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便利な道具と人を育てること
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投稿日時: 2006-09-05 01:46
いますけどね。 私もやってますし。 ただ、放っておいたら全員が限界まで勉強している、 ということではないでしょう? 会社のフォローがあれば、もっと上を目指せるのではないか、ということですね。 そこをあえてフォローさせずにまで、すっきりさせる必要があるのか、ということです。 できることがあるなら。 遠慮しないでやらないと。 [ メッセージ編集済み 編集者: まりも 編集日時 2006-09-05 01:47 ] | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2006-09-05 07:47
>まりもさん
自分の文章のどこが悪かったのかを考察しながら説明してみます。 必要がないは太字にしてみましたが、言葉の調子から「すべきでない」とまでとられるのかも知れないですね。 すっきりするはルール(共通認識)としてなのですが、そんなことは明確に書かれていないですね。 要するに『勉強は個人の為に自分の意思でやりましょう。それは必ず本人に還りますよ』、という雰囲気を会社側は作りましょう、ということが言いたいのです。 なので「フォローはしない」とは言ってませんが、「すっきりさせた方がよい」と考えています。 しかし、
いきなりこれがでてきて引いてしまいました。 すごいこと考えられるんですね。 | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2006-09-05 08:11
どうもなんか意思疎通がうまくいってないような気がしますねえ。 むむ。どう説明しよう。 私は単に。 会社主導の勉強会を開くのと開かないので、 開いたほうが利益が増えると判断したときに、 会社がそれを開かない理由があるのか? と言いたいだけなのですが。 | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2006-09-05 09:28
費用対効果じゃないですか? 投資に対する期待効果はあったとしても、 効果が利益として確定するのは5年後10年後、早くても3年後とか。 単年度では利益ではなく、費用として確定してしまいます。 期待値が高いのであればそう動くに十分な説明になると思いますが、 少しギャンブルですね。 経営でギャンブルは危険です。 特に基礎的な投資に対しては企業は非常に慎重にならざるを得ません。 経済学に投資と将来生産量と言う概念があったかと思いますが、 現在の利益を減らしてでも将来利益を高くしたいと言うのは理解できますが、 社内の全ての人がそれに同意してるわけじゃないです。 下げられる所まで下げてみようと言う機運が無ければ そういう風には動かないんじゃないでしょうか? そういう機運を生むためには、まず、 会社がピンチにならないと無理だと思うんです。 いったんピンチに追い落としてから再生すると言うなら 話は早いかもしれません。 まりもさんのお話を伺っていると、 自分の視点からお話しをされているように見受けられます。 何かを語る際には、いろいろな視点が必要になると思います。 考えすぎと言うことは無いのではないでしょうか? 殊、社内教育は経営に関する話題なので。 具体的に社内で教育に関する資料が間違ってると指摘したり、 勉強会を開催したりしてますが、 つい先日、教育部隊として組織作ったんで、そっちを窓口にしてくれ って言われて萎えました。 その組織のトップが自分で「お願いします」って来ないんですよ。 ま、世の中にはそういうおかしな話は散在しますが(笑) [編集] 1.誤字の修正 降下→効果 2.最後に具体例追加 [/編集] [ メッセージ編集済み 編集者: るぱん 編集日時 2006-09-05 09:37 ] | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2006-09-05 15:47
前回までのあらすじ・・・
ということで、論点を定義させていただいた訳です^^;
いいえ、会社から見た視点での生産効率のお話のつもりです。 そして、皆さんが仰っているのは「個々人の生産効率向上=会社の生産効率向上」のお話です。
1と2については、新人の育成云々のお話ではなく、一般的に当たり前のお話に思えました。 以前にも書きましたが、1と2の場合は、それが仕事であって、やらなければならないのですから育成ではなく仕事ですよね? 仮に、そのような仕事が多く「要員」を確保したいというなら僕は反対しません。 でも、最初の議題では以下のように言っています。 >技術向上する機会が減ってしまい「詳しくは知らないけれどAPを作成できる」という つまり、そういう仕事が殆ど無いってことですよね? 3については、新人の育成という考え方で見る必要性は感じませんでした。 単に、会社全体で見た場合に一部(一人ではない)の人間ができればそれで良いことではないでしょうか? 全社的(新人も含めて)に見て「自分で調べようとする人」、「きちんと理解できる人」に任せれば良いでしょうし、その人たちの技術力の増強のためにお金を使うことであるならば、それこそが「技術力の向上=生産力の向上」と言えるのではないでしょうか?
