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Active Directoryのドメインコントローラ検索とLMHOSTSファイルの関係について
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投稿日時: 2004-12-11 17:06
お世話になります。
Windows NTドメインからActive Directoryへの移行を予定しています。 既存NTドメイン環境では、クライアントPC(Win XP、Win NT)が プライマリドメインコントローラ、セカンダリドメインコントローラを 検索するためにLMHOSTSファイルを利用しています。 (WINSは利用していない) Active Directoryでは、ドメインコントローラの検索にDNSを使うという ことになっていますが、この件について、テスト環境において奇妙な状況が 起こっています。 クライアントPCにLMHOSTSファイルを保存したまま、Active Directoryへ 移行を行って、DNSの参照先を一切設定せずに、ログオンをしてみたところ 問題なくログオンすることができました。 XPクライアントでは、Kerberos認証も問題なく行えておりました。 今後もDNSを利用する必要がないのか?と想定してしまいそうですが、 DNSを利用しない場合の弊害などあるのでしょうか? またLMHOSTSファイルを保存したままで、移行することが問題ないのか も気にかかるところです。 浅い知識・経験しか持ち合わせておりませんので、苦労しております。 皆様の力をお借りしたく思います。 参考文献などの情報もいただけましたら、幸いです。 以上よろしくお願いいたします。 |
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投稿日時: 2004-12-11 21:49
AD環境でDNSを正しく向けない場合は、ケルベロスでなくNTLM認証となります。したがってクライアントにとってはNTドメインとして機能しますから、AD新機能が使えないですね。
例えばXPクライアントに対してグループポリシーは適用できないでしょう。 結論から言って、DNSとWINSの併用がお勧めです。(LNHOSTSは廃止) |
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投稿日時: 2004-12-12 00:22
書き込みありがとうございます。
>AD環境でDNSを正しく向けない場合は、ケルベロスでなくNTLM認証となります。 私もzousanさんと同じ認識でおりましたが、Kerberos認証を行っているかどうかを 確認するツール"kerbtray.exe"を使うとKerberosチケットを取得していたのです。 グループポリシーが適用されるかどうかは確認しておりませんが・・・。 特に今後LMHOSTSを利用したいという考えはありませんが、クライアントからLMHOSTS ファイルを削除する手間を考えると、そのままにしておければと思っています。 テスト環境では、ドメインコントローラにDNSサーバの機能も持たせていました。 (ゾーンはActive Directory統合している) 何か関係ありますでしょうか。 |
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