- - PR -
WindowsXPのIRQ共有について
| 投稿者 | 投稿内容 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
投稿日時: 2001-12-29 23:46
初めて書き込みします。
下のスレッドでIRQの共有についてスレッドがありますが、 同様の質問だったのですが、共有のままで解決したみたいなので別スレッドにしました。 WinXP-Proを使用しているのですが、IRQの共有が不可とされてるハードウェアを使用しています。 現状を言うと共有のまま動いているのですが、動作が変になる時があります。 ハードウェアはSuperTrakSX6000です。 マニュアルにもOne IRQと書いてありますし、日本のサポート(synnex)でもICQの共有は避けてくださいって言われます。 ですが、実際にICQを単独割り当てにする方法が見つかりません。 ACPIを使わなければ単独にすることができたのですが、 ACPIを使用したまま、特定のカードに1個のIRQを割り当てることはできないのでしょうか? | ||||||||
|
投稿日時: 2002-01-01 21:03
せいじさん、はじめまして。PC Insiderフォーラム・ガイドの島田と申します。
# 本年より、記事だけではなく当会議室でも積極的に発言・返答させていただく # 所存です。みなさま、何卒よろしくお願い申し上げます。
ACPI HALでIRQの共有を解除できないというこの問題は、私もWindows 2000のころから解決できなくて悩んでいます。残念ながら、以下のMicrosoftサポート情報を見る限り、Windows XPでも状況は変わっていないようです。 http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/JP232/8/24.asp http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/JP252/4/20.asp PromiseのSuperTrak SX6000のFAQによれば、同社のIDEカード「Ultra」シリーズと組み合わせた場合、IRQが共有されているとハングアップしたりするようです(既知でしたらすみません)。 http://support.promise.com/PCSFAQS/ID_PCS.asp?ID=227 このFAQからすると、すべてのPCIデバイスとSX6000の間でIRQの共有が不可能というわけではなく、特定のカード(上記ではUltraシリーズ)との組み合わせで共有できない、という可能性もあります。実際、PromiseのサイトからダウンロードできるSX6000のマニュアルによれば、Appendix B4(52ページ末〜53ページ)に、
つまり、SX6000はIRQの割り込みをサポートしているが、他のPCIデバイスもその必要がある、と記されています。 SX6000以外には、どんなカードを装着していますか? また、「動作が変」とのことですが、どんな現象が生じていますか? もうすこし具体的に記していただければ、他の方も返答しやすいかと思います。 _________________ 島田 広道 / SHIMADA, Hiromichi (株)デジタルアドバンテージ | ||||||||
|
投稿日時: 2002-01-02 15:34
土肥誠司と申します。
返答ありがとうございます。 やはりACPI HALではIRQの変更はできないのですね。 SuperTrakの方は、マニュアルをよく読んでいなかったようで、 間違った書き込みをしてしまって申し訳ありません。 SuperTrakSX6000以外のカードとしては、SPECTRA8800、 SB Live!、AHA-2940AU、IEEE1394カードです。 マザーボードがCUSL2-LSなので、3comのLANとAdaptecのAIC-7899が付属です。 言葉で説明するとわかりにくいので、現状のデバイスマネージャを画面コピーしました。 http://www.seiji.info/irq.jpg 実際にIRQがSX6000と重なってるのはAIC-7899の片チャンネルだけですが。 「動作が変」の内容ですが、SX6000配下のドライブに大量読み込み(書き込み)を行うと、 マウスが動かなくなるぐらいに動作が鈍くなります。(カクカク状態) バックグラウンドでコピーしていると、普通に操作できないほどです。 その時、タスクマネージャのCPU使用率はほとんど上がってません。(10%とか) 以前にSuperTrak100を使っていた時にも、IRQが重なってると同じ状況になりました。 今も別マシンで使っていますが、ACPIをやめて標準PC HALでインストールしなおし、 問題なく動いています。 このことから、IRQを個別で振れれば解決すると思った次第です。 AIC-7899を割り込み共有関連を調べてみます。 ありがとうございます。 | ||||||||
|
投稿日時: 2002-08-16 16:35
マザーボードのチップセットがI/O-APIC(Advanced Programable Interrupt Controller)
を備えているならACPI(Advanced Configuration and Power Interface)のHALでもIRQを1つに 集約しないで済みます。 実際、僕の使っているマザーはi845チップセットなので、I/O-APICがあるため、APCI HALのWindows2000ですが、全てのデバイスでIRQを全く共有させていません。 APICについてはマルチプロセッサ構成でないと有効にならないとか誤解が飛び交って いますが、シングルプロセッサでも有効になります。 | ||||||||
|
投稿日時: 2002-08-16 21:22
WindowsXPで表示されるIRQは実際のIRQと同じではないようです。
IRQ共有をさけるにはマザーボードのPCIスロットのINTA#線に配線されている IRQ線が別になるスロットを選ぶ必要があります。INTA#線の配線情報はマザー ボードに書いてある場合があります。通常AGPとPCI0スロットは同じIRQになっ ているケースが多いようです。 | ||||||||
|
投稿日時: 2002-08-17 06:33
スロットのINTA#線じゃなくて各PCIカードのINTA#に対応する位置のスロットのP-IRQ 信号線がそれぞれ別々となるスロットを選ぶということでしょう。 ただし、こうやってもACPI HALではAPICが有効でない限り、2000/XPでのPCIデバイスの IRQは1つになってしまいます。 また、PCIブリッジチップを備えた複合カードの場合(玄人志向のCHANPONシリーズや NECのUSB2.0チップを搭載したカードなど)ではINTB#,INTC#なども使います。 よって、これらのカードを使う場合、単独のIRQを割り当てるのはかなり難しいです。 | ||||||||
|
投稿日時: 2002-08-17 06:49
訂正します。 (誤)APCI HAL (正)ACPI HAL 間違いやすいから、気をつけていたんですが、やってしまいました。(恥) | ||||||||
|
投稿日時: 2002-08-17 08:21
ACPIを無効ににした時IRQがひとつに見えるのは仕様のようです。
実際はIRQのハードウェアから考えると別のIRQになっているはずです。 | ||||||||
