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日本のPC史、一太郎の起源

投稿者投稿内容
t2
常連さん
会議室デビュー日: 2002/02/11
投稿数: 36
お住まい・勤務地: 茨木-藤沢
投稿日時: 2002-05-31 13:46
こちらのフォーラムは、初めまして
早速ですが、記事の疑問を書きます

「日本のPC史を振り返る」ですが、以下の記述

|  余談になるが、IBM JXを販売するに当たり、日本IBMはジャストシステムに
| IBM JX対応のワードプロセッサ・ソフトウェアの提供を依頼している。
| 「jX-WORD」と名付けられたそのワードプロセッサ・ソフトウェアは、
| そのあと、PC-9801シリーズに移植され「jX-WORD太郎」、「一太郎」となっていく。

たしか、NECのPC-100用に作られ添付されたのが最初だと思いますが?
(その後、PC-9801シリーズに移植されASCIIから発売)
と、インターネットで探せば、IBMJXシリーズも結構古いんですね

t2(細かい揚げ足取りでスミマセン)

[ メッセージ編集済み 編集者: t2 編集日時 2002-05-31 13:51 ]
Junbow
ぬし
会議室デビュー日: 2002/01/24
投稿数: 373
お住まい・勤務地: saga.jp
投稿日時: 2002-05-31 13:56
>たしか、NECのPC-100用に作られ添付されたのが最初だと思いますが?
 時期的に、たしかに、PC-100用の「JS-WORD」が微妙に早いような気も
しますね。( マウス対応のものでしたね(^^) )
 どうなんでしょう > 浮川さん・・ って、見てないか? (苦笑)
ちとり
大ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/12
投稿数: 113
お住まい・勤務地: 神奈川県
投稿日時: 2002-05-31 14:04
懐かしいです。
といっても、知っているのは1985年以降の歴史です。

[JS-WORD]って名は聞いた事あるけど、その時代のソフトウェア達って
どんなパッケージだったんでしょう?

一太郎v3の頃って、全てのソフトウェアの箱がでかかった
印象がありますが、今はその頃に比べて薄々ですね。
# CD-ROM化したのと、分厚いマニュアルが消えたせいかな?
t2
常連さん
会議室デビュー日: 2002/02/11
投稿数: 36
お住まい・勤務地: 茨木-藤沢
投稿日時: 2002-05-31 14:19
Junbowさん

|  時期的に、たしかに、PC-100用の「JS-WORD」が微妙に早いような気も
| しますね。( マウス対応のものでしたね(^^) )

PC-100は、触ったことありませんが、JS-WORDは本社で数分動かしました
当時、マウス対応は、画期的な事だったのでしょうね(デバドラもないし)

|  どうなんでしょう > 浮川さん・・ って、見てないか? (苦笑)

どっちの浮川さんですか?


ちとりさん

| 一太郎v3の頃って、全てのソフトウェアの箱がでかかった
| 印象がありますが、今はその頃に比べて薄々ですね。

Ver.3までは、そんなに大きくなかったですよ
Windows XPのパッケージの厚さで背が低い(つまり8インチFDケース:-)
(あ、98版のJS-WORDも、大きさはいっしょでした)

Ver.4から厚みが倍増し、Ver.5からマニュアルがB5サイズになって
背も高くなってしまいました

一太郎は当時、強力なマニュアルとデザインで、他を圧倒してましたね

t2(ちなみに参照元記事にリンクを置いてます)
ed17
ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/24
投稿数: 53
投稿日時: 2002-05-31 15:44
引用:

t2さんの書き込み (2002-05-31 13:46) より:
たしか、NECのPC-100用に作られ添付されたのが最初だと思いますが?
(その後、PC-9801シリーズに移植されASCIIから発売)



