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「Linuxの真実、Windowsの真実」は虚実。
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投稿日時: 2004-11-02 10:01
まだ、やってたんだ…。もうスレ本題は無視ってことでいいのかな。
そういえば、もう十年以上前だけど社会科の先生が「情報過多による情報過疎が問題になりつつある。」と言ってた。情報の取捨選択のためによりいっそうの情報が必要になって結局それが情報取得の高コスト化につながるんだって。で、正しい確実な自分にとって必要な情報が手に入りにくくなるらしい。
ハゲしく同意。
kazさんも書かれていますが、NFS に関しては結構 Windows 用クライアントも出てます。それと X サーバもいろいろとありますね。私は学生のとき ASTEC-X というのを使って大学の SunOS (4.1.3 だったと思うんで、みなさんが言ってる BSD のほうかな?) にぶら下がってました。 それと、ダム端末の替わりに、Windows に端末エミュレータを入れてオフコン時代のシステムを使っていたり。今でもクライアントの増設要望があると Windows + 端末エミュを納入してます。このように以前はクライアント側だけ Windows という環境も少なくなかったと思います。それがいつのまにか(社内)サーバーも Windows となってきたわけで。そこには、それなりの利便性・親和性があったからではないかと思います。
以前、聞いた話によると(笑)、業務利用でパッケージを使うのはもってのほからしいです。業務利用では、念のためにソースからコンパイルするのが当たり前らしいですよ。わざわざ、コンパイルする意図を考えると、きっとコンパイル前にソースコードのレビューを社内で行い安全性を確認するのでしょうね。こういったことを考えると、まだまだ Linux の TCO は下がりそうもないと思います。
たくさん、ありますよ。実際、私は mingw-gcc を業務でも利用していますし。Windows 用のヘッダファイルも揃っているので、winsock をはじめとした Windows プログラミングで困ることもほとんどありません。 | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-11-02 10:13
>Windows 環境では無償で使える compiler ってないのでしょうか?
>あるなら,それを使って GNU な source code を使って開発って可能なのでしょうか? Borland bcc コンパイラ・・・ コンソール版の ANSI な規約範囲内ですと、恐らく互換性もあるんでしょうが。。。 2004-11-02 08:43 の未記入殿は、全くおっしゃる通りやと思いますが。 | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-11-02 14:00
Yahoo! だと、そのうちリンク切れしてしまうので、フォローを。 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/11/01/5216.html …参照元記事は、私は単純に 「ふぅ〜ん(広告だし)」 くらいにしか思っていなかったので、ハイレベルな議論には参加しづらいのですが(苦笑) 「Windows じゃなくても、(Windows)ドメインとかファイルサーバとかって作れるんでしょ?(タダで)」 などとアッサリおっしゃる ”お上” がいるかぎり、有用な記事だと思っています。 デスクトップとして導入するとなると難色を示すのですが、サーバであればクライアントからよく見えない(自分でやらないと決めている)部分ですから、その辺りの意識も違うのでしょう。
中学2年で英語嫌いになってしまった私には、現在進行形でツライときもあります。Microsoft にせよオープンソースにせよ、海外発の情報がほとんどでしょうから。翻訳/辞書サイトさまさまです(和訳されているサイトさんはさらにありがたいです) # 英文のページが開いた途端に 「×」 しちゃう人って、案外多いように # 感じるのは私だけでしょうか? ## 今更ですが、リンクを修正 (^^; [ メッセージ編集済み 編集者: はゆる 編集日時 2004-12-08 11:16 ] | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-11-02 15:23
なんか、時機を逸してしまった感があったんですが、再び持ち上がってきましたんで、この機会にいくつか思った事を。
