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スケジュールより進捗が進んでしまった場合、どうします?

投稿者投稿内容
nagise
ぬし
会議室デビュー日: 2006/05/19
投稿数: 1141
投稿日時: 2006-11-08 13:21
引用:

猫山みやおさんの書き込み (2006-11-07 20:41) より:
その昔たしかバブルの頃、東芝の内情暴露記事で、勉強する社員は上司から
嫌われ評価が下がるといった話を読んだ覚えが…(うろ覚えですが)。
変に賢くなるより、上司に素直に従えということだったと思います。
人間関係というのは難しいものです。



技術屋というのは難しいもので、技術がないと何も始まらないものですから
自然、技術を持つ/持たないという物差しに傾倒してしまいがちです。

マネージメント業務もプロジェクト遂行には重要ですが、
技術と違う軸の話になるので軽視しがちなところがありますね。
そうすると指揮命令系統の混乱になりますからそういう話がでることもありましょう。
もっとも、目的と手段が入れ替わっている気もしますが。
(技術のない技術者はただの者でしかない)

引用:

ラフィンさんの書き込み (2006-11-07 22:23) より:
 nagiseさんの言う「狭い視野」は「自分のプロジェクトの中だけの利益を最大にしたければ」に掛かりますよね?
 私はこの前提に関係なく「勉強は他の予算」です。

 プロジェクトに余裕があるからプロジェクト期間中に勉強するのはOKです。
 最初から「教育をすることによってプロジェクト遂行の経費を最小に出来る」という考えで勉強を計画しているならすばらしいことだと思います。



どうしても教育と言うのは成果が出るまでに時間が掛かりますから
ある程度長期的な計画を持たないと進めにくいと思います。
ただし、その効果は以後永続的に続くものですからその経済効果を
軽視すべきではないとも考えています。

正攻法で言えば、プロジェクトよりも長いスパンで技術者の育成計画を考え、
プロジェクトとは別に予算を取ってやるべきだと思いますよ。
ただ、会社組織レベルで推奨していればプロジェクトリーダーレベルや個人レベルで
そんなことを考える必要はないわけで、上位の指揮系統に不信任をもった場合、
どこまで現場は反旗を翻して組織のためになることをやってよいか、という話だと思います。

上に反旗を翻して組織の損失たることをするのは単なる背任ですが、
上が動かないから現場主導で行動しました、となるとどうなるのかということですね。
よかれと思って行動するところは本来の意味での「確信犯」なわけです。

上が信任できる限りはそもそもこんな話は議題にもならないわけで・・・。
まりも
ベテラン
会議室デビュー日: 2006/08/19
投稿数: 77
投稿日時: 2006-11-08 21:47
>ぶさいくろうさん

ええと。
すみません。
話の対立点がよくわからなくなってきたのですが。

とりあえず、
視野が狭いとは言えないというのは、
すべての場合ではなく、一部の場合だということですね?

私が、視野が狭いといっているのも、
一部の場合についてなので、
とりあえず二つの意見は両立はしそうですね。

>ラフィンさん

引用:

ラフィンさんの書き込み (2006-11-07 22:23) より:
特定プロジェクトの製造原価でなく研究開発費等で計上
するのがよいと思います。



ああ、なるほど。
すみません。やっと言っているニュアンスが理解できたような気がします。
遅くて失礼していました。

うちの会社とかだと、サービス残業が多過ぎて、
どれだけの効率で作業が行われたか調べる資料がない、
という状況を何とか脱出できかけているような状況でしたので。

なんか、ラフィンさんのおっしゃっている方法を想像するのに、
時間がかかってしまったようです。

目からうろこが落ちた気分です。
ありがとうございました。

利益のための間接作業だということが、
マイナスの圧力にならないのなら、
数字は極力正確に残したほうが、よいですよね。

勉強時間をプロジェクトに入れる誤差くらいなら、
補正してなんとでもなる範囲、と今まで言ってきたのですが。
もちろん、補正しないで済むならそれに越したことはないです。
ラフィン
ぬし
会議室デビュー日: 2002/05/23
投稿数: 809
お住まい・勤務地: 外野
投稿日時: 2006-11-09 23:25
科目云々は「視野が狭い」に対しては小さいことなんですけどね。
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2006-11-10 00:08
研究開発費等に計上しますって宣言すれば計上できるものではありませんよ。そんな事が可能ならば使途不明金は全て研究開発費で処理されてしまいます。

研究開発費という不透明な計上をすると逆に眼をつけられるから、出入がハッキリしている様に見える業務活動で計上した方が逆に都合が色々とつく訳です。

人間社会を前提にした瞬間、理屈で語られたときの話と状況が逆転する事は多々あります。

それと同じ様にスケジュールより進捗が進んでしまった時、良かれと思って正直に報告した結果プロジェクトが失敗する事はあります。プロジェクトは人間関係が前提ですから、一般的に良いとされる行動が必ずしも良い結果を生むわけではありません。それどころか、最終的にどうなるか配慮せずにとった行動は組織に於いて、悪または無知とされる傾向があると僕は感じます。

スケジュールより進捗が進んでしまった時、僕の場合は自分が得をする結果になるほうを選びますと言いたい所ですが、実際には気分次第ですね。

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)