- - PR -
ASP.NET Webアプリ開発の裏事情 エピソード4 について
1
投稿者 | 投稿内容 |
---|---|
|
投稿日時: 2005-01-26 11:51
ASP.NET Webアプリ開発の裏事情
エピソード4:顧客の無理難題と闘う! ―― ASP.NETはどこまで『ファンタジー』なのか? ―― こちらの記事では「啓蒙とコミュニケーションで解決しよう」という結論になっています。 しかし、現実問題それだけでは要求定義以前の段階で1年以上システム開発が 滞ってしまうことも良くあるようです。 これは海外では、あまり見かけない現象なのではないでしょうか? インターネットを利用をすることで、ある程度は 中小企業でもシステム化できること・できないことの区別が 自然と身につくものです。 しかし、地方では相変わらずADSLでも2Mbps以下ということもあり ブロードバンド率が非常に高くなった日本というのは 情報格差が非常に大きいことを示しているのかもしれません。 また、英語ができないから。とインターネットの同業種のサイトにすら 閲覧したことも無い人が多くいたり、実際にサイトを構築しても 利益性がなかったりします。 こういった問題を解決するためには小規模のセミナーを 数多く開催することを商工会などが積極的に推進する必要があると思いませんか? 最近、CMで「病院でもVISAが使えます!」というのにだまされて、 個人経営の専門医の決済で「えっ使えないの?」と言って会計の人を 困らせたことがあります。VISAにジャロッテナンジャロというまえに、 個人経営の専門医でどうしてカード決済ができないのか、 その土壌に興味があり、関係者の人に聞いてみたら、 「処置の点数計算が国の機関から定期的に発行されていて、 それを受けて処理するのにはシステムを構築しなきゃいけないから 個人経営では無理。」といわれました。 正直、「はぁ?」と思いましたが、会計士の人がパソコン使えないという 前提で話していることを思うと「うーん、そうなんですか」と 答えるのが精一杯でした。 まだまだ、パソコンを使えること=ゲームなどの娯楽の延長という 風土が大勢を制していると痛感しました。 ということで、私の結論は「営業および技術営業がしっかりと 顧客をITへ誘導して、各公的組織が実践的なITを教育するべき」 また、「IT企業やIT業界団体の他業種への積極的なITの推進が 足りていない」という「べき論」で個人個人では解決できない 結論になってしまいました。 とほほ。 [ メッセージ編集済み 編集者: zaxx_MD 編集日時 2005-01-26 11:58 ] |
1