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チームとして残業0にするにはどうしたらいいか
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投稿者 | 投稿内容 | ||||||||
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投稿日時: 2006-12-28 00:08
週末ごとに釣り糸を垂れている某氏のようなスレッドですが、
みなさんの意見を聞いてみたいので、質問させていただきます。 SE業界の残業時間の多さは構造的な問題と捉えています。 PLやPMでどうこうできないと考えている理由を分かりやすく説明するために、 大きな問題点をモデル化してみます。 100単位の作業量と見積もれば、100単位の作業できっりとこなすチームがあったと仮定します。 このチームが一月あたり残業0でできる作業量を100単位とします。 残業させると一定の確率で作業者が辞めると仮定します。 このチームを管理する経営者にとってどちらが適切でしょうか。 (A) 一月あたり100単位の作業を与えて残業させない 売り上げは100単位/月で離職者は0 (B) 一月あたり120単位の作業を与えて20単位分の残業をさせる 売り上げは120単位/月だが離職者の発生するリスクあり なお、受発注は営業が担当しており、本問題では利益率は一定の黒字とします。 どちらが経営者にとって適切か、理由を添えて回答してください。 P.S. 実際は100単位と見積もって300単位になったりとか、 120単位ではなく、200単位の作業を与えられたりとか、 そもそも100単位の作業なんてモデルの話であり、個人ごとに作業単位が異なったりするので、 問題はもっと複雑ですけどね。 [修正] ・チームの一月あたりの作業量の上限を100単位に設定 ・受発注は営業が担当し、利益率が一定の黒字の条件追加 ・設問の立場を「管理職」から「経営者」に変更 [/修正] [ メッセージ編集済み 編集者: まる 編集日時 2006-12-29 15:12 ] | ||||||||
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投稿日時: 2006-12-28 00:58
非常に興味がある話題なので引き続き参加させてください。
(A)だと企業の発展という面で問題があると思います。 (B)は+20の分がどうなるかの条件がないので(A)と同等とみなします。 プロジェクト管理者として適切なのは(A)でよいと思います。 チームの管理職としては100単位の作業で売上100、120単位の作業で売上120という現状をほんの少し改善することを考えるべきと思います。 ひとまず問いの条件でかけるのはこの程度でしょうか。 P.S. PL・PMが残業をなくせるか否かという観点より、現場の現状を最もよく知る立場にいる人が周りへの協業含めてその改善に積極的に動きましょう、という観点から参加いたします。 話がズレる可能性がありますので、初めに表明しておきます。 | ||||||||
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投稿日時: 2006-12-28 01:17
見積もり通りなら100単位だった。 客側の要求仕様の甘さで200単位になった。 にもかかわらず、仕様の甘さを事前に指摘できなかったり、 政治的な要因から追加工数や工期延長は認められなかった。
見積もり通りなら120単位だった。 想定を見誤った結果、200単位になった。 ↓は追加で。 (C) 100単位の作業を150単位分として見積もりした。 客に値切られて120単位になってしまったが、 実際に蓋を開けてみたら180単位だった。 (D) 100単位の作業を150単位分として見積もりした。 なんとか120単位で収めて利益を生んだのだが、 その以降発注が来なかった。 #この辺りはチームというよりはプロジェクト単位ですが。。 見積もり通りに遂行できないのが根本的な原因で、 上流下流の全てのフェーズで完璧と言わないまでも 可能な限り完璧に近い状態にするのが大前提では? ほとんどの場合は余計な作業で増えるのですから。 | ||||||||
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投稿日時: 2006-12-28 11:31
方向性の違う指摘で申し訳ないのですが、
