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XMLデータベースの使い道

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投稿者投稿内容
ひでやん
会議室デビュー日: 2002/07/12
投稿数: 1
投稿日時: 2002-07-12 10:36
横槍ですいません。
どこかのメーカーでXML生データをそのまま使えるDBを見たことがありますが
やはり実績が論文、特許、文書検索（エクセル，ワード等）などの全文検索が
殆どだそうです。（確かデンオン？名刺を無くしちゃいました。）
やはりふうたさんの言う通りまだまだ発展途上なのですかね。
私としては販売管理や在庫管理に”誰が発注した”とか”誰が移動した”とか
いったリアルタイムなDBを作成する際に使用すれば面白いのになと....
そうすれば在庫管理に経営コンサル的なDBが出来るかもと（仕事で関わってい
るもので個人的な感情ですが）
いずれにせよまずXMLデータというものが世の中にもっとあふれないとだめなの
でしょうね。
ふうた
大ベテラン
会議室デビュー日: 2001/08/23
投稿数: 198
お住まい・勤務地: 岡山
投稿日時: 2002-07-13 17:59
引用:

masakiさんの書き込み (2002-07-10 22:54) より:

この方法の場合、まずRDBのSQLクエリーだけではそのXMLドキュメントの「内部」までは
検索できないのですよね？
ということは、例えばどのXMLドキュメントに格納されているのか分からないノードを
検索したい場合は、SQLで「SELECT BLOBカラム･･･」してからカーソルを回しつつ、
1件1件かたっぱしからXMLドキュメントを開いてXPath検索していく必要があるという
ことでしょうか？


たしかにそうかもしれません。実際、RDBを利用する場合でも検索などの処理に必要なデータは抜き出して別のカラムに入れています。。。

ひでやんさんがおっしゃるようにRDBにもXMLデータをそのまま扱えるような機能があるものも確かにあるようですが、使ったことはありません。

引用:

個人的にはXindice（に限らずXMLDB全般）の最大のメリットは、
「複数ドキュメントにまたがったXPath検索が可能」
「RDBスキーマやファイルシステムという外部的な制約なしに、あらゆるノードが
（1つのrootを基点にして）検索可能」
だと思っています。



論理的には確かにそうだと思います。ただ、それをどういう実装で実現するかは難しいように感じています。
少なくともXindiceではキー(サンプルでは prob1、prob2など)に紐付けてXMLドキュメントを格納しているので、それほど理想的には使えないような気がします。

いろいろみなさんのお話を聞いていると、なんとなくオブジェクト指向データベース(以下、ODB)に近いのではないかという気がしてきました(といっても、ODBも詳しくないのですが･･･)。XMLドキュメントをひとつのオブジェクトと捕らえて(また、ひとつの文書の中のあるタグの階層以降もひとつのオブジェクトと捕らえて)、それぞれDBに格納していくイメージなのかなと思いました。

そういういみでは、XMLデータベースもスキーマ定義のようなもの(クラス定義といったほうがいいのかな)が必要な気がします。(Xindiceでは、そういう定義はないのでしょうか？)

･･･と、思いつくままかいてみましたがどうでしょうか？
(乱文ですみません。)
masaki
常連さん
会議室デビュー日: 2001/12/10
投稿数: 26
投稿日時: 2002-07-18 22:26
遅いレスになってしまいましたが･･･

> ただ、私は、XMLデータベースは「XMLインタフェースをもつDB」でなく「XML文書を保存する> DB」だと思っています。

私もそのように思っています。で、ファイルシステムで保存するのと何が違うかといえば、
トランザクション制御や複数ユーザの排他制御、セキュリティ機構等が存在するということで、
それだけでもXMLDBの存在意義は大きいと思います。
（実際にRDBだってこれらの機能が要らないのであればExcelみたいな表でもいいわけで…）

> いろいろみなさんのお話を聞いていると、なんとなくオブジェクト指向データベース(以下、> ODB)に近いのではないかという気がしてきました(といっても、ODBも詳しくないのですが･･･)。

確かにOODBとの類似性はありますね。
（実際にeXcelonのXISなんかはObjectStoreを基盤エンジンとしているし。）
ただ、XMLDBやRDBが基本的にファイルの拡張という思想で発展してきたのに対し、
OODBはメモリの拡張（インスタンスの動的なメモリキャッシング等）という思想なので、
また違うものだと思いますが。（OODBにはSQLやXPathのような検索クエリもないし）

ちなみにこんなツールがあるようです。（リンク貼ってもいいのかな？）
http://www.schatten.info/software/xindice_browser/xindice_browser.html
XindiceのデータをブラウジングするGUIツールだそうです。
（バイナリ形式での取得なら解凍してXIndiceBrowser.batを起動するだけ）
Swing GUIでxindiceadminコマンドと同様のことが簡単に操作できます。
XPath検索もできます。
（GUI操作するとそれに該当するxindiceadminコマンドが自動表示されるのも嬉しい）

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