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カーネルメモリが徐々に増加して、Windowsの挙動がおかしくなる
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投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2005-12-02 14:16
再起動後4日ほどでWindowsの挙動がおかしくなります。
症状は ウィンドウのメニューが黒くなってメニューが表示されない。 右クリックが効かなくなる。 ウィンドウが一枚しか開かない。 タスクマネージャーのタブが少ない。 など システムリソースが不足しているような症状です。 Windows 2000 Server SP4 を使用しています。 CPU Pentium4 2.8GHz MEMORY 1024MB HDD 900GB(現在700GBほど使用、ほとんどがBMPデータです) C: 12GB D: 400GB E: 400GB F:1.6TB(外付けUSB2.0接続) 上記の環境でドメインを構築し運用しています 用途はDOS、Windowsに対してファイルを公開しています。 常駐ソフトは ウィルスバスター 毎日同じ時刻にタスクで下記のソフトが稼動します。 内製の画像を圧縮するソフト 1時間ほどかけD,EドライブのBMPデータをFドライブ(f:\\archive)にJPG圧縮しD,Eから元ファイルを削除します。 Realsync(フリーのバックアップソフト) 1時間ほどかけD,EドライブのデータをFドライブ(f:\\backup)に差分バックアップをします。 この処理を上記の順序で連続して行っています。 上記の処理を行わなければこの現象はおきないのでこれらが原因だと思われます。 内製の圧縮ソフトのみでは2ヶ月ほど連続運用して問題ありませんでした。 そこにRealSyncを追加したところ4日ほどで挙動がおかしくなり始めました。 メモリリークやディスクの負荷を疑ってタスクを観察しているのですが 根拠のない推測ばかりで原因に辿り着きません。 アドバイスの方お願いします。 [ メッセージ編集済み 編集者: koara 編集日時 2005-12-06 16:02 ] [ メッセージ編集済み 編集者: koara 編集日時 2005-12-06 16:03 ] | ||||
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投稿日時: 2005-12-02 15:25
http://www.takenet.or.jp/~ryuuji/realsync/
RealsyncのHPを見た限りでは動作保障環境に Windows2000Serverはありません。 免責事項にあるように完全に自己責任の元で 運用することになると思います。 トラブルがないか調べたところ、 公式ページに以下のようなアナウンスが出ています。 -------------以下引用-------------- このソフトウェアは、連続運用した場合、メモリリークなどは起こさないよう動作テストしておりますが、連続運用かつ、更新間隔が2時間以上に及ぶ場合は、自動更新ではなく、タスクマネージャーなどの起動ツールで、【更新して終了】オプションを付けて更新する事をお勧めします。 RealSyncの自動更新は、2時間程度までの間隔で定期的に更新するように設計されており、それ以上に設定した場合、更新間隔に数秒単位で誤差が生じます。 また、定まった時間に更新したいという場合も、他のツールからの起動を勧めします。 -------------引用終わり-------------- この設定は行っていますでしょうか? | ||||
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投稿日時: 2005-12-05 14:58
Fomalhaut様
ご回答ありがとうございます。 はい、実行時にオプション"-r"を付与して実行しており、 タスクマネージャーから起動しています。 動作保障環境にWindows2000Serverがないのは確認してませんでした。 当方でWindows2003Serverの実績があったのでその点注意していませんでした。 FAQをもう一度読み直していたらNTFS、FAT間のコピーで問題があるとのことです。 内蔵HDDはNTFSで外付けHDDはFATです。 もしかするとこちらが影響しているのかもしれません。 | ||||
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投稿日時: 2005-12-06 16:02
毎日タスクモニターをPrintScreenして保存して比較していたところ発見がありました。
カーネルメモリが日に10〜20MBほどの割合で増加しています。 こうなるとユーザーアプリケーションではなくドライバを疑った方がよいのでしょうか? 引き続き観察を続けますが、 このまま増加していったとして、今回のような現象が起こる可能性はあるのでしょうか? 少し内容が変わってきたので、スレッドのタイトルを "ウィンドウのメニューの表示が変でウィンドウが1枚以上開かない" から "カーネルメモリが徐々に増加してしまい、Windowsの挙動がおかしくなる" に変えたいと思います。 | ||||
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投稿日時: 2005-12-06 18:02
自己レスです。
カーネルメモリの不足について調べていたところ、 GDIリソースが枯渇した時の状態とよく似ているということが分かりました。 Windows 2000 Serverではデスクトップアプリケーションヒープ領域のことで メインメモリの空きとは関係なく3MBを確保しているということも分かりました。 またリソースリークの原因はユーザーアプリケーションであることが多いことも分かりました。 デスクトップアプリケーションヒープの状態を確認する方法を探してみます。 引き続き何か情報がありましたらアドバイスの方お願いします。 | ||||
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投稿日時: 2005-12-06 18:26
ここまで切り分けできてるんだから、RealSync単体もしくはRealSyncと他のソフトとの 複合的な問題しか考えられないと思います。 すでにFomalhautさんが引用しているような、リーク回避のための回避策が 作者側から提示されているような状況では、 作者側で再現不可能なメモリリーク発生状況がほかでも報告されている可能性は それなりにあるかと思います。 そのような状況で、これ以上原因を追究するのって、 RealSyncというソフト自身の動作検証に他ならないと思うんですが、 ・作者に問い合わせる ・他のソフトへの乗り換え あたりが筋であり、いち利用者がどうこうするのはあまりお勧めできない、 と思ったりします。 _________________ Mattun Microsoft MVP for Directory Services (Oct 2006-Sep 2007) | ||||
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投稿日時: 2005-12-06 19:51
Mattun様
レスありがとうございます。 パフォーマンスのヒープのカウンタを調べようかと思っていたのですが、 仰られる通りそこはユーザーの仕事ではないのかもしれませんね。 知識のなさゆえ問題の切り分けができず、 闇雲に熱くなってしまっていたようです。 代案としてxcopyを使っての差分バックアップを考えていましたので、 そちらに頭を切替えたいと思います。 今思えば代案のアドバイスをお願いすれば良かったのかもしれませんね。 Microsoft MVP for Directory Service というものがあるなんて始めて知りました。 そういう肩書きの持ち主にもかかわらず、 謙虚な感じがしてすごいなと関心してしまいました。 Fomalhaut様 Mattun様 ありがとうございました。 |
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