労働基準法の定めにより、残業に対しての割り増しが必要です。 また、深夜労働や休日出勤に対しても割り増しが必要です。 つまり、 (B) 120単位の作業を与えて20単位分の残業をさせる の場合、残業の20単位分の作業の人件費は割り増しになるわけです。 それも含めた上で経営的判断により120単位仕事をさせるほうが 儲けが多く出るというのであれば、それを採用する経営者がいても 不思議ではないと思います。 ただし、恒常的に120の作業を強いるとなると労働基準法に そもそも抵触しているだろう、という触法リスクがありますね。 この点はこの議論で考慮されていますか? また、この設問では残業を強いることで離職のリスクが出る設定になっていました。 人の出入りにもそれなりにコストがかかると思います。 その点も含めて120の作業を強いるほうがリスクが多いと私は考えます。 残業がよく発生するのはこの業界の仕事量を定量化するのが 非常に難しいからだと考えています。 # 私は労働者の視点で労働力をいくらの金額で売ると利益が得られるか # という事象に対してゲーム理論を適用するとよく業界事情を説明できる # と考えています。 | ||||||||
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投稿日時: 2006-12-28 12:19
参加してみます。
【前提条件】 100単位の作業量と見積もれば、100単位の作業できっりとこなすチームがあったと仮定します。 このチームの残業0の作業量を100単位とします。 残業させると一定の確率で作業者が辞めると仮定します。 また発言内容からしてまるさんはPL/PMであるとも仮定します。 つまり別途営業さんがいて、受発注は営業さんがやる物とも仮定します まるさんの発言
あしゅさんの発言
(A)は見積=原価→利益のPJ (B)も同様に見えるんですが。 (C)は見積>原価であったが原価を超えた→赤字PJ (D)は見積>原価で見積内で収まった→会社として利益が出たPJ って見えますがこれであってます? そういう考え方として、管理者としてどれが適切? と聞かれれば答えは(D)ですよね? (B)はこう書くのが正解ではなく? (B) 120単位の作業を与えて残業0 売り上げは120だが離職者の発生するリスクあり んで。 当然会社としてはそれなりに守るべき原価率って言う物が有りますよね? それに対してどれぐらいの利益を取るか?また継続して受注する為には いくらで出すべきかと言うのは営業さん範疇ではなく? でそれを踏まえるならば管理者がやるべき事は メンバーの力量を把握して適切に割り振る事だと思いますが? 残業を0にすると言うのも此処に尽きます もちろん離職者が発生しない様にメンタル的な事を見るのも 役割ですよね? まあ矮小化するならば上に書いた様に(D)でしょうね。 #残業を0にするのはどうするかの記述を追記 [ メッセージ編集済み 編集者: NAO 編集日時 2006-12-28 12:21 ] | ||||||||
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投稿日時: 2006-12-28 12:20
目先の利益を選択する、Bの手法はいずれ破たんするでしょう。
Aの手法は、ソフトウエア産業のような労働集約型の場合、 有効に機能するでしょう。 現実問題、Aのような人材を確保すること自体難しいため、 オフショア開発のように100の単位の仕事を 10単位する人材を、10分の1の賃金で、10人雇用することに、 この業界は進んでいるような気がします。 したがって、3K(きつい、かえれない、きゅうりょうやすい)と、 マスコミにやゆされるのでしょうか? | ||||||||
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投稿日時: 2006-12-28 12:43
企業に所属する人間として考えると、私は(A)案かと考えます。
# 元々のプロジェクトの作業量見積がどうだったのか、によって # また答えは変わるんですけどね 離職者が発生する率を抑えなければ、後々(A)案すら実行できなくなる気が している為です。自分の中では「まずは人」という気持ちが強いからですけど。 コスト的にも(B)案の方が割高に見えますね。残業させるとなると。 (C)案は、現実によく味わっています(´・ω・`) (D)案は「それ以降発注が来ない」という、作業の結果が+αされていますが 長期的に考えると選びたくないですね。 | ||||||||
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投稿日時: 2006-12-28 12:50
なんとなく。
結局此処の記事群に落ち着くだけの議論な気がするんですが。 プロジェクト管理 http://www.atmarkit.co.jp/im/cpm/ _________________ Inspired Ambitious ISMS Assistant Auditor |
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