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雑誌を見て、「おいおい」と言いたくなった事ありますか?
投稿者 | 投稿内容 |
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投稿日時: 2002-09-20 00:24
横山です。
Windows Meでサーバーを構成した場合、可用性がもっとも劣る部分はどこか。 常識的にはWindows Meということになるわけですが、そうともいえません。 可用性は、(稼動時間)÷(経過時間)で求められます。 システムの停止にすぐに気付いて、即座に再起動した場合は 1日2回の停止として、合計10分程度となります。 年間停止時間は約60時間。 ところが、ディスク故障で、3日間停止した場合の停止時間は72時間。 というわけで「ディスク故障を回避すべき」ということになってしまいます。 もっとも、私自身の思いは、Windows Meは「遅い」「落ちる」「セキュリティがない」 ということで、サーバーはもちろん、ワークステーションにも使ってほしくありません。 社内やメーリングリストで質問されても、Windows 9x系列のOSのことは答えないし調べない。 原稿依頼も一切お断りしています。 一度、どうしてもと言われたんですが、そこだけ編集部に任せてしまいました。 _________________ Global Knowledge Network |
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投稿日時: 2002-09-20 14:24
オフレコです。すいません。
Windows関係の不安定さは今までの製品は全て、多いか少ないかの違いだけでWin9x系もMeも、200Proや2000ServerやXPProも全て問題が起きた時、システムが完全に耐えられなくなり停止するか目に見えるおかしな現象が起きるまで対症療法的に延命処置をしている部分が大きな問題だと思います。 Win9x系とMeは、マルチユーザーは考えて作られて居ない(根本的な部分で)。 シングルユーザー用マルチタスクOSと捕らえるのが妥当と思います。 Win2000ProやWinXPProはマルチユーザー、マルチタスク、クライアント用と捕らえるのが妥当と思います。 Win2000Server個人またはSOHOベースサーバーと捕らえるのがいいのでは? 本当にある実用性のあるのはWin系列ではWin2000AdovancedServer(スペル間違えてますかね?)だと思います。 Linux系列などUNIX系列も最近はGUI関係で延命処置らしき傾向もありますがWindows系列ほどでは無いと思います。 サーバーとして使う場合最近はゾンビの確認をしたり、負荷を確認したりするのはWindows系列より短時間で出来ると思います。 また、トラブルが起きた場合、延命処置よりも元来は即座に 「Panic...」 などと1行だけ表示させ停止する。 これは重要な部分と思います。 原因追求や復旧がしやすいからです。 延命処置をしてしまうと何が原因で停止したのかわかりにくいです。 物理的なHDDの交換やらOSの入れなおし設定?サーバーで毎回落ちるたびにこんなことやってられるのでしょうか? また、サーバーにつながっているクライアントマシンがどういう影響を受けたか、下手をすればサーバーの延命処置によってクライアントも障害が発生してるがその時点ではわからず後々おかしくなる可能性もあるのでは無いでしょうか? 何らかの正常ではない状態が発生したと出来るだけ早くOSが知る事。 それがわかった段階で即座に停止し被害を最小限に抑えること。 これが、Win系列をサーバーにする場合の問題と課題では無いでしょうか? |
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投稿日時: 2002-09-20 16:36
横山です。
>本当にある実用性のあるのはWin系列ではWin2000AdovancedServer >(スペル間違えてますかね?)だと思います。 あの、Windows 2000 ServerとWindows 2000 Advanced Server、 そしてWindows 2000 ProfessionalのOS部分は、 プログラムとしては完全に(1バイトも違わずに)同一なんですけど、 ServerとAdvanced Serverを区別していらっしゃる根拠は何でしょう。 付属するアプリケーションやサービスの違いですか? なお、Datacenter Serverは検証プロセスが違いますので、 こちらの違いは分かります。 >また、トラブルが起きた場合、延命処置よりも元来は即座に >「Panic...」 >などと1行だけ表示させ停止する。 これは、Windowsも同じです。 panicが出るのはカーネルモードでのエラーですが、 Windowsでも、カーネルモードのエラーはブルースクリーンで 即座に停止します。 LinuxでもUNIXでも、Windowsと同様、ユーザーモードの エラーはそう簡単には分かりません。 特に、X Window Systemは、今でこそ安定しているそうですが、 リリース2やリリース4の頃はメモリリークが多くて大変でした。 _________________ Global Knowledge Network |
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投稿日時: 2002-09-20 17:09
Win2000ServerとWin2000Advanced Serverを分けたのはアプリケーションと言うより、ユーティリティとサービスの違いです。同じ構成のLANシステムを組んだ時トラブルが発生した場合Advanced Serverの方が原因追求のためのユーティリティやツールとマイクロソフトが提供する情報量が多いと思います。金額も違いますが。。。テクニカルサポートの部門と提供される情報も違うと思いましたが。。。
もし、上記が間違っていたら指摘してください。 ブルースクリーンとPanicが同じと言えばカーネルと言う観点からは同じかもしれません。言葉足らずですいませんでした。 ただし、これが起きた後の処理はどうなのでしょう?WindwosとUNIX系列とどちらが技術レベルが同じ人が処理しようとした場合短時間で解決出来るでしょうか? あと、混乱をきたす内容にWindowsはブルースクリーンとワトソン博士のダンプとの切り分けの情報が少ないです。ワトソン博士が出したダンプや情報を利用する方法に関しての情報は整理されているのでしょうか? 最後に、X-Windowに関しては表現が曖昧だったのですいませんでしたが、 前の私の文章の中で >Linux系列などUNIX系列も最近はGUI関係で延命処置らしき傾向もありますが と言う形で一言加えてありますが? よろしくお願い致します。 |