【元記事について】 正直、提灯記事の内容についてあーだこーだ言ってもしょうがないかな、とは思います。 あ、でも、だからといって記事の内容がまるでダメだとか、そういう事を言っているのではありません。朝日新聞の一面だからって100%信用できるわけではないように、この手の記事が100%信用できないわけでもない、とも思っています。 ちなみに、掲載する側としては、広告企画記事というのは、非常にオイシイんですよね。ただの広告掲載と違って、企画・制作費だのなんだので結構な収入が得られますし、あとからリーフレットを作るとか、そういう話になったりすると一粒で二度オイシかったりしますし。 【MSはダメか】 たしかにバグは多いかも知れませんね。ただ、幼児やお年寄りから、開発者やシステム管理者までが、同一のパッケージ製品をほぼカスタマイズ無しで使用している事実を考えると、それだけ多様な利用状況を想定していろんな機能を盛り込んでいれば、バグを殲滅させるのも並大抵ではないだろうな、と思います。それに、最近の製品に関して言えば、結構、安定してますしね(そういえばここ1〜2年、クライアントもサーバも青画面を見たという記憶が無いなぁ…)。 それよりも、皆さんが指摘しているCALなどのライセンス体系と課金の仕組みを何とかして欲しいですね。 商売なんだから非難される筋合いは無いんだろうとは思いますが、サーバを一台でもバージョンアップすれば結局のところ、保有CALも全てバージョンアップしなけりゃいけない(違いましたっけ?)のは、ちょっとどうかと。 まあ、高額なサポート料を支払わないと情報もパッチもくれないようなところもあるわけですから、それを考えると高くはないのかも知れませんけど、でも、ねえ…。 【GUI vs CUI】 バッチ処理を組もうと思ったら、CUI関係が充実している方が良いとは思います。実際、必要に迫られてコンソールアプリケーション作ったりもしてますし。 ただ、突発的な問題に対処する場合など、手元にコマンドリファレンスが無くてもGUIなら操作できるので、telnetやrcmdよりもターミナルサービスの方が重宝してます。8メガとは名ばかりの、下り450kbps/上り500kbpsな自宅からの接続でもストレスを感じませんし。 最近はWindowsもCUIのコマンドが充実してきている、という話もありましたが、個人的には、どっちかというとAPI、といってもWin32ではなくて、.Net Framework を充実させていって欲しいですね。複雑なシェルスクリプトを書けるような人なら、C#でもVB.NETでも行けるんじゃないでしょうか(逆に役不足?)。 で、私の思うWindowsのウィークポイントは、何というか、イージーなところでしょうか。もちろんこれは長所でもあるわけですが、しかし、「しまったあぁぁ!! やってもうたあぁぁぁぁ!!!」って状況に、ワンクリックで(実際には2〜3クリックだったりしますが)簡単に陥ってしまう可能性が非常に高いんですよね。 最近は、OSをシャットダウンするのにも理由の入力が(常にではないにせよ)必要だったりして、多少はこの点を何とかしようという姿勢も見て取れるのですが、しかし、『データベースの削除』が『ごみ箱を空にする』のと同じように簡単に出来てしまったりするのは、非常に怖いと思います。 | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-11-02 19:15
まとめて「Windows Service for UNIX」:
うぅ。。。今まで「UNIXのための、Windowsのプログラムを使えるようにするサービス」(つまり、UNIXにインストールする)だと思いこんでました。「Unixに接続するための、Windows Service」なのね ![]() しかし、こういうSERVICEアプリケーションがあるなら、「Linuxの真似事をするWindowsでのコスト」も計算して欲しいですね。 #各クライアントにインストールするというコスト、が高いような???
今回は、「この方法しか知らなかった」。パッケージなんて方法があるんですか。いや、Red Hatをインストールするときに、選択できることは知っています。でも、それって古いバージョンですよね?
ライセンスというか、「クライアントアクセスライセンス(CAL)」はね、確かに高い。しかも、サーバのバージョンごとに別料金だし。。。サーバと、クライアントの「使用」にライセンスがあって、さらに「サーバに接続するためのライセンス」、しかもそれが結構いい値段というのは、納得しかねる。実際、意味わかっていない顧客もいたし。。。 ###閑話 私「サーバにアクセスするのにライセンスが必要です。それはありますね?」 顧客「有りますよ」 私「この設定を変えると、5台という制限が無くなりますが、その為のライセンスは別途購入です。本当に大丈夫ですね?」 顧客「ちゃんと買ってます」 しかし、ライセンス関係の書類の中に、CALのライセンスはなかった。っつうか、手配してないしぃ・・・。おそらく、NT-Workstationの「使用」ライセンスと勘違いしていると思われる。。。 そういえば、CPUの数でもライセンス数が変わるけど、HTなPentiumのデュアルだと、4CPU扱いなのかな? ###閑話休題 が、アプリ価格というのは、どうかなぁ?確かに、オープンソースのものも増えてきました。ただ、仕事に使おうとすると、苦労するんですよね。例えば、GPLなソフトウェアは、軒並み使えなくなります。つまり、この辺り。
