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コラムで「リハビリテーションとモチベーションの微妙な関係」を読みました。
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投稿者 | 投稿内容 |
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投稿日時: 2006-08-31 11:04
メールマガジンのコラムで「リハビリテーションとモチベーションの微妙な関係」を読みました。
記者の目的がリハビリテーションには無いので反論と言うことではありませんが「一言」書いて見ました。 確かにリハビリテーションにはモチベーションは必要だと思いますが幾ら頑張っても駄目な人は駄目なものです。中にはリハビリテーションを受けていることが分からないままリハビリテーションを受けている人も沢山います。 私の場合は、幸いリハビリテーションを受けている自覚は持てましたから、モチベーションも有りました。でも、原動力は人に迷惑を掛けたくないの一言でして車椅子から装具と4点杖での歩行に進歩した時も看護婦さんに付き添われるのが嫌で看護婦さんが付き添う際には十分注意し数日間異常なし状態を続け付き添いを解いてもらいました。 私のリハビリで成功と言えるのはPT(理学療法)のみです。リハビリ開始時には、退院しても車椅子生活を覚悟していてくれと言われましたが先生に恵まれたのと規則正しい入院生活で体重がかなり落ちたことで左足に装具を付け1本杖での歩行が可能と成りました。しかし、ST(言語聴覚)の方は、自分では上手く喋れていないと思っていましたが十分聞き取れると言うことで自主トレに切り替わり中断、OT(作業療法)は雑巾がけやお手玉を掴む等の訓練をしましたが痛いだけで自覚できる効果は無く尚且つ残った右手での生活の訓練を始めたので「私は麻痺している左手を動かす訓練ならやるが健全な手での生活訓練はやらなくても出来るからやりたくない」と喧嘩して麻痺側のリハビリを続けました。 リハビリテーションは本人のモチベーション以外に先生の知識と経験が不可欠です。先生と言っても健者ですから障害者が何が困って何を如何したいのかを必ずしも予知し対策を前もって指導してもらえるとは限りません。 従って、自分の困っていることをいかに表現し相談出来るかに有ると思われます。私は、困ったことがあると図を書いたりデジカメで写真を撮り先生に見せ相談を受けています。また、自分で工夫し、それで良いかの検証を受けることも大切です。 私の左手は別の病院への再入院の際に知らされましたが損傷が左手のコントロール部のため動くことは無いとのことで最初は戸惑いましたが今は工夫で片手での一人暮らしを続けています。 私の場合には長年コンピュータ関係に携わっていたので、パソコンがいじれます。今月初旬に自身のリハビリを兼ねて、この工夫をまとめた本を電子出版のeブックランドhttp://www.e-bookland.net/から出しました。因みに、営利目的ではないため自身の儲けは無く無料でダウンロード出来ます。 題名は「身体障害者の自立を助けるアドバイス集n」でもともとは1冊のつもりでしたが上下巻に分けられたので編の構成が乱れていますが見ていただけると幸いです。 脱線しましたが、私の結論はリハビリテーションは自分のためにやることでモチベーションは持ち続けることは必要ですが、先生を利用し相談を重ね教わったことを自分で工夫し自分のものにして行くことが必要と思っています。 |
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投稿日時: 2006-09-01 07:32
こんな所で、こんな話題が...
と言うことで初登場です。皆様、これからよろしく。 僕は先月、事故で骨折し片手生活となりました。今はギブスでリハビリには、まだ入っていません。 事故前には自炊していましたが、事故後は外食ばかりです。 本をダウンロードして読ませていただきました。確かに「工夫」ですね!特に「身体障害者の自立を助けるアドバイス集2」の方は面白いと言うかために成りました。 ゆで卵切りにあのような使い方があるなんてまさに発想の転換と言うより工夫の賜物ですね!これなら、片手でも困らないかなと思いました。 僕の場合は、いずれ直りますが、工夫を続け片手生活を頑張ってエンジョイして下さい。 以上 |
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投稿日時: 2006-09-01 09:32
コメント有難う御座います。
「このコラムについてのご意見・ご感想は「@IT会議室」へ」と有ったので投稿しましたが、反応が無かったので余計なことを書いたかと多少後悔してました。 私は高血圧による脳内出血で左半身が麻痺と成りましたが色々工夫して何とかやってます。 本は、別に誰かに頼まれた訳ではなくリハビリの先生が「貴方はコンピュータをやっているので何かやってみたら」と言うことで先生はブログ程度だと思っていたのかもしれませんが私はどうせ作るのなら本にしょうと最初から思ってやっていました。 結構、リハビリの先生の中やお世話になった看護師さんの中でも評判になっています。 私が言う「工夫」と言うのはシステム要件の分析に似ています。使えない左手は両手が使えた時、何をしていたか? そして、固定する行為は吸盤で代行、掴む行為はクリップで代行、引っ張る行為は錘で代行させることで対処しています。また、両手でどの様にやっていたか判らないときは自分で再現することは出来ないのでヘルパーさんが来た時にやって見せてもらい、手の動きを観察し何を使ってどの様にすれば同じことが出来るか考えます。 長年システム開発に携わっていた関係から一般の人より分析力は有る様で問題が発生しても自分で解決するのでリハビリの先生にいつも関心されています。ある意味、芸は身を助けるですかね。 |
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投稿日時: 2006-09-01 20:13
NMさん、書き込みありがとうございました。
確かに、ご指摘のとおり、改善が見込めない、または難しい患者さんも多くいるのは 事実ですね。ただぼくが書きたかったのは、治る可能性が高く、周囲の専門家の バックアップもあったら、というような意図で書きましたが、説明不足でした。 最初の病院では、リハビリはPT(理学療法)までしかできず、また体制もそれほど 整っていなかったので、違う病院を探すようにいわれ、転院しました。転院先では、 OT(作業療法)や言語のほうも体制が整っていました。そういう環境があることは、 とても大きな安心につながりました。この転院先では、カメラなどで身体を撮影し、 筋肉などの状況を細かく測定して、治療(リハビリ)計画などに生かしてくれま した。 NMさんに対する回答にはなってませんが、とりあえずということで、雑然と書き 込んでみました。 |
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投稿日時: 2006-09-02 18:43
大内さんは完治されているのでしょうか?
