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Windows2003大容量メモリへデータベースをのせる!

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投稿者投稿内容
あき
ベテラン
会議室デビュー日: 2003/07/23
投稿数: 72
投稿日時: 2004-05-21 09:56
こんにちは。
Windows2003 Datacenter Edition のスペックを見ると、最大RAMに32Bit→64GBまで64Bit→512GBまでとなっています。
ということは、データベースサーバーとして構築する際に、すべてのオブジェクトやテーブルをメモリからフラッシュしないように設定すれば、単純にパフォーマンスが向上するのでは?と安易な発想が浮かびました。
具体的には、SQLServer2000だったら「DBCC PINTABLE」、Oracle9iだったら「DBMS_SHARED_POOL.KEEP」「CACHE句」コマンドを使ってのオンメモリデータベースを想定しています。

やはり、安定性が問題になるのでしょうか?
どなたかご意見お聞かせください。
りばぁ
大ベテラン
会議室デビュー日: 2003/11/26
投稿数: 130
お住まい・勤務地: 愛知県
投稿日時: 2004-05-21 12:13
こんにちは。素朴な疑問なのですが・・・。
(パフォーマンスうんぬんは、やってみないと分からないのでは?)

一昔前からすれば、メモリは安くなったとはいえ、サーバー用途の、
ECC付の信頼性の高いメモリは高価ですし、大容量メモリ搭載可能な
マザーボードもかなり高そう、ということで、それだけのお金を
出してまでやる価値ありますかねぇ?
というか、お金を出してくれるお客さんがいますかねぇ?(汗)
こばさん
大ベテラン
会議室デビュー日: 2004/03/17
投稿数: 147
投稿日時: 2004-05-21 12:47
 SQL Server で総データ 6GB のユーザーにメモリ量 8GB のサーバーをリプレース時に納めました。
 RAID 関係(ディスク含む)はリプレース前のものを流用です。

 初回にディスクから読み出せば、後はほとんどオンメモリで動くので確かに激早でしたよ。
 速度優先のお客には、CPUやディスクに投資する分をメモリに回した方がいいとは思います。OSも上位グレード(4GB以上が見えるもの)にしないといけない場合ありますけどね。
 
あき
ベテラン
会議室デビュー日: 2003/07/23
投稿数: 72
投稿日時: 2004-05-21 14:23
りばぁさん、ありがとうございます。
パフォーマンスうんぬんはやってみないと分からないのですが、お客さんが付かないと費用を捻出できないものでして・・・;まずが下調べのつもりでした。

こばさん、ありがとうざいます。
6GBのデータベースを激早に動かせた実績は、非常に興味深いです。
あとは、サーバー起動・停止時間の増大がトレードオフの条件ですね。

お二人様、貴重なご意見をありがとうございました。

まだまだご意見(大きなデータベース(50GBぐらい)でやったことがある、など)をお待ちしておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
こばさん
大ベテラン
会議室デビュー日: 2004/03/17
投稿数: 147
投稿日時: 2004-05-24 11:40
引用:

6GBのデータベースを激早に動かせた実績は、非常に興味深いです。
あとは、サーバー起動・停止時間の増大がトレードオフの条件ですね。
おりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。


 流通業のユーザーで、客と電話対応するとこで、在庫照会(現時点だけでなく入荷予定とかの在庫変動情報含む)のレスポンス条件を厳しく設定されていたので、8GBのメモリー載せて売っちゃいました。
 私自身、総データベースサイズを超えるメモリを搭載するサーバーを初めて扱ったのですが、予想はしていたものの予想を遥かに超える結果でお客も大喜びでした。

 ディスクは3年ほど前の旧式(U160時代の9GB×4本でRAID10)やつを流用なのですが、いったんメモリに載っちゃえばディスクの速さは無視できますから、IDE-RAID でも行けるか?って思っちゃった位です。
 ただ、メモリだけで最新PCが何台も買えるので、趣味で買う代物ではないと思いましたが・・・
あき
ベテラン
会議室デビュー日: 2003/07/23
投稿数: 72
投稿日時: 2004-06-01 13:44
こばさん、貴重なご意見ありがとうございます。

私が見つけた事例では、「HP-マイクロソフト共同検証プロジェクト」というのがありました。メモリは48GB、CPUはItanium2 1GHz x 4を搭載したWindows Server 2003(64bit)で、SAP APO 3.1の稼動確認をしていました。(広告になってしまいそうでしたので、URLは載せません。)

多少の金額を積めば、技術的に実現可能ということがはっきりと分かりました。

あと必要なのは、メモリが破損してデータがフラッシュされた場合などの障害対策をたてる、といったところでしょうか。

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