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妥当なXML文書 の解説について

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投稿者投稿内容
The-Game
会議室デビュー日: 2002/07/23
投稿数: 1
お住まい・勤務地: 兵庫県
投稿日時: 2002-07-23 13:49
このサイトの「XML用語辞典」には大変お世話になっています。さて、今回気になったのは、
妥当なXML文書(Valid XML Document)の解説に「DTDが与えられ、それに対して完全に適合したXML文書」と有ります。では、スキーマを利用したXML文書は「妥当なXML文書」と呼んでは
いけないのでしょうか?

DTDには「DTDは、XMLのスキーマ言語の一種である」とある以上、妥当なXML文書は「スキーマ言語でデータ定義を与えられた」という方が適切だと思えるのですが如何でしょう?
@IT新野
@ITエディタ
会議室デビュー日: 2001/07/27
投稿数: 66
投稿日時: 2002-07-23 19:03
@IT新野です。妥当な文書についてのご質問、ごもっともですね。
DTDでなく、他のスキーマを利用したものはどうなるのか、調べてみました。
XML 1.0の仕様書だと、

[Definition: An XML document is valid if it has an associated
document type declaration and if the document complies with the
constraints expressed in it.]

だそうです。つまり、document type declarationがあればよいらしいです。
で、document type declarationとは?

[Definition: The XML document type declaration contains or points
to markup declarations that provide a grammar for a class of
documents. This grammar is known as a document type definition,
or DTD. 略]

ということで、DTDじゃなくても良さそうですね。
これであってるでしょうか>識者のみなさま
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