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教育現場で使用されない無駄パソコンの存在
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投稿日時: 2002-08-26 10:32
私はあるボランティア団体とお付き合いがあるのですが(ちゃんとした団体ですよ、その証拠にそこの団体は貧乏です 笑)、そこの団体(というかボランティア団体全体)で今、現在困っている問題の一つに、パソコン不足がります。以下の3種類のパソコンがボランティアの現場で不足しています。
・ボランティア団体内(日本)での事務処理用パソコン ・ボランティア対象現地における団体現場事務所で使用する事務処理/通信用パソコン ・ボランティア対象現地における現地住民教育用パソコン 各ボランティア団体では資金力のある所以外は、パソコン自体も寄付に頼っているのが現状です。(事務処理用はPentium2-333クラス以上、現地教育用は80486-100以上が目安)。 基本的にはパソコン購入資金があったら、現地への支援用品の購入の方が優先されるそうです(当たり前か)。 これだけなら、”ふーん、大変なんだな”で終わる所ですが、私が憤りを覚えるのは以下の事実です。 数年前から文部省が中心となって”IT教育”の一環として各学校に強制的に国民の税金でパソコンを導入しています。 これ自体はまずは国民のパソコン・アレルギーを薄めるために(デジタル・デバイド予防?)また、既にあらゆる産業界はパソコンの使用を抜きで成り立たなくなっているので、必要な物だと思います。、、、ところが、一部の進学校では”生徒の(進学の為の)勉強の邪魔になる”といって(文部省の指導で)導入したものの、その部屋への生徒の立ち入りは厳禁し、結果、それらの何百台(日本全国では何千台?)ものパソコンは一度も電源を入れられる事のないまま更新時期が来たら廃棄物処理場行きとなります。。。(しかも全てPentium3クラス、OSを始め各種ソフトウェア付き)。。。 釈然としませんが、でもこれが現実です。 ボランティア行為自体の是非は別として、使う事がないまま捨てられるパソコンとは何なんでしょうか?しかもそれらは国民の税金です。また本当に必要とされる現場ではパソコン不足が慢性化しています。 もちろん私個人ではこのような状況をどうする事も出来ませんし、何の結論も出せませんが、皆さんに”こういう現実もあるんですよ”と言う事を知らせたくて投稿しました。 | ||||
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投稿日時: 2002-09-08 10:25
納税者としての怒りが沸いてきます。 それと本当に必要な組織にパソコンが行き渡らない現実に怒りを感じます。 その学校でパソコンが必要でないというのなら、断れば済む話です。 そもそも授業に使う予定の無い物を置くスペースはどの学校にも無いはず。 文部省はそういった学校の意向を聞くこともせずに強制的に配布しているのでしょう。 だとしたら、文部省の怠慢です。 | ||||
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投稿日時: 2002-09-08 14:41
公立高校に私は通っています。
私の学校にも「パソコン教室」なるものがありますが、入ったのは高校一年の時に一度くらいですね・・・。当然普段は勝手に立ち入りは不可能なように鍵がしてあります。 週五日制などの影響もあるのかとは思いますが、おっしゃる通りうちの学校のパソコンは無駄ですね。 先生曰わく「小中の授業内容は削減されるが、大学の受験内容は削減されないので結果として高校生は時間がない」だとか。 | ||||
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投稿日時: 2002-09-08 19:17
この件に関しては国の方針があると思います。確実では無いので私の見方なのでよろしくお願いします。