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投稿日時: 2002-09-20 18:31
横山です。
>同じ構成のLANシステムを組んだ時トラブルが発生した場合 >Advanced Serverの方が原因追求のためのユーティリティやツールと >マイクロソフトが提供する情報量が多いと思います。 >金額も違いますが。。。 >テクニカルサポートの部門と提供される情報も違うと思いましたが。。。 金額は確認していませんが、情報量とツールは完全に同じです。 >ただし、これが起きた後の処理はどうなのでしょう? >WindwosとUNIX系列とどちらが技術レベルが同じ人が >処理しようとした場合短時間で解決出来るでしょうか? 「同じ程度の技術レベル」という前提なら、 それほど違いはないと思います。 ただ、Windowsの場合はOEMサポートツール(OEMに限らず一般公開されています)を 使って、ブルースクリーンの原因を類推してくれる機能もありますから、 初級エンジニアが問題を切り分けるのはWindowsの方が簡単だと思います。 >あと、混乱をきたす内容にWindowsはブルースクリーンと >ワトソン博士のダンプとの切り分けの情報が少ないです。 >ワトソン博士が出したダンプや情報を利用する方法に関しての >情報は整理されているのでしょうか? ブルースクリーンはカーネルエラー、ワトソン博士はユーザーエラー (UNIXでいうコアダンプ)ですから、これはぜんぜん違うものです。 情報としては、MSDNやTechNetにまとまっています。 またOEMサポートツールの支援もあります。 Linuxに比べれば、情報の場所は集中していると思います。 _________________ Global Knowledge Network |
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投稿日時: 2002-09-20 21:38
私の前の発言とずれがあると思いますが。。。
私自身誤解していた所も多いようです。 反省しています。 ただ、経験上先ほど書いた通りに使っていて感じます。 きっと(曖昧ですいません)利用経験の違いによってUNIX系が対処しやすいか、Windows系が対処しやすいかになるのでしょうか? ただ、フリーソフトを使用する場合はUNIXの方が自然と知識や経験が身に付くと思います(バイナリー提供が無い場合に限る)。Windows用は通常ソースも公開していて同時にダウンロードできてもバイナリーも一緒に入っていてセットアップ用のバイナリーもセットで入っていますよね。それでセットアップ用バイナリを、単に実行すれば使えてしまいますので問題が起きてもソースを見ようとか言う人は少ないと思います。UNIX系列の場合、CPUがインテル系列と限られているわけでもないしカーネルも種類が多いのでソースをダウンロードしてソースコードを検索し必要箇所を修正し、configerをし、makeをし、make installをして動作確認をしとなるので自然とある程度の情報や知識が入ってくると思います。 上記ゆえに、Windows関係は意識的もしくは仕事でやらなくてはならない状態でないと管理や対処が難しいと思います。 >ただ、Windowsの場合はOEMサポートツール(OEMに限らず一般公開されています)を >使って、ブルースクリーンの原因を類推してくれる機能もありますから と書いていらっしゃいますが、あくまでも類推があるレベルまでの技術があっても限界ですよね。コンピュータのハードとOSとインターネットだけ与えられてさあやってください。と言われたら。。。どうでしょう? 比較するには、あらゆる環境および、情報に対する金額、知識レベルなどなどひっくるめて同じ状態で比較しないと無意味と思います。 [ メッセージ編集済み 編集者: かえる 編集日時 2002-09-20 21:40 ] |
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投稿日時: 2002-09-21 00:49
こんばんは
>と書いていらっしゃいますが、あくまでも類推があるレベルまでの >技術があっても限界ですよね。コンピュータのハードとOSとインタ >ーネットだけ与えられてさあやってください。と言われたら。。。 >どうでしょう? >比較するには、あらゆる環境および、情報に対する金額、知識レベル >などなどひっくるめて同じ状態で比較しないと無意味と思います。 それこそ現実にはありえない仮定で無意味だと思います。 まったく同じ条件での比較は非現実的で、想定するのもあまり 意味があるとは思えません。 現実の状況の中でメリットの大きい 方をとれば良いだけの話です。 >UNIX系列の場合、CPUがインテル系列と限られているわけでもないし >カーネルも種類が多いのでソースをダウンロードしてソースコードを >検索し必要箇所を修正し、configerをし、makeをし、make install >をして動作確認をしとなるので自然とある程度の情報や知識が入って >くると思います。 ご自身の経験からそう断言されているのでしょうか。 傍から見ているとどうもそう思えないんですが...... 特にお聞きしたいのはインテル系列以外のCPU向けにビルドしたことあるんですか? 別に、一部修正してビルドしたからって、そんなに知識がつくとは思えません。 どの分野をターゲットにして言われているのかよくわかりませんが.... (設計側なのか運用側なのか) |
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投稿日時: 2002-09-21 01:23
横山です。
>>ただ、Windowsの場合はOEMサポートツール(OEMに限らず一般公開されています)を >>使って、ブルースクリーンの原因を類推してくれる機能もありますから > >と書いていらっしゃいますが、あくまでも類推があるレベルまでの技術が >あっても限界ですよね。 「類推があるレベルまでの技術があっても限界です」 の意味が取れないのですが、 OEMサポートツールは、完全に自動的にエラー原因を提示してくれます。 類推するのはプログラムであって、人間ではありません。 PC本体だけあって、一切のネットワーク接続もドキュメントも 何もない状態でも、エラーの原因を提示してくれます。 _________________ Global Knowledge Network |