- - PR -
RAID5におけるパリティの役目について
| 投稿者 | 投稿内容 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
|
投稿日時: 2006-08-17 10:12
排他的論理和と、偶数パリティって、何か違いがあるのでしょうか?
「0」「1」「0」の排他的論理和も、偶数パリティも「1」ですよね? | ||||
|
投稿日時: 2006-08-17 12:10
RAID5の仕組みがよく分かっていないようで...
排他的論理和か偶数パリティかという議論は置いておいて仕組みを簡単に説明します。 RAID5は3台以上で構成が可能で一台故障時のみデータの回復ができます。 RAID5の5台構成の場合は以下のようにデータを格納します たとえば DISK-1に1,DISK-2に4,DISK-3に16,DISK-4に64を書き込む場合 DISK-1 00000001b( 1=01h) DISK-2 00000100b( 8=04h) DISK-3 00010000b( 16=10h) DISK-4 01000000b( 64=40h) DISK-5 01010101b(85=55h) <= これがパリティ DISK-1 ^ DISK-2 ^ DISK-3 ^ DISK-4 ※「^」 は xorの意味 このように書き込むことによってどれか一台壊れた場合 DISK-1 = DISK-2 ^ DISK-3 ^ DISK-4 ^ DISK-5 DISK-2 = DISK-1 ^ DISK-3 ^ DISK-4 ^ DISK-5 DISK-3 = DISK-1 ^ DISK-2 ^ DISK-4 ^ DISK-5 DISK-4 = DISK-1 ^ DISK-2 ^ DISK-3 ^ DISK-5 のいずれかの計算で 故障DISKのデータを回復することができます。 DISKが2台以上故障した場合回復できません。 単純ミラーよりも容量効率がいいですが容量は「(台数-1)*一台の容量」になります。 最近RAID6などというものもでてきていますが、詳細は知りません。 [ メッセージ編集済み 編集者: 未記入 編集日時 2006-08-17 13:30 ] | ||||
|
投稿日時: 2006-08-17 13:20
同じです^^; | ||||
|
投稿日時: 2006-08-17 22:09
>同じです^^;
ですよね。 っていうか、「偶数パリティ」を求める式が「排他的論理和」ですね。 未記入さんのように数式で説明してもいいんでしょうけど、排他的論理和とか、xor みたいなのは、知らない人には「定義」と「式の意味」の理解自体が難しいため、感覚的な理解をしにくいと思ったので、あぁいう書き方にしたんです。 排他的論理和で書いてある本が多いので、みなさんの理解はそっちが多いんですかね。 | ||||
