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SQL Server 2005のクライスタリングについて

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投稿者投稿内容
Desmo
大ベテラン
会議室デビュー日: 2004/03/24
投稿数: 149
投稿日時: 2006-07-28 17:46
SQL Server 2005のクライスタリングの効果について教えてください。
クライスタリングを行うことで「冗長化による可用性の向上」という効果は判るのですが、同時に「負荷分散によるパフォーマンスの向上」の効果も得られるのでしょうか?
良く聞く Windows Server のクラスタ構成では、一方がActive、一方がPassive(待機状態)となり 負荷分散の効果は得られないと思いますが・・・
SQL Server 2005のクライスタリングの場合は、冗長化と負荷分散の両方を実現することが可能なのでしょうか?
TLC
大ベテラン
会議室デビュー日: 2005/05/31
投稿数: 152
お住まい・勤務地: 東京都
投稿日時: 2006-07-28 23:39
引用:

Desmoさんの書き込み (2006-07-28 17:46) より:
クライスタリングを行うことで「冗長化による可用性の向上」という効果は判るのですが、同時に「負荷分散によるパフォーマンスの向上」の効果も得られるのでしょうか?
良く聞く Windows Server のクラスタ構成では、一方がActive、一方がPassive(待機状態)となり 負荷分散の効果は得られないと思いますが・・・
SQL Server 2005のクライスタリングの場合は、冗長化と負荷分散の両方を実現することが可能なのでしょうか?



お疲れ様です。
TimberLandChapel です。

■クラスタリングと負荷分散は別の概念です
おっしゃられている通り,クラスタリングは可用性を高めるためのソリューションです。
負荷分散は別に組まなければいけません。
(つまり,クラスタセットの間でNLBを組むなど)

ただ,
Active/Passive 構成のクラスタで
Passive 側を遊ばせておくのがもったいないので,
読み取り専用の分析用データベースをレプリケートする。

などとすると,
分析にかかる負荷が Active 側に行かなくなるため,負荷を低減する
ということはできますね。

クラスタと負荷分散を同居させるには
Active1/Passive1
 ↑
この間に負荷分散をかける
 ↓
Active2/Passive2

といった感じでしょうか。

参考
http://support.microsoft.com/Default.aspx?scid=kb;JA;260758
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/sql/2000/deploy/hasog04.mspx

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TimberLandChapel
Micorosoft MVP for Windows Server System - SQL Server (Jul 2005 - Jun 2007)
2006.08.05 Workshop 開催
http://blogs.timberlandchapel.com/blogs/workshop/archive/2006/07/18/904.aspx
ちゃっぴ
ぬし
会議室デビュー日: 2004/12/10
投稿数: 873
投稿日時: 2006-07-29 01:00
3 node で
Active Active Passive
構成は出来るかと。
Desmo
大ベテラン
会議室デビュー日: 2004/03/24
投稿数: 149
投稿日時: 2006-07-31 09:36
クラスタリングと負荷分散は分けて考える必要があるのですね。
TLCさん、ちゃっぴさん、ありがとうございました。
お陰で頭の中が整理できてきました。
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