GPLなツールで作ったもの(つまり、GNU Compilerでコンパイルしたアプリケーション)に、GPLが適用されるかは、今のところ灰色らしいですが、GPLなツールやソースを組み込んだ場合はGPLを適用しなければなりません。すると、そのアプリケーションはソースコードを開示しなければならないわけで、こうなると特許などの問題が出てきます。特許を取ると、使用に制限を加えることになりますから、GPLに反します。GPLは「費用の請求」については規定していませんから、ソースコードを「費用を取って開示」するようにすることも可能(?)ですが、その場合でも「if you distribute copies of such a program, whether gratis or for a fee, you must give the recipients all the rights that you have.(あなたは自分が有する権利を全て受領者に与えなければなりません)」ので、受けとった人がそれに少しの修正を加え、より安価に提供することも可能です。また、ソースコードを解読することにより、解読しなければ発見しにくいような脆弱性を、簡単に見つけられる可能性もあります。こうなると、「商売」としての利用がほぼできない、といえます。 となると、GNUでないフリーなもの、を探さなければならないのですが、これがなかなか見つからず。さらに、商用アプリケーションでは、Windows用とUNIXまたはLinux用を比較すると、UNIXまたはLinux用の方が高価である場合がほとんどです。また、人間的にも、UNIX系の人間の方が高価です。よって、あらゆる場合において「Linuxの方がコストが低い」とは、思えません。えっと、「Windowsの方がコストが低い」といっているのではなく、「Linuxの方がコスト高になるケースも存在する」ということです。このことは、第3回の広告記事中に、
とあるとおり、ではないでしょうか(いや、だからといって、「Windowsの方がどんなケースでも安い」といっているわけではない)。 実際、私もRed HatでWebサーバを立てる(+PostgerSQL)のに1.5ヶ月かかったのですが、Windows+IISなら0.5ヶ月ですんでいる…そのつもりで見積もったのに。。。PostgreSQLの時間も無視できないので、単純比較はできないし、単に“慣れ”の問題でもあるのですが、“慣れ”を計算せずにいると、「次は安くなるかもしれないが、結果的に今回は高く付いた」みたいなことになると思います。 ###もう一つ閑話 Linux陣営、Micorosoftのどちらにも、このスレッドは広告効果があると思う。。。 ### | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-11-02 19:35
つまり、広告主は intel? # 云いたい事を言って逃げる、はにまる.... | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-11-02 20:43
ふつう、ディストリビュータがパッケージのアップデートを提供してますし。 「最新バージョンではない」ということであれば、その通りです。 ソースからビルドするにしても、何が問題なのか分からんです。 ./configure; make; make install とするのと、rpm -ivh とでそんなに 手間 or 難易度が違うものかしら。 ・・・「apache + PHP + MySQL の構成を作るには?」みたいな話のこと ですかね?そーゆー話だと、ディストロごとの違いがどうこうという ことにはあんまりならんです。 ディストロ固有の問題の現れ方は「xxxxのハードウェアだと OS が 起動しない」とか、そういうのが多いような。
Xeon のデュアルのことであれば、ふつーはライセンス上は 2 CPU と数えます。 あと、マルチコアになってもライセンス上は1CPUと数える、 とゆーよーな趣旨の宣言をMSがしていたような...
「商売」を、ものすごく狭くとっているのでわ? GPLでも困らない商売はたくさんたくさんあります。
たくさんありますが... 例に挙げられている apache のライセンスは GPL じゃないし、PHP も違うし。 人気のある MTA の qmail も違うし、postfix も違うし。 | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2004-11-02 21:01
マクロソフトのサーバー製品(SQL Serverなど)は、4CPU扱いにはならないです。先日、デュアルコアCPUについても、ひとつのCPUとカウントすると表明がありましたので、しばらくは CPU数 == 物理的なCPUの数 != パフォーマンスモニタのメーターの数 でしょうね。
パッケージソフトだと GPL は使いにくいですけど、私のところのようなユーザーカスタムソフトウェアの開発・販売をしている場合は GPL をそれほど恐れる必要はないと思っています。GPL のソース請求権(こっち視点だとソース提供義務)は、バイナリ配布先のみに限定されています。つまり、特定の顧客専用システムであれば、その顧客にしかシステムを提供しないわけですから特別いままでと変わることはありません。(ふつう、ソースコードも一緒に納品しますよね。) 最後に、Windows プラットフォームのメリットをひとつ。いまでは、オープンソース開発陣営においても Windows の評価は高く、ほとんどのメジャーなオープンソースプロダクトは、Windows で動作させることが可能。Apache, Perl, PHP, gcc, ... 商用ソフトウェアの多くは Windows が中心で、Unix系プラットフォームでは利用できるものは限られている。 つまり、Windows プラットフォーム上では、オープンソースと商用ソフトウェアを必要に応じて選択することができるが、Unix系プラットフォームでは、商用ソフトウェアの選択肢はほとんどない。よって、Windows のほうが ソフトウェアの選択肢が豊富であるといえる。 # 次期PostgreSQL ではついに Windows バイナリが公式提供されるらしいので期待。 |