私は発病から約2年、リハビリ病院から退院して約1年、完治することなく今年の6月より体の動きが硬いとの指摘を受け週一回リハビリに外来として通っています。 投稿に際し、コラムに対し否定とか反論することが目的ではなく、もう一言継ぎ足したいと思い書きました。 多分、後遺症として不具合が残ると判れば、モチベーションを持続させることは無理かとも思います。 私も大内さんと同じで救急車で運ばれた病院ではリハビリの施設がありながら患者数の問題で一人当たりの時間に限りが有り結果が出るようなことは何もやってもらえず、リハビリ専門病院に転院しました。リハビリ専門病院に移ってもやはりリハビリの先生の人数と患者数の問題でPT以外は満足にやってもらえませんでした。 モチベーションとは離れますが、転院先がリハビリ専門病院のため入院患者は「頑張ろう」と言う人ばかりで時には高齢者で「リハビリやるより早く死にたい」と言うおじいさんもいましたがリハビリを受ける気が無い人は転院と言うことで出されて行きました。 また、頑張ろうが高じて自分で空き時間にやりすぎて痛みを強めてしまう方も居ましたし、中にはリハビリおたくも生まれたりして自分の考えを周りの人に押し付けようとしてきたり。 私は、どちらかと言うと、先生の言うことには従いますが、少し良くなり次の段階に入った時に付けられる看護師の監視については監視を解いて貰える様に頑張りその都度自立の許可を得て行きました。 私が言いたかった「もう一言」は、リハビリで回復しなかったとしても工夫次第で何とでもなると言うことを言って置きたかったためです。 私の作った本は車椅子生活の方の例は入って居ませんがやりようは有ると思っていますし、下巻の方には男性向け自炊法としてでは無く女性の方が使える片手で調理する際には役立つチョットしたアイデアを載せています。まだまだ載せたい例は有ったのですが出版予算の関係から諦めましたが今載せているものの応用や組み合わせで出来ることは増えると思います。 とにかく、大内さんが言われるように肉体的に頑張るだけでなく、頭を使って頑張ることで生活に困ることは無くなると思います。 と言っても、私は社会復帰が出来ずに困っていますけど... |
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投稿日時: 2006-09-08 13:51
やっとギブスが外れて、リハビリに入ります。
ただ、リハビリと言っても僕の場合は落ちた筋力をアップさせる筋トレですが! このスレッドを読んでいたので周りの人を見ているとやはり無気力状態で手足を動かしている人や先生の指導に沿って自転車漕ぎなどに熱中している人など色々いました。 本に「お大事に」は差別用語と言うのが有りましたが判るような気がしました。 僕も必死にならない程度に頑張ろうと思っています。 |
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投稿日時: 2006-09-11 17:45
今日はリハビリの日で病院へ行ってきました。今日はなぜか麻痺がある左半身だけでなく左肩、両足の股関節、右の腰と全体的に痛みが有り、トレーニングでなくマッサージだけ受けてきました。
差別用語の話しは出版時に原稿を単純に分割したので下巻に行ってしまいましたが退院後の初体験としての感想としていくつかあげたものですが、あれから、そう言って来た人はいないですが、まだ、人間が出来ていないので、また言われたら「ムッ」とすると思います。 私が左腕をぶらぶらさせ、杖をつき両肩を揺さぶりながら自分で異形だなと思いながらも必死で歩いている時に見ず知らずの人がわざわざ寄ってきて「お大事に」と言われると自分は健康で良かったと高い位置から「声を掛けてあげよう」と思って言っている様に感じてしまいます。 やはり、見ず知らずの他人なら何も声を掛けないか、「がんばってね」とか「大丈夫ですか」なら素直に返事を返せるのですが! やなりょうさんは筋トレに入りましたか!順調に回復しそうですね! 私と同じ病気の方も退院前には一般路の歩行練習とか自転車漕ぎをやるのですが、私の場合、期限切れで一般路の歩行練習はやりましたが自転車漕ぎはやって貰えませんでした。病塔内を自由気ままに歩き回っていたので自転車漕ぎもやろうと思えばいつでも出来ると回復したつもりで退院しましたが期限切れで追い出されただけで麻痺が重くて自転車漕ぎが出来る状態ではなかった様です。 今は、ボーリングをやってみたいです。発病前は趣味で一回行くと20ゲーム近くやっていました。麻痺した体での足の運び、片手での投げ方のイメージトレーニングは出来ていますが、ボーリングシューズが一人で履けないので断念しています。 皆さん健康には注意しましょう。 |
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投稿日時: 2006-09-11 22:17
自分で訂正
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