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NTBackupでASRの運用について
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投稿日時: 2007-04-20 17:25
いつも参考にさせていただいております。
システムバックアップをNTBackupのASRで運用しようと思っております。 ASRについては、過去レスや@IT内での記事にて大まかに把握しました。しかし実施経験もなく、また細かな点で分からない点、確認しておきたい点などがありまして、皆様のお力を借りたいと思っております。 マシンの環境ですが以下のようになっております。 Windows Server 2003 ドライブＣ：システム ドライブＤ：SQL Server 2005のプログラム ドライブＥ：データベースファイル スタンドアロンサーバー 質問１ NTBackupで以下の二つの違いについて確認させてください。もし勘違いがあればご指摘ください。 ・「バックアップまたは復元ウィザード」から「このコンピューターにある情報すべて」 ・「詳細モードに切り替えて実行する」から自動システム回復ウィザード 「このコンピューターにある情報すべて」から実行すると、すべてのドライブ（ドライブＣ，Ｄ，Ｅ）が１つのbkfファイルとして保存され、それに加えてASRディスクが作成される。 ASRリストア時は、システム領域（Ｃドライブ）のみリストアされ、必要に応じてユーザー領域（ドライブＤ，Ｅ）は復元ウィザードから、bkfファイルから復元する。 「詳細モード」からの「自動システム回復ウィザード」では、ドライブＣを含んだbkfファイルと、ASRディスクが作成され、ユーザー領域（ドライブＤ，Ｅ）はバックアップされない。 質問２ Ｃドライブのファイルが壊れて、OSが正常に動かなくなった場合、 ASRリストアしたときに、バックアップ時とパーティションの構成（位置やサイズ）がかわっていなければユーザーデータ（ドライブD,E）などはそのまま残るのでしょうか？ つまりASRからのリストアだけで、データとしては正常な状態に戻り、復元ウィザードから他のドライブを復元する必要はないのでしょうか？ 質問３ システムバックアップは、システム領域が変更された際に行うのが通常だと思いますが、 ＯＳの立ち上げ時にもシステムバックアップを取る必要があるのでしょうか？ 起動時にファイルを書き換える処理は組み込んでいませんが、ＯＳ自体の立ち上げ時の挙動を把握していないため少し不安です。 基本的なことばかりで申し訳ありませんが、ご助言いただけると助かります。 よろしくお願いします。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2007-04-21 02:20
こんばんわ．
手元に環境がないので試せませんが，試せば良いだけだと思いますよ．
単に system volume が障害で file system が壊れた場合はその通りです． ですが，HDD が障害で物理的に壊れた場合は当然 data volume も壊れます． ですので，D/E drive の partition が壊れていなければ C drive だけ ASR で restore すれば良いです．
それは必要ないと思います． 「システム領域の変更」とは hotfix の適用や設定値の変更を指していると思います． pagingfiles などは確かに書き換えられますし， 一時 file などもあるでしょうけど，それらを backup する必要はないと思います． | ||||||||||||
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投稿日時: 2007-04-21 09:51
kaz様
ご返答ありがとうございます。
はい、バックアップを実行してみました。 どちらのモードでも１つのbkfファイルと、ASRディスクが作成されました。 しかし、ASRリストアまでは試せないため、「このコンピュータすべての…」 からバックアップを取ったものを使ってリストアする際、本当にシステム領域（Ｃドライブ）のみリストアされるかどうかを確認することができません。 ご経験があるかたにアドバイスをいただこうと思いまして。。。
partitionは変更することはないため system障害→ASRでrestoreのみ disc障害 →ASRでrestore後、復元ウィザードから他のドライブを復元 で行いたいと思います。 貴重なアドバイスありがとうございます。
素朴な疑問にお答えいただきありがとうございます。 これで安心して、バックアップを行えることができます。 あと追加の質問で申し訳ないのですが、 NTBackupで「このコンピュータすべての…」でバックアップを行うとき システムファイルなどが開いていても正常にバックアップとれるとのことですが、 それはドライブＣなどのファイルについてのみ適用されて、その他のドライブ 、たとえば、ドライブＤでSQL Server 2005を動かしていますが、 ドライブＤのファイルも正常にバックアップとれているのでしょうか？ もちろんサービスを止めてからバックアップを行うのがよいのでしょうが。。。 よろしくお願いいたします。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2007-04-21 14:27
こんにちわ．
ASR と VSS を連携させることでおそらく可能となるでしょう． しかし，保障はされないと思うので， SQL Server を停止するか Database を export するのが手堅いでしょう． | ||||||||||||
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投稿日時: 2007-04-23 09:53
kaz様
追加の質問まで答えていただきありがとうございます。
＠ＩＴ内の記事 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/dnsvrguide/vss/vss_01.html を参照にしたところ、 NTBackupでは、VSSは通常ONの状態で行われているため、SQL Server等を動かした状態でも、バックアップは可能のようですね。 でも、念のため、SQL Serverは止めてから行いたいと思います。 ご丁寧な回答ありがとうございました。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2007-04-24 16:33
追加質問ばっかりですいません。あと１つ追加でお伺いしたいことがあります。
NTbackupの復元からは、バックアップ後に追加したファイルなどは リストア後もそのまま残ることや オプションで指定しない限り、修正されたファイルはそのまま修正後のファイルとして 残ることは、以前ころん様が投稿した質問↓ http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=28170&forum=6 で把握しましたが、 Windows OSのインストールCD-ROMから ASRでリストアした際にも、同様にバックアップ後に システム領域に追加したファイルはそのまま残り、 バックアップ後に修正したファイルも、そのまま修正後のファイルとして残るのでしょうか？ それとも、一度システム領域がフォーマットされ、純粋にASRでバックアップを行った 時点の状態に戻るのでしょうか？ ASRからのリストアと、通常のNTbackupでの復元の 仕組みをまだ把握できていないため、困惑しております。 ご存知の方がいらっしゃいましたら、どうぞよろしくお願い致します。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2007-05-01 13:10
自己解決しました。
ASRでの自動回復では、システムパーティションをフォーマットする 動作があるようなので、バックアップ後に システムパーティションに追加したファイルは残らないようです。 このたびは色々ありがとうございました。 | ||||||||||||
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