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役割分担を縦に裂くのも一つのやり方でしょうか?
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投稿者 | 投稿内容 | ||||||||
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投稿日時: 2006-02-25 10:43
現在、客先プロジェクトに常駐しているの2次受け社員です。
プロジェクトの数だけ、やり方があるとおもいますが 役割分担を縦に裂くのも一つのやり方なのでしょうか? 説明しますとPGは、 ・システムを機能ごとに分割 ・機能ごとに人を割り当て、 ・おのおのが、お客さんの要件定義から実装、テストまで行う ・横との連携はPGが行い、総括的な判断はPMが行う。 ・お客様とPGをマッピング、トラブルは、SEが対処。 このやり方に、賛同する人と異論を唱える人、割合は半々です。 私は、私なりにプロジェクトマネジメントの本を読んで 改革の足がかりという意味合いで提案しましてみました。 提案したことは、すでに皆承知のうえ今のやり方になったという背景がわかりました。 当事者なので客観的な判断が難しいです。 良し悪しをご意見くださればさいわいです。 主観的には、 良いとところ: メンバー間とのコミュニケーションが活発 スピーディー 広い知識。おのおのが、お客さん相手、ハード、ソフト、ネットワーク、DB、設計、実装、、、 わるいところ: メンバー間とのコミュニケーションに無駄がありすぎ スピーディーゆえ歩調と舵取りができていない。小補正はSE。大補正はPM 浅い知識。WHY?のままが多い。損得勘定優先。 です。 [ メッセージ編集済み 編集者: ccxyz60 編集日時 2006-02-25 10:59 ] | ||||||||
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投稿日時: 2006-02-25 12:10
大規模開発では普通の話なんじゃないですか?あんまり特別な話に聞こえないです。
今までは縦分割じゃなくて横分割だったわけですか?下の方の負担が大変なことになっていそうですね。
ここまでは別におかしいとは思いませんが
客側に立って考えてみればすぐにわかることだと思いますが、お客様との窓口は一つにするべきだと思います。何人もの担当者を相手に似たような説明をしたくありません。その窓口はPM、SEの役割でしょう。 横の連携はPGどうしが直接行ってもいいですが、SEが把握できてないと、全体としてちぐはぐなものになります。 | ||||||||
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投稿日時: 2006-02-26 10:09
うーん……何か一部のPGのための体制って印象を受けます。
そもそも、システムってお客様のために作るものですよね?お客様からすれば、システム全体をしっかり把握している2、3人が窓口になっているほうが効率的だし安心します。 システム機能ごとに分割するのも一つの手なんですが、
とは逆のことが起きます。それを何とかするための
だと思うのですが、全てのPGがお客さん相手、ハード、ソフト、ネットワーク、DB、設計、実装等についてスペシャリスト以上の能力を保持しているのなら可能なんですが、それはちょっと酷かと思います。 そして、この体制にすることでSE、PMにとってどんなメリットがあるんでしょうか?あまり言及されていないので想像ですが、単に面倒なことを彼らに押し付けるだけになっていませんか? PGの技術向上やモチベーションも大切ですが、システム開発はお客、営業、PM、SE、PGみんなで作るものだと思います。それを踏まえた上でもう一度練り上げてみてはいかがでしょう? と、最近2次受けPGばっかりやっている私の戯言でした。 [ メッセージ編集済み 編集者: まいるどきゃっと 編集日時 2006-03-07 18:48 ] | ||||||||
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投稿日時: 2006-03-07 16:37
作るシステムの規模、内容によりうまく行くかどうかは変わってくると思いますよ。 率直にこれだけ見れば、「PGだけ縦割り」にしても意味無いと思います。 どうせ縦割りなら、SE+PGで縦割りにしないと... ただし、標準化、インフラ、品質レベル合わせ、運用等、システムの連携以外にも 共通な事項がかなりあると思うので、少し規模が大きい場合には、別に標準化、品 質管理、インフラ等を受け持つ、横串のチーム等も必要かと。 | ||||||||
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投稿日時: 2006-03-14 01:03
質問から時間がたっていますが、投稿しておきます。
システムやプログラムの分割では、水平分割(階層の視点)と垂直分割(要求の視点)を混在させる事が出来ますが、これは人の組織でも同じ事だと思います。 水平分割と垂直分割は排他的関係ではなく補完的な関係で、どちらが勝って片方が劣っているという事も無いでしょう。優劣が発生するのは現場の状況と分割技法自体の性質、そして評価者の視点(技量)の3点から生まれるのであって、分割技法そのものから単独で生まれる事は無いと考えます。 つまり、ccxyz60さんは現場で適用されている管理技法について客観的な判断を求めているようですが、評価対象を観測できる人間でなければそれを分析する事は困難です。そこで今回は、ccxyz60さんの話について思う事を記述します。 私が知る限り、管理でたびたび問題の原因になるのはコミュニケーション・コストです。その点から推測すればccxyz60さんの話はコミュニケーション・コストの軽減を狙った手段ではないかと思います。 例えば、開発資料の中には一部「指示書」としての性質を持つ設計書が存在しますが、同一人物が一機能の大半または全工程を担当すれば、この指示書を排除する事が出来ますし、伝達ミスや認識誤差は無くなり、委託者と受託者という役割分割の為に発生する納品検証、検品検証という重複した検証作業が排除できます。 ここもプログラムやシステムと一緒で、水平分割は垂直分割に比べて分割コストが大きくかかりますから、水平分割した機能の使い回しが有効的に利用できない状況では、分割行為が単なるコスト増になる可能性もあります。特に人間は意識せずとも勝手に消費される時間に拘束されていますから、プログラムやシステムに比べて再利用性は著しく低く、組織規模が小さいほどこの問題は顕著になります。 |
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