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NT-AD間で信頼関係構築後のアクセス権について
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投稿日時: 2004-05-17 14:04
お世話になります。
現在、社内のOA環境をActiveDirectory化するための検証を進めています。 ActiveDirectoryを導入したあとも、NTドメインとの信頼関係を構築する 必要があったため、その検証を進めたところ、次のような事例が発生しました。 NT環境はNT4.0SP6、AD環境は2003です。 NT環境も、AD環境も、ドメコン兼ファイルサーバが2台ずつという構成です。 下記ページを参照して信頼関係は双方向に信頼、認証はドメイン全体として 構築し、構築後の検証まで確認しました。 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;325874 あとは、AD側の共有フォルダごとにNT側の利用を制限する必要が あったため、フォルダのプロパティから設定をかけようとしたのですが、 AD側からNT側のドメイン名は選択できるものの、ユーザやグループが 全く検索できないのです。 私は、双方向で信頼関係さえ結べば、お互いのグループやユーザを アクセス権として使えるものと認識していたのですが・・・。 わかりにくい文章で申し訳ありません。 何かご存知のことがありましたら、お教えいただけませんでしょうか? 宜しくお願いいたします。 |
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投稿日時: 2004-05-21 16:16
Windows2003は、触ったことがないので、違うかもしれませんが、Windows2000
だと、このような場合は以下ようにすれば解決できます。 ActiveDirectoryインストール時のウィザードの「アクセス許可」画面で 「Windows2000以前のサーバと互換性があるアクセス許可」(デフォルト)ではなく 「Windows2000サーバとのみ互換性のあるアクセス許可」を選択した場合に 起こります。 「W2Kサーバとのみ互換性〜」を選択すると、NTとADでの認証をしない?出来ない? 相互しない?ようになり、セキュリティが既定のレベルより高くなります。 この「W2Kサーバとのみ互換性〜」を選択すると、「Pre-Windows 2000 Compatible Access」 (読み取り権限を許可する互換性グループ)に[Everuone]が追加されません。 「W2K以前のサーバと互換性のある〜」を選択すると、「Pre-Windows 2000 Compatible Access」 に[Everyone]が追加されます。 基本的に、NTドメインなどW2K以前のサーバが存在する場合は「W2K以前のサーバと互換性〜」 にチェックをした方が良いです。 他のNTドメインと全く関係を持つ必要が無い場合は、「W2Kのみの互換性〜」でOKですが。 但し、これはWindows2003の話なので、グループで「Pre-Windows 2003 Compatible Access」 はあるのでしょうか? もし、あればそのグループに、[Everyone]を追加すれば解決できると思います。 2003を触ったことがないので、、回答になっているか分かりませんが。。。。 |
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投稿日時: 2004-05-21 17:05
pre-windows 2000というと、まずNTのRASサーバーっていうのが出てきますが、信頼関係
構築にも影響する、ということですね。MSの資料では「NT4はNULL認証というのをさまざま な場面で使用する」とだけあって、具体的にどういう場合、というのがあまり書かれていない ようです。 ちなみに、2003でも、「Pre-Windows 2000 Comaptible Access」のままです。 |
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投稿日時: 2004-05-21 17:37
そうですね、「Pre-Windows 2000 Compatible Access」だとRASの話が出てくる
事が多いですね。 ここのサイトにもこの件は紹介されています。 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/operation/adprimer007/adprimer007_02.html 「W2Kサーバのみの互換性〜」を選択すると、セキュリティが高くなるというのは ADへのNULL接続の拒否(NTLMの拒否)をするという事です。 なので、NTのRASがADへ接続する為には、「W2K以前の〜」を選択する必要があります。 >ちなみに、2003でも、「Pre-Windows 2000 Comaptible Access」のままです。 あ、そうなんですね。 であれば、このグループにEveryoneを追加すれば、OKだと思います。 |
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投稿日時: 2004-05-24 11:25
返答が遅くなってしまい申し訳ございません。
ご回答いただきありがとうございます。 ただ、ActiveDirectoryインストール時の「アクセス許可」で 「W2K以前の〜」を選択していたこともあり、 「Pre-Windows 2000 Comaptible Access」には、 「Everyone」が既に追加されておりました。 そこで、もう少し確認をしたところ、 「ForeignSeccurityPrincipals」内に収められている オブジェクトの名前が、全て「S-X-X-X」というように 表示されていました。(Xは全て数字です) 読み取り可能な名前という項目には、「Everyone」などの 名前が表示されていましたが、これはこれでよいのでしょうか? また、もうひとつ確認したことがあります。 それは、AD側のクライアントへドメイン管理者でログインすると、 そのクライアントからであれば、ファイルサーバ(兼DC)の フォルダへ、NT側のグループを追加することができました。 つまり、AD側のクライアントから設定するのであれば、 「Pre-Windows 2000 Compatible Access」のグループが 正常に機能しているようなのです。 こうなってくると、DCのセキュリティポリシーくらいしか 思いつかなくなってきているのですが、この辺りが影響して アクセス権云々という話になることはあるのでしょうか? |
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