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「開発」に携わるものとして、とってもイヤかも

投稿者投稿内容
Beatle
ぬし
会議室デビュー日: 2003/06/09
投稿数: 394
投稿日時: 2004-02-12 10:53
引用:

おばけさんの書き込み (2004-02-12 10:28) より:
えっと、私の認識なんですが、ITコンサルティングと要件定義まで行うシステムエンジニアの
間の切り分けって難しくありませんでしょうか。また、これら二つは顧客側からはあまり
差異が無いと思われている気がするのですが、いかがでしょうか。
皆様のご意見が伺いたいです。




そうですね。実際やっている事と言えばよく似ていますよね。
ただ、前提のあたりが微妙に違うかと...
要件定義までの段階では、経営コンサルタント−ITコンサルタント−要件分析・定義エン
ジニアという順序になるでしょうか。
で、経営コンサルタントが組織・業務・経営手法・IT等々最も広い範囲で提案等を行う
のに対して、ITコンサルタントはITの範囲、つまりIT化前提というところでコンサルティ
ングを行い、要件定義者というのは、もうひとつ狭くなって、ある程度の環境(汎用機な
のかOpenSystemなのかとか、イントラなのかインターネットなのか、全社なのか部門
なのか等々)は決まった段階でスタートするものだと思っています。

もちろんエンドユーザーの不満等もITコンサルタントも吸収するでしょうけど、機能的な
事等は要件定義(というか分析)のところではないかと思っています。
何か不満等が現場から上がったとき、
要件定義フェーズでは、処理の増減、GUIへの配慮、運用への配慮ぐらいで、「じゃ汎用機で
開発しましょうか」とかいうレベルまではなかなか...
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2004-02-12 10:57
引用:

おばけさんより:
ITコンサルティングと要件定義まで行うシステムエンジニアの
間の切り分けって難しくありませんでしょうか。また、これら二つは顧客側からはあまり
差異が無いと思われている気がするのですが、いかがでしょうか。


各種ある、技術改革、作業改革の大目的の一つが「工程間の垣根」「担当者間の垣根」を取払う事が多い為、区別が付き難い事は、十二分に有り得る話で、
有る意味、区別することは時代と逆行しているかもしれません。

# 無論、その反面で至る所で混乱を引き起こしています。

スレッド本題についても
「御客」「誰の為に」の垣根が薄れている現象の一つでは無いでしょうか?
1番目の御客=自分
2番目の御客=自社、上司、同僚
3番目の御客=ユーザ(自社の顧客)、自社の株主
4番目の御客=ユーザの御客
5番目の御客=社会

私個人、正直、どこまで考え、動くベキか悩みます...
4番目の御客(ユーザの御客)を考えた場合、ユーザは仲間です。
でも...自社のメンバーさえ信用出来ない事が多い...

# 過渡期の現象でしょうか...
Beatle
ぬし
会議室デビュー日: 2003/06/09
投稿数: 394
投稿日時: 2004-02-12 11:00
(追記)

現場の状況(不満やリテラシー等々)については、もちろんITコンサルタントがヒアリング
等を行って、要件定義者へ配慮のポイント等を正確に伝えきれれば、要件定義では気にする
ことはないとは思うですけどね。

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