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アセンブリの分割方法について
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投稿日時: 2008-07-15 11:05
業務アプリ開発に関する疑問や不安を共有・解消するための雑談の場
とのことで、VB業務アプリケーション開発研究室 にしました。 VB.NETのアセンブリ分割方法について、お聞きしたいのですが、 みなさんはどのように開発しているのでしょうか? 現在の開発方法 メニュー画面のみEXE形式、他はDLL形式とします。 システムで共通で使用するクラスは、共通クラスライブラリ群として 1DLLとして作成し、各プログラムで参照して使用する。 1画面(機能)1DLLとして作成している。 (受注入力.dll、受注一覧表印刷.dll、受注照会.dll ・・・) ある販売管理システムを作成する場合、各担当に製造を依頼します。 例 受注入力 Aさん 7人日 受注一覧表印刷 Bさん 2人日 受注照会 Cさん 3人日 発注入力 Dさん 6人日 発注一覧表印刷 Bさん 2人日 発注照会 Cさん 3人日 各プログラムのプロジェクトファイルでは、 UI、BL、DA層でクラス分けしてます。 例 受注入力 JuchuEntry.vbproj frmJuchuEntry.vb frmJuchuEntry.Designer.vb frmJuchuEntry.resx BussinessLogic.vb DataAccess.vb 参照 共通クラスライブラリ.dll 1画面(機能)1DLLとすると、ファイル数が機能数分、増えてしまいます。 しかし、受注入力だけ仕様変更があった場合など、受注入力.dllだけ、 アセンブリを入れ替えれば済むという利点もあります。 循環参照しない単位で、アセンブリをまとめて(受注.dll、発注.dll)しまえば ファイル数は減りますが、受注入力だけ仕様変更があった場合、受注.dllを 入れ替えることになります。 それとも完全に層で分けたDLLとしてしまうのがいいのでしょうか? UI層.DLL 、BL層.DLL、DA層.DLL 開発規模や各開発者のレベルなど様々な条件はあるとは思いますが、 みなさんはどのようにしてアセンブリを分割されているのでしょうか? | ||||
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投稿日時: 2008-07-15 11:29
さかもとと申します。
はじめましてw メインメニューをまずexeで作成で、あとはDLLということで・・・ 共通クラスライブラリソリューション -共通1.project -共通2.project -・・・・・・・ ソリューション 共通クラスライブラリを必要に応じて参照 -Main.project exe メインメニュー -Core.project ビジネスロジックやデータアクセス回りを集約(名前はプロジェクト名とかにしてます) --BLL ---業務1 ---業務2 --DAL -業務1.project dll 各業務画面 必要数の画面を作成するけどDLLは一つ 単なるUI層 --○○処理画面 --××処理画面 -業務2.project dll 各業務画面 必要数の画面を作成するけどDLLは一つ 単なるUI層 --○○処理画面 --××処理画面 -印刷.project dll 印刷指示などは業務とは別に作成 --業務1用印刷 --業務2用印刷 ある程度業務を大きく括って管理しています。業務で修正がある場合は「業務1 DLL」と「CORE DLL」を配信させています。 Coreに開発が集中するきらいはありますが、今のプロジェクトはこのような感じです。 [ メッセージ編集済み 編集者: さかもと 編集日時 2008-07-15 11:34 ] [ メッセージ編集済み 編集者: さかもと 編集日時 2008-07-15 11:37 ] [ メッセージ編集済み 編集者: さかもと 編集日時 2008-07-15 11:40 ] [ メッセージ編集済み 編集者: さかもと 編集日時 2008-07-15 11:41 ] | ||||
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投稿日時: 2008-07-15 12:42
さかもとさん
ここでは、はじめましてw 返答ありがとうございます。 さかもとさんの例では、層で分けてDLLにしているということですね。 メニュー.exe、共通クラス.dll、Core.dll、業務1.dll、業務2.dll、印刷.dll この場合、製造はどのようにして担当割りをしているのでしょうか? 業務1を受注入力としまして、担当のAさんは、 1ソリューションにして開発するような形式となるのかな 受注入力 1ソリューション 受注入力UI.vbproj 受注入力BL.vbproj あとで、個別の層に分けてアセンブリを作成するような方式ですか? | ||||
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投稿日時: 2008-07-15 12:43
こちらですかね。 私なら適度な規模の業務単位にします。 画面単位は細かすぎると思うからです。 例に挙げられている受注の場合では、受注入力、受注一覧表印刷、受注照会の3つは 関連性が強いと考えられるので、1プロジェクトにします。 ソースコードのバージョン管理さえしっかりしておけば、 1プロジェクトにしていても、3つの画面は別々の担当者が開発することもできますね。 | ||||
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投稿日時: 2008-07-15 13:03
さかもとです。
>>業務1を受注入力としまして、担当のAさんは、 >>1ソリューションにして開発するような形式となるのかな そうですね。 Coreを一つにまとめている関係で、各担当に全ソリューションを渡し、細かい分担は1機能ずつ(1画面ずつ)とかで分けます。 1機能のUIと1機能のBLなど。 画面回りだけをひたすら作り込むUIのみ担当とかに分けたりもしますw 何にせよ大規模プロジェクトというわけではないので、境界線を越えることがしばしばですが・・・。 _________________ ------------------------------------------ 拝啓、さかもとと申します♪ | ||||
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投稿日時: 2008-07-15 14:33
よねKENさん
返答ありがとうございます。
やはり、ある程度の規模に分けたほうがいいんですね。 .NETエンタープライズWebアプリケーション開発技術大全〈Vol.4〉では (以下、書籍から引用) なぜなら、仮にビジネスロジックをクラスライブラリプロジェクトとして分けた としても、実際のアプリケーションのビルドやリリース、配置作業は 「業務アプリケーションA」というソリューション単位で行われるためである。 つまり、せっかくアセンブリを分割しても、それらのアセンブリが個々に取り 扱われることがないのである。 レイヤーでプロジェクトを分割するのか業務単位にするのか悩ましいところです。 | ||||
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投稿日時: 2008-07-15 14:35
さかもとさん、返答ありがとうございます。
その方法では、画面回りだけをひたすら作り込むUIのみ担当者ってのも いるのですね、参考になります。 | ||||
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投稿日時: 2008-07-15 15:17
システム共通(業務共通)で使用する列挙型やConst定義したものは、
単体DLLとして分けているのでしょうか? 今は共通クラスライブラリに含めてしまっているのですが、 仕様変更があった場合に列挙型の中身など増える場合があります、 やはり、別途単一DLLにして分けるのがいいのでかな |