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ActiveDirectoryネイティブ環境とNBTのファイル共有とDDNSの関係

投稿者投稿内容
Mattun
ぬし
会議室デビュー日: 2004/08/10
投稿数: 1391
投稿日時: 2005-02-26 00:05
引用:

Domain Controller が DMB ですし,
別の network の LMB が ActiveDirectory に参加していれば,
browse はできるかな?と思っていたりします.


ブラウズリストは正常に構成されるけど、
それを元にいざ繋ぐ際にNetBIOS名の解決が必要になりますから、
WINS無しではセグメント越え通信の保証ができないです。
それをDNSで代替する手もあるけど、全マシンのDNS動的更新と
DNSサフィックスの管理がしっかりしてるって保証が無いと接続できるかは不定です。
で、DNS動的更新+DNSサフィックス管理を行うくらいだったら、
WINS登録だけで済ませて、(クライアントの)DNS動的更新は無効にしちゃったほうが楽でしょ。

ていうか、NetBIOS脱却については、今後ずっとNetBIOS依存のアプリの排除が保証されてないと
なかなか踏み切れるもんじゃないです。
うちはSymantecAntiVirusが思いっきりNetBIOS依存なんで、NetBIOSは捨てられないです。
なな
ぬし
会議室デビュー日: 2003/06/22
投稿数: 659
お住まい・勤務地: 愛知県
投稿日時: 2005-02-27 08:25
引用:

ていうか、NetBIOS脱却については、今後ずっとNetBIOS依存のアプリの排除が保証されてないと
なかなか踏み切れるもんじゃないです。



わたしのサイトも、WINSを立てています。
WINSの維持 と、名前解決によるトラブル発生の対処 を比較して、
WINS維持の方が楽と判断しました。
herohero
会議室デビュー日: 2005/02/24
投稿数: 4
投稿日時: 2005-03-01 18:06
ご回答くださいました皆様、
色々と参考になる情報ありがとうございます。

DNSだけに頼らずにWINSを併用する方向がよさそうですね。実はまだ分からない事だらけなのですが、注文した書籍も届かずテストする機器も提供されずで文献を読むと不明な点がどんどんでてきてしまう次第です。
ADを導入した時の共有資源へのアクセスの手順は、クライアントがADで共有資源を検索しその共有資源がどのコンピュータ上にあるのかを知る。続いてその共有資源を開こうとすると共有資源を保持しているコンピュータのNetBIOS名の名前解決を行って接続する。という事なのですね。
余談ですがADに登録された共有資源を持つコンピュータがダウンしていた場合でもユーザーはADから検索できてしまい、その共有資源にアクセスしようとすると(ADが無いコンピュータブラウザを使用したネットと同じように)暫く時間がたってから「ネットワークパスが見つかりません」といったエラーが帰ってきそう、な予感がします。(ちょっと本題からずれてますが)

色々と参考になる情報ありがとうございました。

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