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ntBackupツールと有償バックアップソフトの違いについて
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投稿日時: 2007-01-05 17:53
バックアップ先のNASがRAID5であるメリットはあまりないと思います。
ネットワークがボトルネックになるため、RAID5の利点が生かせないからです。 また、HDDの故障確率が高くなるのでは? A B C と HDD がある場合単体の故障確率が 1/K とした場合 2台同時に故障する確率は AB BC CA の組み合わせから 3/K~2乗 (3台構成の場合) RAID1なら 2台同時に故障する確率は AB のみなので 1/K~2乗 RAIDを組まない場合よりはデータ損失の可能性は低いのでしょうが、 安全性重視ならRAID1が最適と思います。 もちろんRAID5なら 全領域-1台分の容量(3台なら2台分 4台なら3台分) 容量的には効率がよいとは思いますけど、DDS1本に収まるということですので。 リムーバブル媒体へのバックアップは個人的には必須と考えます。 サージ保護はしていても、直撃雷が襲えば無力ですし、 HDDがいきなり全滅することがないとはいえないからです。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-06 22:26
アドバイス有難うございます。
大変参考になっています。 ご指摘通り、NASへのバックアップは考えない方向でいきたいと思います。 以下サイトの復元ウィザードで「データの回復元」画面が記載されており、可能ではと考えましたがやはりtapeが無難と思い直しました。 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/601asrrestore/asrrestore.html バックアップの目的は、ドメインコントローラの保護です。 ディスクはRAID1で構成し、保存しているシステムデータ、ユーザデータを如何にして守るのかを考えています。 Tapeバックアップの対象は、 ------------------------------------- システムデータ----->自動システム回復 ユーザデータ------->NTBackup ------------------------------------- 有償ソフトの購入は無しでいけそうな気がします。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-07 23:26
Active Directory データベースのサイズにもよるのでしょうが、
DCの保護ということでDVD-RAMを利用しています。 夜間にDCのシステム以外のボリューム たとえば D や E など にファイルでフルバックアップを取り、昼間にDVD-RAMにライティング します。 夜間のバックアップは10分程度 昼間のライティングは50分程度 かかるようです。 テープを利用しているのはファイルサーバー及びデータベースです。 DVD-RAMでは容量が足りず収まりきらないためです。 あと ASR ですが、使いこなしが厄介そうで、検討したことはあるのですが 使ったことはありません。 (パーティションサイズを変更できないなど) DCの基本インストールイメージ を Ghost などで取得 障害時はイメージから基本インストール状態を復元、 テープあるいは bkf ファイルからフルリストアがお手軽と思います。 災害など突発的なことはともかく、経年劣化によるハード障害は予想が付きますので リプレースのスケジュールをたてて、ハードウェアがいかれる前に代替すること も重要です。RAID1はDiskが生きていてもカードが逝くと、同じ種類のカードを 手配できない限り、復元がなかなか厄介ですから。 HDDだけでなく、カードの予備も用意しておく。これって結構重要です。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-08 00:21
こんばんわ.
以前,ある case で「tape はイヤ」というお客様のために DVD-RAM を利用することを提案したことがあります. その際にもやはり容量は問題になりました. ちなみに DVD-RAM は filesystem として利用されているんでしょうか? ちなみに前述の場合では software を使って tape の代替としていました.
minimal で使うなら ASR は十分な機能だと考えています. 個人的には「容量の変更などは別の道具で」と思っていますので, 評価の対象が「Backup だけではない」なら確かに NTbackup は機能不足でしょう. そこはまず「どこまでやるのか?」を先に検討しないとならないと思います. ※system はたいていは成長しますし. | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-09 11:27
アドバイス有難うございます。
構成は以下の様に考えています。 ------------------------------ ◆物理ディスク 4個(80GB) [Cドライブ2個(RAID1)] [Dドライブ2個(RAID1)] ◆搭載ドライブ ・FDドライブ ・DATテープドライブ ------------------------------ FDドライブは自動システム回復用 DATテープはNTBackup用 として考えます。 将来的にサーバを集中管理する場合に有償バックアップソフトの購入を検討したいと思います。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-10 15:42
UDF2.0でフォーマットしてリムーバブルディスクとして使用しています。 メディアを挿入したまま夜間放置するのはイヤなので 深夜はHDDにサクッとバックアップを取り、昼間対話操作により、 メディアに書き込んでいます。
バックアップをあるサーバーで集中して行う場合、リストアしたいときに読み出し環境 が確保されていることが重要と思います。 バックアップ担当のサーバー(バックアップソフト・テープドライブ ローダー搭載) バックアップされるほかのサーバー (リモートエージェントなどをインストール・テープドライブなし) だとすれば、バックアップ担当のサーバーを含む、複数のサーバーが同時に ダウンしてしまうと、ダウンタイムが長期化する可能性があります。 装置をほかのサーバーに付け替える。or 代替品を入手する etc. 複数のテープにまたがってバックアップしていたりすると、ローダーが使え ないだけでアウトです。 安価なDAT24ドライブなどをそれぞれのサーバーに一台ずつ準備しておいた ほうがよかったってこともありますし、集中化が一概にいいとはいえないでしょう。 集中化によるメリット・デメリットを勘案し、導入の可否を決定されたほうが いいと思います。 集中させると管理は楽になる場合が多いと思いますが、そこがやられると 影響が大きい。 分散している場合は、管理が煩雑になるけれど、障害による影響は極所的・限定的 になる可能性が高いからです。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-10 19:56
たくさんの有用な情報を有難うございました。
タイトルとはズレてしまい申し訳ありませんが、今回のケースでのバックアップを採る場合として最適なテープ本数は何本と考えると良いでしょうか? 計画としては、Cドライブ(システムファイル)は変更都度に採りたいと考えます。 Dドライブ(ユーザデータ)は定期バックアップで週1フルバックアップ+他の6日間は差分と考えています。 5世代ぐらいまで管理すればよいのかと。 | ||||||||
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投稿日時: 2007-01-10 19:56
[ メッセージ編集済み 編集者: mryn 編集日時 2007-01-10 22:29 ] |