その改良は、新人に教育させなければ改良できないものではありませんよね? 社内のプログラマ全ての人が知っていなければいけないものでもありませんよね? 会社を一人の人として考えれば、既に持っている知識を更に勉強したところで時間の無駄になりませんか? 上に書いたとおり、一部の人達ができればそれで良いかと思います。
新しい言語も、一から会社がお給料を払いながら授業を開くということですか? 新人といえども、.NetFramework を初め、会社の資産モジュールを利用しながらも、立派にソフトウェアを開発できるスキルがある訳です。 後は必要に応じて、必要な知識を都度勉強すれば良いだけの話ではないでしょうか? モジュールにしてもいつも使っていれば「中でどんな動きをしているか?」は想像するでしょうし、できない人は教えるだけ時間の無駄でしょう。 #なんで会社がお給料を払って、学校まがいのことをする必要があるのかが純粋に理解できません(?_?) #言い忘れましたが、僕は上で言うところの「一部の人」には入らなくていいですw [ メッセージ編集済み 編集者: R・田中一郎 編集日時 2006-09-05 15:49 ] | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2006-09-05 16:36
このスレは流し読みしかしていません。
個人の向上心や資質に期待・依存するというのもギャンブルでは? 常識、文章力、理解力を持ったフツーの人(大学、高専、専門学校 卒業くらいかな) を一定の教育によって一定のレベルまで引き上げて、戦力として使えるようにできてこそ企業として安定する。個人の努力や資質に期待して社内環境整備をおろそかにするようじゃダメ。 google のような技術的に先端をいっているようなところは別かもしれないけどね。うちのような業務系システムを開発しているようなところでは、それほど向上心や意欲のあるエンジニアばかりではないし、そもそもそれほど高度なスキルが必要なわけでもない。生活の糧にするためと割り切っている人も多い。
業務の遂行にそのスキルが必要だからでしょう。語学力、教員資格、弁護士資格 などのスキルはつぶしが利くから自分で学ぶべきものというのも分かります。しかし、たとえオープン系とはいえ プログラミング言語やコンピュータアーキテクチャはそこまで一般社会において認知されているスキルではないのですよ。 たとえば、他では使えないようなベンダー系 COBOL を自分のプライベートな時間を使って学んでくれって言われたら嫌じゃないですか? 私が考えた hoge っていう言語を自分で学んでおくべきだって言われたら嫌じゃないですか? 多くの人にとって、オープン系の C/C++/C#/Java/(VB) も同じ認識なんですよ。会社でしか使わない、使えないスキル、他の仕事に就いたら役に立たなくなるスキル、という認識なんだと思います。プライベートな時間を使って自主的に勉強するなんて馬鹿らしいと思えてくるのです。 実際にはオープン系言語ならある程度はつぶしが利くし、自分のスキルとして身につき残るものだと思いますから、上記の考えは間違っていると思います。ただ、語学力などのスキルに比べるとコンピュータ業界のスキルは日進月歩ですからね。学んだことがすぐに古くなる。常に新しいものをおいかけていないといけない。そう考えると、学んでも無駄。(役に立つスキルとして)自分の身に残らない、という考え方も的外れとは言えないかもしれない。 今の(旬な)技術は、今しか使えない、ということは今いる会社でしか使わないかもしれない、と考えれば、会社が人材育成にコストをかけないといけないというのも仕方ないと思います。 | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2006-09-05 16:43
一通り読んだ上で。
最初の議論的には 昔に比べれば様々なクラスライブラリが事前に作成されていて、 中身を知らなくてもそれなりに開発が出来てしまう。 でもそれで良いのか? 技術的スキルを上げていく事も必要では無いのか? と言う様な所だったと思いますが。 途中から経営論にも言及している様な気がしますが。 で、それを踏まえた上で。 ただでさえ短期間で安い価格で開発をしなければいけない昨今の 事情を鑑みれば、すでにあるライブラリを使って 開発させるのが生産効率を考えるならば 確かにそれが正論でしょう。 但し途中であしゅさんが書いていますが、
