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第7回 XMLの新バージョン「Blueberry」解説への意見

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投稿者投稿内容
XmlInfoSet
会議室デビュー日: 2001/11/30
投稿数: 5
投稿日時: 2001-11-30 18:15
引用:

筆者は、XMLといったら、XML 1.0だけを示すものと考える方がよいと考えている。というのは、周辺技術はより革新的な技術が出現したときにも交換可能だが、XML 1.0そのものは、作り直しができない貴重なデータファイルの保存・蓄積に用いられたり、コミュニケーションの基盤に使われるものなので、容易に交換できないからだ。だからこそ、XML 1.0だけは特別な位置付けでなければならない。例えば「素晴らしいAPIを開発してDOMを駆逐してやる」という主張や行動は歓迎されるものであっても、「XMLより優れたメタ言語を作ってXMLを駆逐してやる」という主張は、現実にはあまり歓迎されるものではないだろう。


XML Infosetによって、XML 1.0は抽象化されました。ですから、XML 1.0でないドキュメントに対して、DOMで操作をするようなことも可能です。その点はどうお考えですか?私は、本当に
コアなのは、XML Infosetであり、スキーマ、DOM、XSL(T)、SOAP...などの上位仕様はすべて、XML 1.0ではなく、XML Infosetをベースにしていると見ています。ネームスペースがない
XML 1.0だけでは、現実が表現できないのは明らかですし。というわけで、私の結論は、
「Essential XMLを読もう!」でした。なんであの本不人気なんでしょうね...。個人的には
読んでみたら目からウロコで、他の本がごみ箱行きになりました。
MMX
ぬし
会議室デビュー日: 2001/10/26
投稿数: 861
投稿日時: 2001-12-01 20:25
引用:
XML 1.0ではなく、XML Infosetをベースにしていると見ています。

では、Infoset の表現を何らかのバイナリーにしたら バイナリーXML になりますか。

それはともかく、XMLエディタのテキスト・ビューは何とかならないか、load/save時
はXML1.0で、編集時には「短縮扱い」を許容してほしいものです、終了は </>
終わり始めは <> とか。属性はそれがあるだけで読みにくいから "" の省略は
求めないです。特に文書のXMLでは編集時の読みやすさを重視します。
XML Infosetベースの考え方が、テキスト表現の多様さを許すのなら、歓迎。

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