 PC-100にバンドルされたのはJS-WORDですね。独自の(何しろWindowsはまだ無かった)
GUIに基づくワープロで、当時の128kBのメモリと360kBのFD、7MHzの8086でよくやった
ものです。時期はPC-9801Fと同じ1983年のはずです。
 その後、PC-9801にも移植されてVer.2となりASCIIから発売されました。仮名漢字変換
は初代がKTIS,ASCII版がKTIS2で、しばらくASCIIはこの仮名漢字変換FEPを標準にして
いました(その後VJEに転向)。
 で、翌1984年にIBMがJXを出した時、とてもGUI仕様では移植不可能と思ったのか、
テキストベースの操作仕様に改められ、仮名漢字変換が複文節に改善されてできた
のが(ATOK3)、jx-WORDです。jxはもちろんIBM-JXから取っているのでしょう。
 PC-9801に移植されたのは1985年で、このとき「jx-WORD太郎」という名前になり
ました。予断ながら、ATOK3は太郎とは分離不可能で、他のアプリにAPIが公開されて
いませんでした。

その後は「一太郎」「一太郎Ver.2」という風に進みます。

<余談>
 一太郎の時にATOK4が他アプリでも使えるようになりました。Ver2が余りに重いので、
MIFES+ATOK4で日本語テキストを書いていた人も多かったはず。
 私は会社ではjx-WORD太郎から、個人では一太郎Ver.3から常用しましたが、途中で
「新松」に魅せられて転向しました。一応一太郎もVer.5までバージョンアップした
のですが、HDDの肥やし状態で..
 最近は会社で、いやいやWORDを使っていますが、必要なとき以外はテキストエディタ
で十分です。むしろPowerpointの方が仕様率高いかも。
#関係無いけど、Excelで電子プレゼンするのは勘弁して欲しいです >そういう人
</余談>
ちとり
大ベテラン
会議室デビュー日: 2002/05/12
投稿数: 113
お住まい・勤務地: 神奈川県
投稿日時: 2002-05-31 18:40
> Ver.3までは、そんなに大きくなかったですよ

でしたっけ?
その頃に販売されていたソフトウェアが全体的に大きかったイメージが
あったんで、勘違いしております。
# 私の体が小さかったせいもあるかも。

> Ver.4から厚みが倍増し、Ver.5からマニュアルがB5サイズになって
> 背も高くなってしまいました

なるほど。
やはり大きさと重量の原因はマニュアルだったんですね。
今に例えるなら、Photoshopバリの大きさってトコでしょうかね。

・・・と、話題をそらしてしまいました。
すみません。
H2
ぬし
会議室デビュー日: 2001/09/06
投稿数: 586
お住まい・勤務地: 港
投稿日時: 2002-05-31 18:45
一太郎。PC9801で母が翻訳に使ってました。どのバージョンかは不明。黒いバックに白いカーソルとFキーで色々やったような・・・。

毎年正月時期になると、宛名先住所入力をお小遣いがわりにやらされてました。一件1円だったなぁ。(50円チョコしか買えなかったのが哀しい)小学校6年生ごろの話ですからもちろんタッチタイプでなくて、人差し指二本で。
t2
常連さん
会議室デビュー日: 2002/02/11
投稿数: 36
お住まい・勤務地: 茨木-藤沢
投稿日時: 2002-05-31 19:05
ちとりさん

| やはり大きさと重量の原因はマニュアルだったんですね。

どちらかと言うと、8inchメディアのサポートがなくなって、
それで、マニュアルの判型が意識されたような気がします(想像)

| 今に例えるなら、Photoshopバリの大きさってトコでしょうかね。

すみません、Adobe系のソフトウェアは買ったことがないので...

H2さん

| 一太郎。PC9801で母が翻訳に使ってました。どのバージョンかは不明。

翻訳だったら、duetを使われていたんじゃないですか?
(私もフルセット(紙の辞書付)を買いました)

しかし... はは?、ハハ!、母!!、世代が違うのでしょうか?

まぁVer.2の頃、祖母(70代)に紹介したら使ってましたし、
Ver.3にバージョンアップしてから、本を2冊書き上げ
自費出版してしまいました
t2

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)