と言う所です。 この業界に入ってくる方には文系も多いですから、 確かにこの部分を知らない人も多数居ます。 で、全体の地力を上げる事を考えるならば、 一部の出来る人に任せていれば良い という考え方で行くと じゃあその人達はその会社にずっと居る事を保証出来るの? と言う事になります。 実際問題として出来る人間ほど自分の評価ってのも 知ってますから そういった人間ほど対価を出さないと居なくなっていきます。 でも当然入ってくる金額は決まっている訳ですから、 どんどん上げていく訳にもいかない。 つまり此処で出来る人間を残すためにはどうすれば良いか? と考えれば 入ってくる物を増やすしかない ってなります。 じゃあそうするためには? より高い仕事を請け負える様にならなければいけない ですよね? そこでこのスレの本来の質問に行き着く訳です。 で、それを考えると、 出来る人はより高度な仕事をさせなければならない。 で、元々出来なかった人をそのレベルに上げなければならない です。 ここで生産性ばかり重視していて育てる事を考えてないと 結局入ってくる物は増えないんですよ。 自分で勉強する人に任せておけばいい という考え方をしていると そういった人間はやりたい事を自分で見つける訳ですから 得てして納得いかないと辞めていきます。 つまり会社としてはある程度教育もコストとして見ておかないと いつまで経っても伸びない会社(大きな案件を取れない会社) となります。 で実際問題この仕事は波が結構大きいですから、 閑散としている時には犠牲を払ってでも教育に金をかけるべきでしょう。 それが次に繋がっていきます。 出来る人にはそれなりに高度な内容を やった事ないひとには普通に出来る様にする内容を です。 で、途中で出てきた議論として クラスが使えればそれで良い だとラトラブルシューティング力がつきません。 ランタイムエラーとかが出ると得てして 「ランタイムが悪い」となり 自分のコードを追いかける事をしなくなる。 これが「教えて君」増加の要因 手が空いた時に (1)PGが何故動くのか? (2)結局最後はバイナリ命令の集まりである と言う基本的な所を理解させておかないと 「道具は使えるが、その道具で起きた原因を追及出来ない」 と言う所に繋がります。 二律背反ではなく。 生産性ばかりを追っていると地力が上がらない 会社がある程度コストをかけて教育するのも 会社にとっての重要な投資である。 自助努力する人ばかりが集まる訳ではない 出来ない人間にそれなりに教えるのは 出来る人間の役目であるし、 それが求められる事である って事です。 後は どうやって人を育てるか?(やる気にさせるか?) と言う事に繋がります。 長文になりましたが、内容としては経営論まで踏み込まなければ 解決出来ない内容です。 あとは問題提起した人間がそれをどうやって解決していくか?と言う所ですね。 どうにもならなければ手を引くのも一つの解決策です。 | ||||||||||||||||||||
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投稿日時: 2006-09-05 17:01
長くなるので別レスで。
冷静に考えれば。 自分で勉強するのは何故ですか? それに対する答えとして 興味があるから 出来る様になりたいから 収入上げたいから なんて答えが返ってくると思います。 一番下を除けば それは何故ですか? と深く聞いていくと結局 収入上げたいから じゃ無いですかね? で、さっきの自分のレスを引用すれば 努力する人間は結局の所 その為に自己投資をしている って事ですよね? 金の出所が違うだけで 結局教育って言う物に投資している事になりませんか? 出所が会社か個人か?って所だけです。 マズローの要求 http://saido.at.infoseek.co.jp/maslow.html 生きるために食事が必要であり その安全を得るために収入を得ようとし その為に集団とかに帰属し 尊敬ある地位を求めるために収入の向上や役職を求め その地位に甘んずる事が嫌なため自己実現要求を行っている です。 自分で勉強する人間はレベル5を求め しない人間(生活出来ていれば良い)はレベル3でとどまっているだけです。 レベル3から上に行こうとしない人間は結局レベル2が脅かされなければ 行かないって事ですよ。 こんな連載も参考に: http://itpro.nikkeibp.co.jp/watcher/baba/index.html #参考サイト追加 _________________ Inspired Ambitious ISMS Assistant Auditor [ メッセージ編集済み 編集者: NAO 編集日時 2006-09-05 17:26 ] |