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Windows XPにおけるプロダクトキーの確認方法
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投稿日時: 2005-11-04 00:26
こんばんは、かえるのいけです。
質問がありましたので、回答いたします。
私のつたない説明でよろしければ・・・。 以下私がそう思っているだけかもしれません。 間違っていたらご指摘下さい。 ライセンス管理は、ライセンス総数が、実際に使用している数以上になれば良いという 考え方を前提として説明します。 プロダクトキーは、「不正コピーを防止することが目的ですが、インストール時 にのみ利用するもの」と記述しましたが、インストールした後には、ご存知のとおり簡単 には分からないようになっています。これは不正コピーを助長させないための仕様と推測できます。 プロダクトキーにかわる、正規ユーザとマイクロソフトが判断するものがプロダクトID (ボリュームライセンスの場合は、厳密には証書番号と思います)になり、問い合わせに使用したりします。 プロダクトIDの方が管理が必要と書きましたが、管理の面でプロダクトキーの かわりとして利用することができるからです。 プロダクトキーは、インストール時にプロダクトIDを生成し、先頭からハイフンを除く15文字 がプロダクトキーに対応したユニークな番号になります。さらに、同じ製品で同じプロダクトキー を利用してインストールすると、先頭からハイフンを除く15文字がかならず同じになります。 この仕様を利用すると次のようなことができます。 まず社内にあるパソコンのホスト名とソフトウェア名、プロダクトID等を収集し、次にプロダクトIDで ソートします。すると、ボリュームライセンスを使ってインストールしたもの、およびインストール 数が把握できます。もちろん事前準備として、管理しているライセンスキーで1度インストールし、 15文字分のプロダクトIDを把握していることが前提となりますが。 このような感じで、管理されていないプロダクトIDが存在しないか、あるいは管理している インストール数と異なっていないかを監視することにより、不正コピーしたのかどうか の判断に利用します。さらにインストール日に対応したインストール数も管理することで、 正規のライセンスキーを使って、不正コピーした場合でも対象PCを絞込みすることができると思います。 プロダクトIDはソフトメーカー、製品ごとに長さや体系が異なってきますので、しらべておく 必要があります。 ちなみにIT資産管理ツールのほとんどが、プロダクトIDを取得できるようになっている と思います。前述した不正コピーの切り分けをしやすくするためにあると、勝手に思っています。 | ||||
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投稿日時: 2005-11-04 14:41
ご回答ありがとうございます。
分かりやすい説明を頂き、ありがとうございました。 今後の管理には、プロダクトIDを元に行っていくことも検討していきたいです。 本当にありがとうございました。 |
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