ここが出来てからある時期まで多く利用していた方々に相当する人材育成を目標にしているが、表向きの差別や不平等を無くそうと言うか国は一通りの学校に配備しましたよ。そこから先は学校や教育委員会や親の意見を入れて。。。でしょう。 過去に、コンピュータ関係とは全く別ですが、似たような事が合ったのを記憶していないでしょうか? 全部の学校に 「臨床心理士または、カウンセラー」 を配備すると言いながらばらばらでかなり時間がかかった。 また、ほとんど配備出来た。が?日本の社会制度に簡単にはなじまなかった。そこで誰が考えたのかわかりませんが、現実離れしていても認識させようと言う意図もあったのでは無いか?と勝手に私が想像してるだけの事ですが。 「R-17」 ってドラマが賛否両論、インターネットでも携帯のi-modeでも感想や意見募集を自由にしてましたよね。このドラマここに来ている方々のうちどのくらいの人が知っているでしょう?当時、私は何も知らずただああと見ていただけなんですが。。。 「一番のメイン」 は、主役に見えたカウンセラー役の 「中谷美紀さん」 では無く、最初から最後まで何となく浮いていて最後に大きな課題を投げかけた 「黒澤優さん」 だったんでしょう。彼女の事をここに来てる方はどのくらいしってますか?私はごく最近までどこにでも居る 「女優」 として把握してました。 最近知ったんですが。。。 「黒澤優さん」 って有名な 「黒澤明監督」 の孫娘さんだったんですね。。。 昨年、ドラマを競演した30歳の男性(名前忘れました)「黒澤優さん(19歳)」が結婚して「黒澤優さん」1月時点で妊娠中と言う報道が流れたまま殆ど情報が削除されてますね。 関係無い事を長々と書いてしまいすいません。 結局どんなに頑張っても日本人の社会そのものの捕らえ方や考え方や常識が変化しない限りあらゆる分野でどうしようもない、今のままであればこのような事はずっと続くのでは無いでしょうか? ただ、ここで怒っても何を言っても始まらない。 必要な事はどう行動を起こすか? ここに書き込んでいる人達の中で国を相手に現実の世界で何らかの行動を起こせる人は居るのでしょうか?私は現在の状態で出来ません。 最後に、 「法律で決まっているのだから18歳を過ぎれば何歳年上の相手と結婚しても問題は無い」 これをそのまま受け止められる社会に今の日本はなっているでしょうか? 話がいつもの私でそれてますが、現実に直面してるたとえ話をしてみました。 何を言おうと何を叫ぼうと何を怒ろうと ただ書いたり言うだけでは何も変わらないと言いたかったんです。 ある「聴覚障害者」は自分で「聴覚障害ではなく聾唖社(ろうあしゃ)」だとはっきり言い、それが不幸かと聞かれたら不幸ではない幸せだと言ってました。「聴覚障害者」に向かって「かわいそう」と言うのはその時点で差別であると。。。 長くなりましたが、私も現実社会で行動は取れません。こんな事を書いて恥ずかしいですが。でも、誰かが現実社会で動かない限りこれらの問題を変える事は出来ないでしょう。私たちは今までの日本の常識?これは今は非常識なのかもしれない。今の常識?って考えた事が無かったのではないかと思っています。 今のしっかりした自己と主張と自信を持った10代の学生や20代前半の人達に期待しています。私たちは自分の常識を押し付けず彼ら、彼女らの考え方も極端に逸脱していない限り口をはさまず受け止める努力をし理解する努力をするのが役目では無いでしょうか? いつも通り長いわかりにくい文章ですいません。 ただ、私の考え方を書かせて頂きました。 非常にわかりにくい内容で文章かもしれませんがお許しください。 よろしくお願い致します。 | ||||
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投稿日時: 2002-09-08 21:29
オフトピックですw
文部科学省の進めているゆとり教育構想と現実の教育現場の乖離がこの問題(これを始めとする諸問題)の原因ではないかと思っています。 週休二日や、教育内容の削減など、ゆとりを重視する教育が公立学校では進められて(強要されて)いますが、実際の大学受験はなんにも改革されていません。 もし、ゆとり教育を真に進めたいのであれば、大学教育を始めとする高等教育制度を根本から変える必要があると思います。 私自身は旧制高校を復活させてほしいと思っているのですが.... (現在の就職を目的とした進学は旧制高校レベルの教育内容で十分すぎます。大学とは、学を究めるところであって、就職準備コースではありません。