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仕事と国語力

投稿者投稿内容
七味唐辛子
ぬし
会議室デビュー日: 2001/12/25
投稿数: 660
投稿日時: 2004-09-02 15:06
引用:

Beatleさんの書き込み (2004-09-02 14:37) より:
言い換えると、仕事上の文章に「行間を読め」なんてことはあってはならない事で、
必要な情報は、書き手側がきちんと言葉にして表現する必要があると思います。

この考え方を前提とすれば、「理解力」 と 「論理的展開力」 というものを持ってい
るにもかかわらず「文章が下手」と言う人は、「国語力不足」と言えるかもしれません。
いている自分にも、力不足の感はいたしますが...



一部だけピックアップしますが、作文や感想文以外のレポートの類で「文章が下手」というのは
具体的には、頭に描いていることを構造化して伝える枠組みを知らないというパターンがあるます。このサイトでも取り上げますが、ピラミッド構造という枠組みが有名です。

http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/zukail04/zukail01.html
主張と根拠を構造化するピラミッド


るぱん
ぬし
会議室デビュー日: 2003/08/01
投稿数: 1370
投稿日時: 2004-09-02 15:16
やっぱり、「国語力(能力)とは何か?」と言う定義になってくる気がしてきました。

ただ、定義は「その時代の価値観」によって定義される必要があるとも考えているので、誰が定義するのか、目的は何なのか、「価値観」の見直しとともに進められるのが良いなぁ・・・。でも、誰がそんな事やるんだろ?はて?となってしまいました。

「全員が納得」は無理にしても、8割が納得出来る定義出来る人?
非常に難しいですね。(笑)
引用:

一部だけピックアップしますが、作文や感想文以外のレポートの類で「文章が下手」というのは
具体的には、頭に描いていることを構造化して伝える枠組みを知らないというパターンがあるます。このサイトでも取り上げますが、ピラミッド構造という枠組みが有名です。


認識:
図解講座は非常に有用で個人的に講義を受けてみたいと思っています。

ピラミッド構造に関してなんですが、
僕はこれを知る前まで、「積み木」と表現していたんですね。

真ん中が抜けると崩れ落ちる・・・と言う順方向と、
頂点に何かを据える為にはこのパーツが必要・・・と言う逆方向と。

視点の違いも重要と思うんですが、
これについてはふれられているのかな?(疑問)

図解講座はちらっと見ただけでも非常にわかりやすいです。
時間作れないかな・・・?汗
はにまる
ぬし
会議室デビュー日: 2003/12/19
投稿数: 969
お住まい・勤務地: 誤字脱字の国
投稿日時: 2004-09-02 23:11
引用:

はゆるさんの書き込み (2004-09-01 18:59) より:
何か取り組まれていることなどがありましたら合わせてお伺いしたく、お願いいたします。


今はどれもやっていないんですけどね、
べたなのが週報ですね。
1.今週予定の結果
2.発生した問題と対処
3.来週の予定
4.予定の理由

1番と3番は、これまたべたなのですが、2番と4番がポイントです。
後、上司の返答が記載された週報を全員に公開する事が大切です。

殆どの企業では、言われているからやっているレベルの所が多いのですが、
程度の低い週報が横行している企業は週報を公開していないです。

で、もう一つは無理だとは思いますが出来るなら是非やってください。
「3分間スピーチ」

スピーチとは文書に比べ、
リアルで相手の表情が見える為、最初に興味を引く必要があり、
発信した情報が形式的に残らず聞き手が再確認出来ない為、構成が重要、
発信した情報は消す事が出来ないから用語には注意が必要
リアルタイムで文書を構成しながら発言する為、頭がフル回転する
等など、この違いが大きな影響を生みます。
ハイ、カンニングは一切禁止です。
そしてスピーチ評価も実践すると効果絶大です!

