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ActiveDirectory環境化でのブラウジングの仕組みを教えてください
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投稿日時: 2005-06-13 13:48
こんにちわ.
つまり,確認された「DNS の参照/非参照」に関係なく, WINS が browse list を交換する手立てになると... でも,Domain Controller がある場合は WINS が必要ないわけで, Workgroup 構成の場合に「WINS が必要」ということでしょうか? でも,記憶の限りですが「WINS があっても Workgroup では list の交換はできない」 という話だったような気がしてます. WINS Service で明確に「browse list を交換する手段となっている」と Microsoft が答えてくれたと? そこもなんとなく納得いかないような... | ||||||||
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投稿日時: 2005-06-13 14:54
kazさんこんにちは。 残念ですが、明確に答えてくれました。 まず、Workgroupの場合ですがDMBがなくLMBしか存在しないため セグメントを越えてリストを統合する役割を担う端末がなく不可能です。 問題はADのドメイン構成の場合でクライアントと同一セグメント内にDCが無い場合です。 要はDCがいないセグメントでLMBになった端末は相変わらずWINSに登録される DMBのレコード[1Bh]を見てブラウズリストの統合を行っているということです。 早い話、NTドメインの時からブラウジングについては変わっていないということですね。。。 なぜ名前解決はDNSで出来るようにしたのにブラウズリストの交換はWINSを利用しているのか、 なぜそんな中途半端な仕様になっているんでしょうね。 | ||||||||
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投稿日時: 2005-06-13 15:17
それはおそらく,「名前を解決する」という位置付けの違いでしょうね. そもそも「computer browse」という仕組み自体, そもそも Windows 特有の機能ではないかと. それが samba などに持ち込まれた結果, あたかも「同じ Network なら見えるもの」という 錯覚が定着してしまっているのではないかと. 「見える」という意味では非常に重宝な機能ですけど, 「それを信じてよいのか?」という意味において, 万能ではないということでしょう. というか,鉄板な機能ではない,ある種の「おまけ」くらいに考えたほうが良いのかも. | ||||||||
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投稿日時: 2005-06-13 15:34
コンピュータブラウザ自体、レガシな仕組みと位置付けれたからでしょう。 今後も積極的にサポートしていく機能と位置付けられていたなら、 ActiveDirectory+DNSというWindows2000以降のネイティブな仕組みを 取り入れていくことになったんでしょうが、 AD+DNSではActiveDirectoryのオブジェクト公開/検索機能を中心に据え、 コンピュータブラウザは下位互換の仕組みとして今まで通り、 って感じになったんじゃないかと。 ADを使う場合はADの機能を、ということで、DNS+ADの公開/検索機能を、 ADを使わない場合は今まで通りNetBIOS(WINS)+コンピュータブラウズの機能を、 って住み分けで考えれば、そこまでおかしくは無いかと思います。 ただ、そういうMicrosoftの思惑通りに進まないの珍しいことではなく、 それが不満だという意見がMicrosoftに伝われば、今後変わる可能性もあるんでしょう。 Windows2003で実装されたフォレスト信頼なんてのはひとつの例でしょう。 2000出した際はひたすら「1企業1フォレストにまとめろ」だったんですから。 でも、多分その点に大きな不満をもってる人は少ないんじゃないかと思います。 WINS残すだけで万事解決しちゃうわけですし。 なので、今後も現状のままやってくしか無いんでしょう。 分かってればどうにでもなる部分ですし。 | ||||||||
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投稿日時: 2005-06-13 15:38
なるほど。ごもっともだと思います。
確かにブラウジング上、見える(表示される)からといってクライアントから 必ずアクセス出来るというわけではありませんしね。 ただし、これは出来ればMSに広報して欲しいと思います。 おまけといってもブラウジングは運用でバリバリに使っているでしょうし。 おまけ機能だということを管理者がちゃんとユーザに伝えていれば問題ないと 思いますが中々そういう所はないのでは? 結構、ブラウジングに影響があることは知らずに AD化すればWINSはなくせると思っている人は多いのではないでしょうか。 というか実際にWINSを止めた後に影響が出たという人もいるかも。 | ||||||||
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投稿日時: 2005-06-13 20:19
当初はこれが Windows Network の「ウリ」だったと思いますよ. ただ,自動化/簡易化を求めるあまり,複雑怪奇になったのだと思います. 個人的には「最近の Microsoft Network/Windows Server は むしろ UNIX に擦り寄っている」と感じているので, その辺の複雑怪奇ぶりに Microsoft 自身が持て余していると理解しています.
実際に手元でもありました. 延々説明して,結局 WINS を復活させましたけど... とくに,WindowsNT -> Linux(samba)に換える場合に もめることが多いように感じてます. | ||||||||
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投稿日時: 2005-06-14 11:25
所詮は理解してる人の意見ではあるんですが・・・
そもそも、コンピュータブラウザに関してのMicrosoftからの資料自体が 少なかったりするのが現状ですから。 MicrosoftがADを推進している現状では、さらに新しい情報を積極的に出していくとは 思えませんし、それを臨むユーザが多いかどうかも疑問です。
WINSとコンピュータブラウザに関する資料が少ないのは確かではあるけど、 大した根拠も無く、検証もせず、勝手にサービス提供のための設計要素を 外してしまって問題起こすような管理者であれば、 別にWINSに限らず設計ミスやらかしそうなもんだと思います。 | ||||||||
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投稿日時: 2005-06-21 10:38
masaさんへ
私もブラウジングに関して疑問を抱いておりましたが、 今回のこの書き込みを拝見させていただきまして、理解が深まりました。
上記でブラウジングが出来ているという理由ですが、WINSサーバがない環境 なので、ドメインに参加する際の認証の際、ADのIPアドレスをLMBの役割をもつ 端末がキャッシュとして保持しているために、DMBとLMB間でリストの交換が可 能となりブラウジングができているということになるのでしょうか? ご教授お願い致します。 |