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アンナンバードの必要性。
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投稿日時: 2005-06-28 13:17
unnumbered接続をしない場合、ネットワーク構成は下記のようになります。
unnumberedを使わない場合、ISP側ルータの自Network側I/FにIPアドレスを割り当てなければならず、アドレスの無駄です。 unnumbered接続をしてもしなくても繋がるのであれば、unnumbered接続に統一した方が管理しやすいので、複数固定IPアドレスはunnumbered接続だけを許可しているのだと思います。たぶん。 ちなみに、このunnumbered接続するかどうかの設定はISPの範疇ではなく、NTTの管轄になると思われます。そのため、個々のユーザごとに接続形態を変えるというのは現実的ではないのでしょう。 参考までに、unnumbered接続をした場合、ネットワーク構成は以下のようになります。 相互接続するルータの「対向ルータ側I/F」にはIPアドレスは払い出されません。
NTTのフレッツの複数固定IPアドレス契約では、ISPからネットワークアドレス(この例ではB.B.B.B/29)が払い出されます。 この場合、自Network側ルータの「自Network向けI/F」のIPアドレスをB.B.B.B/29の範囲から払い出し、これを、自Network側マシンのデフォルトGWとします。 図で示すと、以下のような感じです。
上記では、ISP側I/FのIPアドレスをN/Aと描きましたが、大抵のルータでは、ネットワークアドレス(B.B.B.0/29)が表示されるようです。 自Network側ルータにおけるルーティングでは、デフォルトルートのNextHopとしては、 ISP側ルータの「自Network側IPアドレス」ではなく、自Network側ルータの「ISP側ルータ側I/F」を指定します。 ※たぶん、自動で設定されると思いますが。 当然、ISP側ルータには「B.B.B.B/29宛のパケットであればこのI/Fにパケットを流す」というルーティングが動的に投入されることになります。 契約されているISPなり、購入したブロードバンドルータなりに参考になる図があるとは思いますが、一例があったので載せておきます。 http://www3.melcoinc.co.jp/download/manual/bro150/manual/router/common/chapter129.html 以上で回答になったでしょうか。 | ||||||||||||
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投稿日時: 2005-07-04 15:51
そーそー様
aero様 komey様 レスありがとうございました。 いっまさらながら、勉強不足を痛感しております。 これから、どんどん新しい技術もでるというのに、 たたらばかり踏んでいる状態。 いかんっすね。 本当に、皆様、ご丁寧なレスありがとうございました。 |