ってな感じです。


[ メッセージ編集済み 編集者: はにまる 編集日時 2004-09-02 23:13 ]
はゆる
ぬし
会議室デビュー日: 2004/02/16
投稿数: 1008
お住まい・勤務地: 首都圏をウロウロと
投稿日時: 2004-09-03 03:19
う〜ん、「国語」 という大物を持ち出したのがいけなかったのかしら…
私自身も漠然としたままで、それでもなおスレッドを立てたのは、頂いたご意見(ありがとう
ございます)の中から、”気づき” や ”視点” を得たかったからです。
意見を集約したいという意思はないのですが、拡散してばかりなのは私の力量が足りない
からに他ならないでしょう。その点は申し訳なく思っております。m(_ _)m

私が参照元記事の中に見出したのは 「言語(言葉)」 でした。
理解と表現。インプットとアウトプット。バックグラウンドでは変換などの作業。
音声だろうが文字だろうが、はたまた頭の中の話だろうが。
「言語」 という視点から見ていたので、「国語」 と言われても違和感がなかっただけなのかも
しれません。

でも、「理解力」 と 「論理的展開力」 が重要であることに、変わりはないことが分かりました。
また、パターンも重要であることも、だんだん見えてきました。


少し脱線しますが、「授業」 と 「ピラミッド構造」 で思い出したものがあります。
道徳の授業です。
とはいっても、これも幅広いのですが(苦笑)、たとえばこんなことをやった記憶があります。

 「友人が旅先から絵葉書を送ってくれた。しかし、定形外の絵葉書に定形用の
  切手しか貼っていなかったので、受取時に追加料金を徴収された。
  あなたは友人に忠告するか? しないか?」
 「じゃあ、それをするのは何故か?」
 「じゃあ、何故そう思うのか?」
 「じゃあ、こういう対応をされたらどうするか?」 (以下、延々と続く)

…ちなみに、授業としての 「答え(どちらがよいか)」 は、なかったとも記憶しています。


引用:

はにまるさんの書き込み (2004-09-02 23:11) より:
「3分間スピーチ」


ご意見ありがとうございます。
週報は現場にてそれぞれ定型フォーマットがあるため、当方で一番実現可能なのは、この
「3分間スピーチ」 なのですが…実は一度断念しております。
といいますのも、趣旨を説明しても「しゃべればいいんでしょー」 という姿勢から脱してもらえ
なかったためです。
月に一度のミーティングでは間延びしてしまう、ということもあるのでしょうか。
また、ディスカッションなども試しましたが、どうしても声の大きいメンバーに押されてしまう
感があります。
明確に評価される(自分の懐に影響がある)のであれば、また違うと思うのですが…私にそこ
までの権限はなく(苦笑)。
会社を突付きつつ、再チャレンジや別の道がないかも探っていきたいと思います。
るぱん
ぬし
会議室デビュー日: 2003/08/01
投稿数: 1370
投稿日時: 2004-09-03 09:20
るぱんです。

ディスカッションって、対立する事が目的じゃないですよね?
声の大きい人に圧倒される時があるって言うのはディスカッションじゃなくなっていると思います。

ん〜と、これは個人的な「ずるい」と言われるやり方なのですが、
相手が声を荒げた時には、話を聞いちゃうようにしています。

声を荒げる=相手が「自分の主張が聞いて貰えない」→「無理矢理聞かせてやる」

となっている為で、自分の主張を抑えて「なんで?」と聞いてしまうと、
驚く程静かになってくれちゃったりします。

あと個人的に思うのは、国語力を高めると言うよりも、
やる事を明文化してきっちり落とし込んでいく事だと思います。

個人的にこだわるのは議事録ですね。
「議事録」です。これは先輩と意見の分かれた所です。

僕が議事録に期待するのは「次に何をやっていくかをまとめたメモ」であって欲しいのですが、別の人は「何故そうなったか理由を探りたい」との事でした。

議事録の何故そうなったのか・・・は既に決まった事を変える可能性があるので、
あまり表面的にわかりやすくしておくのはイヤなんですけどね。

で、折衷案を出して、
「概要」「詳細」に分けてます。
「概要」には項目列挙と、誰が何をいつまでにやる。と言う風にして、
「詳細」には列挙された項目(「概要」と同じ)毎に事実を書き連ねていくと言う風にしてます。

