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ホスティングサービスを利用する際の費用対効果の試算方法

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投稿者投稿内容
んちょ。
常連さん
会議室デビュー日: 2006/02/22
投稿数: 28
投稿日時: 2007-08-14 09:09
(長い件名になってしまいましたが・・・)
表題の件に関しまして、Mailサーバーの買い替えを検討していたのですが、
サーバー管理の手間、機器の大幅なメンテナンスがあまりないことから、
ホスティングサービスの利用を検討しています。
そこで、金額的に費用対効果の試算をしたいのですが、
具体的にどのように試算すればよいのか、見当がつきません。
よろしければ、お知恵をおかしください。

私が考えているのは以下の通りです。
1.メールアカウントは100個、ウィルスチェック等のオプションを含めた
 ホスティングサービス利用時の試算(1年間)をする(これはすぐにできる)

2.自社サーバーで運用した場合の試算項目
 サーバーを1年間運用した場合の電気代の試算
 人件費の計算(一年でどのくらいの時間サーバーにかけるかと、
 管理者の給与?から試算)
 サーバーに導入しているソフトの更新料の試算

このほかに必要な試算項目があればご提示願います。
また、2であげた各要素(電気代、サーバーにかける時間、給与等)の目安があれば
ご提示願います。

よろしくお願いします。
さかもと
ぬし
会議室デビュー日: 2004/05/14
投稿数: 586
投稿日時: 2007-08-14 13:30
さかもとと申します。
2に付け加えるとしたら、メールサーバー(またはファイヤーウォールとかルーターとか)が故障した場合を想定して
1:代替機の準備費(復旧のための人件費に含む?)
2:その間にロスしてしまったメールの価値
3:メールが利用できないことによる業務的ロス(ホスティングでもありえない話ではないですが)

でしょうか。2に関しては費用として計算し辛いところではありますが。
_________________
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拝啓、さかもとと申します♪
んちょ。
常連さん
会議室デビュー日: 2006/02/22
投稿数: 28
投稿日時: 2007-08-14 16:14
こんにちは。
>さかもとさん
 レスありがとうございます。
 いま、四苦八苦しながら試算しています。
 ただ、定量化できるものならまだしも
 できないもののほうが多いので、
 結果的にホスティングサービスにしよう!!
 という私のもくろみが通るかどうかがあやしいところです。

 提示してくださった2および3はホスティングサービスにおいても絶対無いわけでは
 ないですよね。ただ、 危険を回避しやすいというかなんというか。。
 このあたりも考慮していきたいと思います!
 ありがとうございます。
kalze
ぬし
会議室デビュー日: 2003/10/23
投稿数: 406
お住まい・勤務地: 東京・東京
投稿日時: 2007-08-14 22:24
引用:

2.自社サーバーで運用した場合の試算項目
 サーバーを1年間運用した場合の電気代の試算
 人件費の計算(一年でどのくらいの時間サーバーにかけるかと、
 管理者の給与?から試算)
 サーバーに導入しているソフトの更新料の試算



専門家ではないですけど。
サーバを買い換えるというわりには、ハード関係の金額がないですね。
後、どこまで冗長化するのかにもよるのではないでしょうか。

メールサーバはどの程度の重要性なんでしょうか?
さかもとさんが指摘されていますけどね。
スゲー重要って言う場合、やはりそれなりの冗長化はしないといけなくなりますよね。
ハードや回線、電源周り、後サーバルームとか。


ちなみにうちはホスティングしてます。
構築・管理・運用をしようと思えばできますが、専任ではないので、トラブルがあったら対応している暇がない可能性があるためです。
#アカウント50件程度で、会社規模小さいもんで。

#パスワード欄でエンター押してしまってそのまま返信してしまいました(汗

[ メッセージ編集済み 編集者: kalze 編集日時 2007-08-14 22:37 ]
んちょ。
常連さん
会議室デビュー日: 2006/02/22
投稿数: 28
投稿日時: 2007-08-21 10:49
こんにちはー。
>kalzeさん
確かに、ここの質問には書いてませんでした。
WEBで新規サーバーを購入する場合の費用を見積もりました。
初年度には初期費用等が必要ですね。
すっかり頭から抜けていました。

