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ドメインDFS + FRS で Excel保存時、一時ファイル名で保存される

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投稿者投稿内容
SSTT
会議室デビュー日: 2005/05/10
投稿数: 2
投稿日時: 2005-05-10 11:55
Server2003 で、ドメインDFS + FRS環境下で、Excelでのファイル保存時に、一時ファイル名(16進8桁:7BAD0A00等)のまま保存されてしまう現象が出ています。

発生するのは Excelのみです。
この現象以外は、2台のファイルサーバは快調に動作しています。

以下の、既出の記事を参照した上で、投稿させて頂きます。

http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=17818&forum=6&1
http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=18501&forum=6&2

Excelはそもそも、ファイル保存時にまず一時ファイル名で保存を行い、後から正式ファイル名に変更するロジックとの情報があり、確かに現場ではファイルの内容が残っておりダブルクリック等で Excelファイルとして参照できますので、正式ファイル名へのリネームのトラブルと捉えられます。

こちらの環境では、上記の記事に無い状況として…

  • Excel2000 等でも発生する。(利用者からは Excel2003でも起きたとの報告あり)
  • メンバーサーバなのに発生する。(DCでないかどうかは関係ない)

また、上記の記事に無い要素としては…

  • VirtualServer2005 を使用してサーバ統合を図っている。
  • 故に、Xeon 2G級 で 2CPU SMPを使用している。

情報が少ない中で対処方法を模索していますので、下記のように一つずつ順番に
対処しては結果を確認しています。

  • 2台のファイルサーバで、DFSの設定上の「紹介」を1台に絞り利用者を1台に集めてみる。
    (ファイルの競合の可能性を排除)→ 特に効果なし

  • 複製される側 (!?) のサーバを Server2003 SP1 にして2日間様子をみる。
    → 特に効果なし

  • 複製する側のサーバも Server2003 SP1 にしてさらに2日間様子をみる。
    → 特に効果なし

  • DFSの設定で、複製の設定を止めてみる。
    → 頻度が4割程度減ったようにも見えるが、やはり発生。
    ※ 複製を止めると設定が消え、元に戻すにはヤリ直しになるのには閉口。

いずれも、決定打には至っていません。

次は CPUの HyperThreadingを BIOSで止めてみようと思いますが…
(VS2005は高負荷時の HyperThreading使用は、負荷を助長する可能性があるとの話もあり…。でも仮想マシンの内側の話のように捉えてましたが…)

同様の現象にあっている方はいらっしゃいませんか?
SSTT
会議室デビュー日: 2005/05/10
投稿数: 2
投稿日時: 2005-05-18 21:03
自己レスです。

CPU の HyperThreading機能を止めて、3日間様子を見ました。
Excel のファイル・リネームの失敗は起きなくなっていました。

現象頻発時は、10名〜20名の使用で1日に15〜20ファイルで発生していましたが、
対処後の発生はゼロとなりました。

ついで、複製等の設定を以前と同じ状態に戻し、さらに4日間様子を見ました。
それでも特に問題は無いようです。

…と言う事なので、HyperThreading機能と Server2003 と Excelの組み合わせは
マズいらしい…としか、表現ができない状態です。

Excel は、同じファイル名のデータは、たとえパスが違っていても(物理的に
異なるファイルであるのに)2つ同時には開くことができなかったと記憶して
います。 その辺りと関係があるんだか、無いんだか…

とにかく、特殊運用状態を脱し、この後は、2台のファイルサーバの設定を、
構築当初(リリース直後)のものに戻すことができそうです。

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