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冗長化サーバ接続のSwicthの設定

投稿者投稿内容
kouji
会議室デビュー日: 2007/04/01
投稿数: 4
投稿日時: 2007-04-03 16:46
WINDさんご返信ありがとうございました。

サーバ担当側でこれまでNICの設定やファームウェア等の確認はして頂いて
いたのですが、解決に至っていませんでした。
最近の調査で分かったことを報告し、もう一度確認してもらおうと
思っています。
はむ
会議室デビュー日: 2006/12/15
投稿数: 8
投稿日時: 2007-04-03 18:49
引用:

【現象】
ALBが動作するサーバでIP重複を検知する引き金となっているものは
パケットキャプチャした結果、サーバから送出される「Gratuitous ARP (リクエスト)」
でした。
http://www.7key.jp/nw/tcpip/ip/garp.html



当方でも、G-ARPによりOSに重複メッセージがあがっているのを
確認しました。


引用:

やはり、サーバ側の設定の可能性があると思っています。
以前、はむさんから
「Intel NIC のチーミングで Express Teaming (高速チーミング)
を使用すると、同じような現象となったことがあります。」
と返信いただいていたのですが、現象としては同じでしょうか?

また、Express Teamingの設定はNICの設定でしょうか?



現象は同じです。

また高速チーミングについてですが、ALB (の中のRLB)をさすようです。
通常 ALB というと、送信負荷分散をさすものとおもっていますが
ALB のオプションの一種に、RLB というものがあります。
RLBでは、受信についても負荷分散を行います。

RLBに関しては、こちらのドキュメントに仕組みが記載されています。
http://support.dell.com/support/edocs/software/Inteladv/17092_ANS_WP_r04.pdf

今回、重複メッセージがでている理由はもしかしたら RLB が原因かもしれません。
わたしは結局AFTに逃げてしまったのですが・・・。

ドキュメントの流し読みによると、RLBでは受信の負荷分散をするために
G-ARPによる(スイッチの)ARP/FDBエントリの書き換えを行うようです。

送信あるいはヘルスチェックのために、NIC#1からパケットをなげると
スイッチのARP/FDBが書き換わります。
そのため、受信の負荷分散を果たす事ができなくなるため、G-ARPを
NIC#2から投げる事により、スイッチのARP/FDBを書き換えて機能を実現する。

という斜め読みの結果です。
きちんと読んでないので、もしかしたら誤解があるかもしれません。


解決のためのメッセージを発信できなかったことは残念ですが
問題解決の糸口になれば幸いです。

スキルアップ/キャリアアップ(JOB@IT)