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Windows 2003 Server によるNTFSアクセス制御

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投稿者投稿内容
tunn
会議室デビュー日: 2006/06/06
投稿数: 1
投稿日時: 2006-06-06 14:31
Windows2003 Serverを使用したファイルサーバ(ワークグループでの管理)で
フォルダのアクセス制御を行っています。

あるフォルダ配下の既存のExcel、Wordファイルに対して、
指定した人だけが、ファイルの更新、保存はできるけれども、
ファイル削除はできない
というアクセス権を設定しようと思っています。

フォルダのセキュリティタブで、G_読み取り、G_書き込み
という名前のグループ名を追加して、それぞれのグループに対して
NTFSのアクセスコントロールを以下のように設定しました。

G_読み取り(読み取りと実行、フォルダの内容の一覧表示、読み取り)
G_書き込み(読み取りと実行、書き込み)

上の2つのグループにユーザーAを追加して、テストしてみたところ、

XP ProfessionalのクライアントPCでは、
ユーザーAはファイルに対して、読み取り、書き込み(ファイルの上書き保存)が出来て、ファイル削除はできないということを確認できました。

しかし、Windows98のクライアントPCでは、
ファイルの内容を変更し、上書き保存をしようとしたところ、

Excelファイルでは、
「保存は完了していません。ファイル名の更新に失敗しました。再試行しますか?」
(同じフォルダ内に、47EA0000のような名前で一時ファイルが作られてしまいます)

Wordファイルでは、
「ネットワークまたはファイル アクセス権のエラーです。ネットワーク接続が
取り消された可能性があります。」

のようなメッセージが表示されてしまい、ファイルを上書き保存することが出来ません。

Windows2000のクライアントPCを使用した場合は、上記の現象が発生してしまうPCと
発生しないPCがあることが分かっていますが、原因は掴めていません。

このような現象の原因、解決策について良い案があれば教えてください。
宜しくお願いいたします。
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