で、会議の時には話がころころ変わりながら推移するので、
「Aの機能の話」
「Bの機能の話」
と言う風に項目を作っていきます。

ただし、いろいろな機能の話が出た時には
「Aの機能」と「Bの機能」の関連を書くようにもしています。
あいつー
ベテラン
会議室デビュー日: 2004/05/20
投稿数: 89
投稿日時: 2004-09-03 10:57
あいつーです。

えーと、まず、
国語力の定義云々を言い出してあらぬ方向へそらせかけたことをお詫びします。
言いたかったのは結局のところ個々の要素能力を伸ばすのが結果的に
色々な分野においての能力に繋がるのでは、ということでした。

で、その能力の伸ばし方に関してです。
はっきり言って新米の自分としては人に教育した経験が無いので、
どのような教育をすれば効果的か、ということはわからないのですが、
どのような教育をされて効果的と思ったか、というのはいえると思います。

それははゆるさんが道徳で受けたという「なんで?」を繰り返す方法です。
部下が出してきた報告書(なり資料)に関して突っ込みが甘いところがあれば
即質問する&つき返す→再提出→以下同じ
で、部下が自分の作成した報告書に対する説明をきちんとできたら受理。
という風にすると論理展開能力や検証能力がつくと思います。
#個人的には論理展開能力と同じくらい(むしろ以上に)検証能力が重要だと思っています

もっとも、この方法には愛と努力と根性(&時間)が必要になりますので
新人教育でもないと中々厳しいかもしれませんが…。
あと、上司にも相当のスキルを必要とします。

ディスカッションに関しても、
本当に必要なのは論理展開能力&表現力ではなくて、
検証能力だと思います。
参加者は勿論のこと、議長がそれを最優先にさせていないと
そのディスカッションは破綻する(声の大きい人が勝つ)でしょう。
るぱん
ぬし
会議室デビュー日: 2003/08/01
投稿数: 1370
投稿日時: 2004-09-03 14:01
るぱんです。

少ない期間ですが、教えてた内容を発言します。
僕がやったのは項目としては、
「目的を徹底的に認識させる。」
「行動させる。」
「評価する。」
「『感じ取る、そしてそれが何かを考える』と言う。」
「『考えてから動く。動くなら考えてから』と言う。」
これだけです。

(発言内容に関しては異論があると思います。
他人様のインフラ預かってると思えばこうとしか表現出来ませんです。
事実としてこういう風に言っていたんだなぁ・・・と受け取ってくださいませ。)

どんな単純な仕事でも、
出来た時には「素晴らしい。いい仕事するね〜。」と声をかけ、
出来なかった時には「ここをもっとこうして貰える?」と具体的に指摘するようにしました。

具体的に出来ない時は、一緒に考えてもらったりも。。。汗
でも、自分が相手以上に動いてた事もあるので、しっかり付いてきてくれてました。

コーディングや議事録に関しては、他人の汚い物を最初に見せてから、
「自分がこれ見た時に何が書いていて欲しいか考えてから、こうならないように書いて?」
と言って、出来た後に、僕が書いた議事録を見せたりとかした感じ・・・?
(あまり覚えてない。(爆))

「自分がいやがるような物を他人に対してするな。」を論拠にして、
これをひたすら言い続けた・・・と言う感じです。

結局お金が合わずに最後引き上げましたが、
今はその育てた人が引き継いで、きっちり面倒見てるとの事です。

でも、これってOJT。。。グハッ
Beatle
ぬし
会議室デビュー日: 2003/06/09
投稿数: 394
投稿日時: 2004-09-03 14:54
この問題は品質管理とよく似ていますね。

会社・組織から見れば、

・能力が無い人でもある程度のレベルの物が作成できるように、パターン化/標準化する。
・時間やお金をかけてでも訓練し、能力を引き上げる。

のどちらを取るかということになるのでしょうね。(もちろん両方であればよいのですが)

# 掲示板の動きが速くなりましたねぇ。

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)