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テーブルの構成(リレーション)について
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投稿日時: 2007-01-16 09:24
るぷ犬です。
お世話になっております。 現在、テーブルの構成(リレーション)で悩んでいます。 3つのテーブルがあり(TBL_会社,TBL_部課,TBL_社員)があり、 それぞれ下記のようになっています。 ○TBL_会社 会社ID PK 会社名 住所 など ○TBL_部課 部課ID PK 会社ID 部課名 など ○TBL_社員 社員ID PK 部課ID 氏名 など 自分たちでは TBL_会社 < TBL_部課 < TBL_社員 (親) (子)(親)(子) の関係でいこうと思っていたのですが、 TBL_会社 ─┬ TBL_部課 └ TBL_社員 (親) (子) の様にしたらいいのではないかとも言われました。 現時点であまり定義を変えたくはないのですが、 普通で考えた場合、どちらがどういう理由でよろしいのでしょうか? もしくは、どちらでもいいのでしょうか? 長くなりましたが、どなたか、ご教授よろしくお願いします。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-16 10:16
どちらがいいかは、その"会社"や"部課"という言葉で表している概念がどのような関係になっているかによります。
部課は、ある一つの会社に属していますよね。 社員はどうですか? 一つの会社に属しているだけですか。それともどの部課に属しているという情報も必要ですか。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-16 10:34
あと検討したほうがいいと思うのは。
・部課を階層構造で管理しなくてよいか? ・社員は1つの部課にしか所属しないのか?(兼務) 後工程になればあるほどリレーションを変更するのが難しくなりますから 現時点で要件を整理して適切なモデルを設計したほうがいいと思います。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-16 10:38
お返事ありがとうございます。
概念としましては、 会社テーブルには複数の会社が入り(複数レコード)、 その複数の会社のそれぞれの部課が部課テーブルに入ります。 部課テーブルについては、部課は同じ部署名(システム部など)がありますが、 それは会社IDで、分別しようとしています。 また、社員テーブルにはどの会社の、どの部課の人間であるかという情報が必要です。 (通常、社員はひとつの会社、ひとつの部課にしか属していません) 社員テーブルに会社IDが入っていない理由は下記のように、 社員IDより、会社名、部課名、氏名を抽出したい場合、 3つのテーブルを結合すればデータは取得できると考えた為でした。 しかし、社員IDより、会社名、氏名を抽出したい場合も 3つのテーブルを結合するようになり(ますよね?)、 (部課テーブルも結合しないといけない(はず)) というところで、 果たして、 A:社員テーブルにも会社IDを付ける B:常に3つのテーブルを結合する の、どちらかがいいのかという所で迷っています。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-16 10:55
burton999さん、お返事ありがとうございました。
>・部課を階層構造で管理しなくてよいか? ついては、むしろ、どういう理由で階層構造にするのでしょうか (下手すると、RDBSという考え方になるのかもしれませんが。。。) 現行システムは階層構造になっていました。 (周りに、そのあたりの理由が聞ける人間がいませんもので・・・) >・社員は1つの部課にしか所属しないのか?(兼務) 今のところ兼務というところは無いようです。 しかし、兼務するということが発生した場合、 DBの構成も変わるものなのでしょうか? 本来であれば、そのあたりはすでに決まっていないと いけない時期なのですが…。 よろしくお願いします。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-16 11:07
階層にする理由は業務によって様々ですが、例をあげると
組織は 部門-課 の2階層になってた場合 所属する社員の売上などの合計を、部門単位と課単位で集計したい場合 部と課の関係が階層構造になってないと集計できません。。。とか システムが完成してから兼務にも対応してくれと言われた場合、変更にコストがかかるので 一応、兼務もできるように設計したほうがいいかもしれません。 まぁちゃんと要件を聞いて100%兼務がないとのことならシンプルに設計したほうがいいですが。 ちなみに兼務を許可する場合、「部課」と「社員」の関係が多対多になるので 間に「所属」みたいな関連テーブルを追加します。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-16 11:53
べき論(正規化)では B: ですよね。 ただ、検索パフォーマンスを優先したいといった別の要件があって、 A: が B: より優れているという実証ができているなら、A: もありだと思います。 (本来はそういう設計ポリシーを決めておくべきなんですが...) あとは、オブジェクト間の関係に柔軟性を持たせたいなら、 burton999さんの仰るように、関連を保持するテーブルを 別出しにするというポリシーにしてしまっても良いと思います。 (こちらもパフォーマンスとの天秤ですけれども) | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-16 13:06
アプリケーションは考慮せず、単なるデータモデルとして考えると、
これだと、部課が廃止(DELETE)されたら、そこに所属している社員は全員リストラ(DELETE)。 外資系モデル 部課があろうとなかろうと、社員は社員なのであれば、
こっちになります。組織の階層構造や、兼務については他の皆さんがおっしゃる通り。 まあ、社員は何に従属するのかによってデータモデルは変わるので、一概には言えないですがね。 |