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ACID特性について
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2006-08-17 01:23
ACID特性について質問がございます.
ネットの情報などを見ると, Atomicityは,以下の様に説明されております. Atomicity (原子性) すべてが完全に実行されるか、処理が完結しない場合には元の状態に戻る ■しかし,英語の単語から特性のイメージが沸きません. そもそも,原子の意味は,「物質を構成する基本的な粒子」 ですが,DBの話では,どういった部分が原子性なのかいまいち理解できません. *ちなみに,ACID特性のほかの特性は,英語の単語から特性のイメージが沸きます. Consistency (一貫性) 処理の順番に関わらず結果が同じになる I Isolation (独立性) 他のトランザクションの影響を受けない D Durability (耐久性) いったんトランザクションが完結したら障害が発生してもデータの状態が変化しない | ||||
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投稿日時: 2006-08-17 01:46
「これ以上分割できない最小単位」と理解すればどうでしょうか?(原子はそうですよね?まぁ本当はもっと小さい陽子等もありますが)
なので、「有りか無しか」つまり「トランザクションが完了するかされないか」 _________________ 囚人のジレンマな日々 | ||||
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投稿日時: 2006-08-19 09:27
アドバイスありがとうございます. その後,私も色々考えてみたのですが,「有りか無しか」というのが 一番分かりやすいと感じました.イメージとしては以下の通りです. 最小単位で完全に分割されている →「有りか無しか」(1か0か)はっきりしていて曖昧な状態がない →トランザクションが完了するかされないか | ||||
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投稿日時: 2006-08-19 10:27
過去に、DBMS の理論はそれなりに勉強したのですが、どうもいまだに Atomicity と Consistency は何が決定的に違うの?とかがイマイチ分かりません。
そもそも ACID っていうのは大事な概念なんでしょうか?という疑問があります(もちろん、大事だとは思いますが4分類することが大事なのか?が疑問です)。最近は、「ネオダマ」程度に考えとけばいいんじゃないかと思うようになってきました。 -- unibon {B73D0144-CD2A-11DA-8E06-0050DA15BC86} | ||||
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投稿日時: 2006-08-19 12:25
原子性については「送金処理」を例にしている本があったなあ。
コンピュータでは、送金元のお金を「減少」させ、送金先のお金を「増加」させるという 2ステップの動作で送金(移動)を実現する。 ・移動 = 減少 + 増加 「減少」もしくは「増加」の一方だけが成功してしまうようなことがあってはならない。そのため「移動(減少+増加)」は不可分な最小単位となる。これはトランザクションによって実現できる。 トランザクションの開始 (1)送金元のお金を減少させる (2)送金先のお金を増加させる トランザクションの確定 このような操作を実現できる能力・性質を「原子性」といいます。 | ||||
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投稿日時: 2006-08-21 10:09
Atomicityだと名詞で原子数とありますが
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese_english/?search=Atomicity&match=beginswith&block=34907&offset=1716 Atomicが形容詞で「原子の」とありますので http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese_english/?search=Atomic&match=&block=34907&offset=136 Atomicityをして「原子性」という意味にもなるのでしょうか。 Atomicには「きわめて小さい,極小の」の意味もあるようですので、 それ以上分離できない不可分の処理、というニュアンスなのでしょうか。 トランザクションを不可分に処理するとすればわからなくもない。 でも、不可分だと http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese_english/?search=%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E5%88%86&match=beginswith&block=65430&offset=1650 "indivisibility"になってしまうのですよね。 英語ネイティブな方の印象ってどうなのでしょうね。 |
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