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ActiveDirectory環境化でのブラウジングの仕組みを教えてください
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投稿日時: 2005-04-28 10:14
NTネットワーク時代はブラウジング(マイネットワーク一覧)は
名前解決とは別管理であったと認識しています。 これについてActiveDirectoryにログオンしている クライアントについてもブラウジングの仕組みは変わらないのでしょうか? 先日、テストでADのドメインを構築しました。 DCから見て別セグメントにあるクライアント(XP,2000)数台で ADにログオンしたのですが何故かお互いのセグメントの コンピュータ一覧が正常にブラウジング出来ています。 NT時代だとセグメント越しのブラウジングを正常に行うには ドメインマスタブラウザとローカルマスタブラウザ間で ブラウズリストの交換が行われる必要がありますよね。 (WINSやLMHOSTSでのNETBIOS名前解決が必須) ですが、テスト環境ではWINSが存在しないので ブラウズリストの交換が出来る環境では無いのです。 なので自セグメントのクライアントのみしか ブラウズ出来ないだろうと予想していました。 ActiveDirectory環境下ではブラウジングについても DNSを利用しているということでしょうか? ディレクトリ検索,ログオン,リソースへのアクセスは 当然DNSだと思うのですがここだけは今ひとつ理解出来ません。 あまりにも常識すぎて文献にないだけなのか・・・ ご存知の方、是非教えてください。 <NTドメイン> 名前解決:WINS,LMHOSTS,ブロードキャスト(Clientのノードタイプにより優先順位変化) ブラウジング:ドメインマスタブラウザ、マスタブラウザ、バックアップブラウザ <ActiveDirectory(ネイティブ環境)> 名前解決:DNS、HOSTS ブラウジング:?? | ||||||||
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投稿日時: 2005-04-28 11:18
こんにちわ.
変わらないと思います. この辺にも詳しく書かれていますが, http://www.monyo.com/technical/windows/msnet/ DNS の役割が様変わりしたくらいではないかと. 書籍としてこんなのがあります. http://www.seshop.com/detail.asp?pid=2962 | ||||||||
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投稿日時: 2005-04-28 11:58
kazさん返信ありがとうございます。
そのように私も考えています。 しかし、クライアントのネットワーク設定内の DNSサーバのアドレスを消してしばらくして 見てみるとマイネットワーク一覧からクライアントが消えました。 そもそも、マイクロソフトはネイティブな ActiveDirectory環境ではWINSが必要なくなると言っていますよね。 確かに名前解決にはWINSは必要なくなるが ブラウズリストの交換にはWINSが必要だろうと思っていました。 しかしこの結果を見るとマイクロソフトが言っていることが正しくて この辺りをDNSが担ってくれるのでは無いかと思えて来ました。 どうなんでしょう。私の環境がおかしいのでしょうか。。。 | ||||||||
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投稿日時: 2005-04-28 23:47
こんばんわ.
思うに Domain Master Browser と Local Master Browser 間の list の交換を DNS の resource record から判断しているのでは? NT Domain の場合は DNS に resource record はありませんでした. なので,WINS を使うなどの方法でしか解決できませんでした. その意味では「WINS はいらなくなる」のは正しいでしょうけど, 正確な情報は持っていません,悪しからず. | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-13 20:55
単に名前解決手段の優先度が変わっただけです。DMB と LMB のリスト交換フェーズじゃなくて、通信相手特定。パケット見てみれば、多分一番速いですね。 Windows 2000 以降では名前解決に使う手段の優先順位は hosts -> DNS -> Broadcast -> WINS -> lmhosts となってますね。 故に、そういう挙動になるということです。ほかに名前解決方法がなかったりするってことでしょう。 WINS しかなかったら下位互換の持分の機能で動作しますが、上策は、上のような名前解決利用方法順序から、 DNS ってことになるわけです。 | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-13 23:25
こんばんわ.
ご存知と思うのですが, 名前解決と computer browsing は別ですよね? 自分のはどこまでも「想像」なんですが, DMB と LMB の list を交換していないなら, 名前解決の何に起因しているというお話なのでしょうか? | ||||||||
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投稿日時: 2005-05-16 10:00
kazさん、やまけんさん
ご返答ありがとうございます。 書き込みが遅くなり申し訳ありません。
確かに名前解決の部分については上記の通りだと 思うのですがブラウジングの仕組み(コンピュータの一覧の表示)も 上記が何かしら関係しているのでしょうか? NTのネットワークではクライアントはDMBやLMBが 取得したリストをバックアップブラウザから受け取って そのリストに対してアクセスする時に初めて名前解決を 行っていましたよね。AD環境ではその仕組みが どう変わったのかをご教授いただければ幸いです。 この手の仕組みをキャプチャで調べるのも中々根気が いりそうなので質問して分かればよいなと考えています。 虫がよくてすみません。。。 それから、kazさんのご意見に DNSのリソースレコードを一覧表示しているのではと あったので確かにありえると思い納得していました。 ADに関する書籍を何冊か読んでいるのですが この辺り(ブラウジング)に触れている本は少ないみたいですね。 実は著者もこの辺は理解していないのでは・・・ | ||||||||
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投稿日時: 2005-06-13 12:44
本件、マイクロソフトに直接聞いたところ
AD化されている環境でもブラウジングの仕組みは変わらないそうです。 AD化してもセグメントをまたぐドメインの場合、 マスタブラウザ同士がNETBIOS名前解決が出来ていないと ブラウズリストの交換が出来ないとのこと。 ということでセグメントをまたぐブラウジングを使用するのであれば たとえクライアントがWindows2000以上になってもWINSは必要となります。 うーん、Windowsの仕様といえばそれまでかも知れませんが 何か納得いかないのは私だけでしょうか・・・・ |
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