あと、ハード関係は、たとえばHDDがクラッシュしたとかの場合ですよね。
これもなかなか算出はむずかしいですね。。
壊れるときはあっというまに壊れるし。
減価償却となると・・・とか、いろいろ考えて見ます。


メールサーバーの重要性は、結構高いです。
取引先とのやり取りも毎日行っていますし、
お客様とのやりとりもありますし。
ただ、現在の運用が結構いい加減なものなので、
どこまで冗長化を考えていいのかなやみどころです(´〜`;)
柴田 たけお
常連さん
会議室デビュー日: 2007/09/19
投稿数: 40
お住まい・勤務地: 米国カリフォルニア州オレンジカウンティー
投稿日時: 2007-09-22 13:55
んちょさんが、
メールサーバーを運用したいための稟議用なのか
それとも外に出したいための稟議用なのか
あるいは純粋な見解で見積もりたいのかわかりませんが・・

メールサーバーのサービスレベルも検討したほうがいいかもしれません。

-メッセージバックアップは必要なのか、必要とあればどれくらいの期間
-SPAM対策
-株式会社であればセキュリティーの観点から
  SOX法とのからみでいろいろうるさい制約がでてくる可能性もあり

あとおしゃられているように
どこまで冗長かするかですね・・・
私が前任者からひきついだときはコールドスタンバイはもってましたが、
それを使うこともなく、VIRUS感染メールがきたときに
スキャンが走りメールサーバー自体のプロセスが劣化、サーバーがかたまり再起動
なんてことをやってました。
(信頼する相手が知らずに送付するVIRUS感染メール
が届けられることは防げませんので)

なんで冗長に加え、
メールサーバーの健康監視、トラフィック監視も必須になるとと思いますし
もしかしてロードバランス付きクラスターなども必要になってくるかもしれません。

もっとも、外部に預けたときに比べ、こういった機能追加や、
メーリングリストの作成など要望にたいして柔軟に対応はできますが、
逆にできるが上にさまざまなささいな要望を柔軟に
対応させられる可能性もありますし(笑)
ベンダーであればそもそも対応できなかっり、追加金額が発生するので
ベンダーのとこがこういう仕様ですから仕方ないですねといえますが・・

あとサポートコストですがメールベンダーがすべてのユーザーからの電話を
直通でうけてくれるのか、かぎられた会社のIT部の人をとうさなければいけないのかにもよります。
ベンダーになげても、最初の切り分けなどの部分で
エンドユーザーとベンダーの間でメッセンジャーしていれば
トラブル運用人件コストは結局かかることになりますから・・
たらお
大ベテラン
会議室デビュー日: 2006/12/25
投稿数: 206
お住まい・勤務地: 東京・永代通り
投稿日時: 2007-09-22 15:58
一例として。


インターネット
 |
[ファイアウォール] -- TCP25を通信許可設定
 | |(DMZ)
 | ├外部MTAの設置 -- DNSへMXレコードを追加
 | ├スパム対策 -- メールヘッダー/本文のスキャン
 | └ウィルススキャン -- メール添付物のスキャン
 |(Trust)
 ├メールログの保管 -- 要件による
 └内部メールサーバーの設置 -- クライアントから見えるメールサーバー

ホスティングする場合、上記DMZのどこまでをお願いするのかが料金に関わりますね。
上記構成でのホスティングと内部運用の閾値は、オプション料金にもよりますが、
故障を考えない前提で、ざっくり500--600アカウント程度でしょうか。

故障や運用の手間まで加味すると、1000アカウント以下のシステムを
自前で持つのは、結構な負担だと思います。


逆に構成を簡略化すれば

インターネット
 |
[ファイアウォール] -- TCP25,110を通信許可設定
 | |(DMZ)
 | └MTA兼メールサーバーの設置 -- DNSへMXレコードを追加
 |
 |(Trust)
 └メールログの保管 -- 要件による

スパム/ウィルス対策を、クライアント側で実施すると、目に見えるコストは減ります。
この構成での100クライアントは、悩みどころかもしれませんね。

_________________
_福田太郎_
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スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)