最低でも、学歴が就職に影響することを法律で禁止すべきです。 かえるさん >何を言おうと何を叫ぼうと何を怒ろうと >ただ書いたり言うだけでは何も変わらないと言いたかったんです。 それでも言わないよりましでしょう。 それが行動のきっかけになるかもしれませんし 「ペンは剣よりも強い」と私は思っています。 実際、草の根運動が国際的なムーブメントになった例は数多いですし 草の根運動は大抵の場合、掲示板の書き込みや、サークルでの 議論がベースとなることが多いと思います。 じゃぁ、なぜ大きなムーブメントになりえたのか それは、目的が的確で多くの人の共感を得たという事に尽きます。 また論理的に、簡潔に説明するためのスキルがあったということも また言えるでしょう。 PS 自分たちの責任ぐらい果たしていってから、次の世代にバトンを 渡して欲しい物です。 高度成長時代、次の世代のことを考えずにただ突っ走ったツケを 期待するという一言で私たちは背負わねばならないのでしょうか? [ メッセージ編集済み 編集者: Knight-Master 編集日時 2002-09-08 21:31 ] | ||||
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投稿日時: 2002-09-08 22:10
Kinght-Masterさん
確かにそうですね。 私も、 オフトピックですw が、 もし、もし、本当にこのインターネットの世界も含め私たちや私たちの親まで含めた過去の全世代が責任感を感じ何らかをしようとするのであれば、私も方法は全く無いとは思っていません。 皆でMLを作ったり、共同ホームページを作ったり、携帯用のページを作ったり出来る事はするべきだと思います。 私は高度成長時代に学生でバブルからバブル崩壊時期に仕事を始めました。というか勤め始めました。 賛同出来る人達でMLやパソコン用HPや携帯用HPなどを作り、マスコミや雑誌や書籍などの媒体を通して何らかをする事は可能かと思います。 過去の例ですが、 例1. 例として、過去にあった事ですが、 「デフチャット」 雑誌やマスコミに大きく取り上げられました。 聴覚障害者と聴覚障害者で無い人との交流の場として。。。 例2. 今、書いていて知りました。。。 残念で悲しいですが。。。 今年の8月で閉鎖してしまったようですが。。。 「何条あやの保護室」 などなど、 可能な事はあると思います。 ただし、私たちに彼ら、彼女らのプライバシーに触れる事は一切第3者に迷惑をかけた場合以外は禁止とし、かつ受身の立場で耳を傾ける私たちが話すのでは無く私たちが彼らや彼女らの話を聞くべきだと思います。 また、それを受け入れる心の受け皿を私たちが持たない限り私達がすることは全て逆効果になってしまうでしょう。彼らや彼女らは私達を今以上に徹底的に拒否するでしょう。受け入れるかつ、くどいようですが私達が変えると言うより私達が変わらなければならないと思います。 最後に「総務省」その他、公的機関が作ったインターネットの「窓口」が形式だけに終わらないように。。。 [ メッセージ編集済み 編集者: かえる 編集日時 2002-09-08 22:11 ] [ メッセージ編集済み 編集者: かえる 編集日時 2002-09-08 22:18 ] | ||||
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投稿日時: 2002-09-09 13:00
かえるさん >私も方法は全く無いとは思っていません。 方法論はいくらでも、人の数だけあります。 様は、最初からダメだと思っているか、できると思っているか それだけです。 別にインターネット上だけでなく、いろいろなところでいろいろな 人たちが活動しています。 ただ、あなたの目にはそれが映らないだけですね。 | ||||
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投稿日時: 2002-09-09 15:32
確かにおっしゃる通りでしょう。
以前、どこかのスレッド(忘れてしまいましてすいません)に私自身が書いたと思います。 「人間、考え方は世界の人口の数だけあると思っている」と。 100%全く同じ人間は存在しないと。。。 この様な趣旨の事を書いた記憶がありますが? 私は、その中の一人です。 |