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Windows 2000 のネットワーク接続トラブルについて

投稿者投稿内容
kaz
ぬし
会議室デビュー日: 2003/11/06
投稿数: 5403
投稿日時: 2007-04-11 00:13
こんばんわ.
引用:

netfilterの機能が有効か無効なのかは、現在確認中です。
正直に申し上げますと、netfilterについても触れたことがないので、
どこをみれば有効なのか無効なのかを不明な為、
確認している状況です。


Linux であれば
# iptables -L
などとやると,netfilter の status が表示されます.
運用されるのであれば,運用する対象の status は確認できるように
しておいた方がよいでしょう.
引用:

primeさんの書き込み (2007-04-10 14:50) より:

# 個人的にNIC自体が元から半二重でユーザー設定で全二重に変更するという事を考え
# てました。通信上の問題等も考えられるので、結局何が原因かが解らなかったので
# 勉強になりました。


手元の端末が半二重に設定されていて,
上位の switch が全二重に設定されている場合,
端末側で通信の確認をしている限りは正常に動いているように見えることがあります.
ですが反対側,つまり今回の場合は server 側から通信の確認をすると
正常に通信できなかったり collision が大量に発生したりします.
※この辺は「半二重と全二重の違い」を理解できればわかると思います.

以上,ご参考までに.
prime
常連さん
会議室デビュー日: 2007/03/23
投稿数: 22
投稿日時: 2007-04-11 17:39
こんばんは。
返信が遅れてしまって申し訳ありません。

引用:

Linux であれば
# iptables -L
などとやると,netfilter の status が表示されます.
運用されるのであれば,運用する対象の status は確認できるように
しておいた方がよいでしょう.



先程、試してみたところnetfilterのstatusが表示されました。
# 見慣れないせいか、何について書かれているか解らず勉強勉強・・・(@@;

引用:

手元の端末が半二重に設定されていて,
上位の switch が全二重に設定されている場合,
端末側で通信の確認をしている限りは正常に動いているように見えることがあります.
ですが反対側,つまり今回の場合は server 側から通信の確認をすると
正常に通信できなかったり collision が大量に発生したりします.
※この辺は「半二重と全二重の違い」を理解できればわかると思います.



実際、サーバ側から手元の端末の情報を見る限りでは通信が届いていない感じがしました。なので、Kaz様のご教授頂いた内容になるのだと思いました。サイト等でコリジョンが発生して通信が途絶してしまうといった事をどこかで見た気がします。

ハード的に不安定なまま、ユーザー様に端末をご使用して頂くのは気が引けますが、会社の予算が今はないようなので暫く利用して頂く事になりました。

返信頂いた皆様、本当に有難う御座いました。
今後もお世話になると思いますが、その時はまたご協力頂きたく思っております。
失礼致します。
kaz
ぬし
会議室デビュー日: 2003/11/06
投稿数: 5403
投稿日時: 2007-04-11 20:01
こんばんわ.
引用:

primeさんの書き込み (2007-04-11 17:39) より:

ハード的に不安定なまま、ユーザー様に端末をご使用して頂くのは気が引けますが、会社の予算が今はないようなので暫く利用して頂く事になりました。


解決に至ったとの結論ですが一点だけ.
「不安定なまま」でお困りなら,固定すれば安定すると思います.
ただし,その場合は
・Windows XP 上の設定で network interface の link speed/duplex を固定する
・上位の hub/switch でも同様に接続する port をlink speed/duplex を固定する
ことをお奨めします.
一方が auto-nego だと不具合が生じた経験が何度かあります.

以上,ご参考までに.
たらお
大ベテラン
会議室デビュー日: 2006/12/25
投稿数: 206
お住まい・勤務地: 東京・永代通り
投稿日時: 2007-04-11 21:26
ネゴシエーション落ちでしたか。

Backdoorさんもご指摘のとおり、DHCPは再送しないUDPプロトコル上で動いてますので、
DiscoveryやOfferが到達できなかった可能性が高いと思います。

一般的には、ネゴ落ちしていると、コリジョンが出すぎて通信が成立しなかったり、
NICがネゴシエーションを繰り返して、実通信時間が殆どなかったりです。
仮に実通信の時間が1/10になっていたら、DHCPの通信が成立する確率は、1/10000になります。
実際にはもっと少ない確率だと思います。

じっくり取り組めるプロジェクトなら、学術的な疑問も歓迎でしょうが、
物理層が安定していない状況を解析しても、あまり実のあるものとは思えません。

_________________
_福田太郎_
prime
常連さん
会議室デビュー日: 2007/03/23
投稿数: 22
投稿日時: 2007-04-12 09:32
引用:

kazさんの書き込み (2007-04-11 20:01) より:

解決に至ったとの結論ですが一点だけ.
「不安定なまま」でお困りなら,固定すれば安定すると思います.
ただし,その場合は
・Windows XP 上の設定で network interface の link speed/duplex を固定する
・上位の hub/switch でも同様に接続する port をlink speed/duplex を固定する
ことをお奨めします.
一方が auto-nego だと不具合が生じた経験が何度かあります.



手元の端末がオートネゴだったので、それを全二重として上位SWも全二重としました。
(上位SWは元々、全二重だったので設定等の変更は無し)
今回、一方(手元の端末)がオートネゴだった為、上記の設定でspeed&duplexを固定と致しました。
「不安定のまま」と記述したのは、正常に使える端末に対してインターフェースを固定にしなければIP取得が出来なかったので、「ハード的に不安定のまま」と表現させて頂きました。

引用:

たらおさんの書き込み (2007-04-11 21:26) より:
ネゴシエーション落ちでしたか。

Backdoorさんもご指摘のとおり、DHCPは再送しないUDPプロトコル上で動いてますので、
DiscoveryやOfferが到達できなかった可能性が高いと思います。

一般的には、ネゴ落ちしていると、コリジョンが出すぎて通信が成立しなかったり、
NICがネゴシエーションを繰り返して、実通信時間が殆どなかったりです。
仮に実通信の時間が1/10になっていたら、DHCPの通信が成立する確率は、1/10000になります。
実際にはもっと少ない確率だと思います。



今までは「ユーザー側」で作業しておりましたが、「管理側」にたって初めてDHCPの特性に触れられた気がします。重ね重ね皆様の返信を頂いて、自分の勉強不足さを痛感致しました・・・。

引用:


じっくり取り組めるプロジェクトなら、学術的な疑問も歓迎でしょうが、
物理層が安定していない状況を解析しても、あまり実のあるものとは思えません。



端末-DHCPサーバ間で通信上の問題ならば、学術的にデータ解析を行うのは勉強になると思いますが、今回のケースみたいな「物理」的に異常がある場合に解析しても、確かに実のあるものとは考えにくいです。
# 例えば、ハード的に精通している会社等であれば原因究明は意味があると思えますが・・・

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