”

"ベストはない、つに改善、明日のやり方は今日よりいい”

”ボトムアップが基本、でも一匹狼ではなく
  標準化という看板でつにに改善をくわえていく”

”評価基準はいまあることを忠実にまもることではなく
  いかに多くの有効な改善案をくわえ、それを
  みなで共有してチームとして進めるか”

”上司には従わず逆らわず”

"必要なときに必要なものを必要な量だけ"

"整理する(不要なものはさっさとすてる)、整列、整頓ではだめ”

”大きな目標を立てる、ありきたりな目標では
  いままでの延長線上でしか発想がうかばない、つまり知恵がわきにくい”
 コスト10%削減、売上10%向上ではなく、
  50%をめざす無茶だから知恵がわく、それで
   40%達成すれば10%目標の10%達成より結果はよし”

"5回のなぜ?”で原因究明
(コンサルだと”なぜ?”、”だから何?”と問うのが基本姿勢であるので
  それをよりつきつめた形でしょうか・・)

おそらくトヨタが本当に実践している以上
机上の空論ではないとは思いますが、
もちろん私はトヨタ系列に勤めたこともないので、
トヨタ教の宣教師ではありませんが・・・
どの仕事にも通用する哲学としてはうなづけるものがありました。

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)