@IT情報マネジメント会議室は、2009年4月15日に新システムに移行しました。
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ユーザ目線のシステム作り:SOA(BPM+Web2.0)
投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2008-01-08 18:49
データベースの定義は、マスタと勘定科目データは構築されている前提です。ここではBPMSのデータスロットの持ち方とCMSのコンテンツおよび参照データの構成などを設計することになります。 業務向けパッケージ製品ではありません。使うツールはBPMS製品です。機能は主としてプロセスエンジンのところです。CMSはオープンソースでもかまいませんが、フレームワーク、テンプレートといったもので、ある業務を想定しているわけではありません。 | ||||
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投稿日時: 2008-01-08 18:51
データモデルはそうですが、ビジネスプロセスはここで作っていきます。 アプリケーションについてですが、これは後で議論していきますが、向き不向きがあります。また、会計や人事のようにその全体をサービスコンポーネントとして括ってしまうことも考えられます。要するに、プロセスが少なく変更があまりない定型化された処理は、それをブラックボックス化することもありだと思います。この技法は例えは調達なんかは適しています。 | ||||
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投稿日時: 2008-01-08 18:56
データが確定いたらERPに流れるのはそのとおりですが、そのデータを確定していくには多くの場合あるプロセスを経て確定していきます。例えば、前にも書きましたが、見積データにしても、仕様、見積依頼先などを順番に決めていきます。単純に生産実績を登録のようなものでも承認というプロセスを経ています。従って、BPMSが全く不要ということではなく、ERPの中のフロー機能を使うか、BPMSを使うかの差になるように思います。私は、プロセスの可視化という意味でBPMSの使用を薦めているわけです。 | ||||
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投稿日時: 2008-01-08 18:59
このご意見のポイントは、ERPの守備範囲をどこまでにするかということと「BPWeb2.0」が適している業務はどこにあるのかということではないでしょうか。 すなわち、何でもERPの中で処理するようにするのか、ERPは必要最小限の役割にするのかという議論です。私は、ERPは決算システムとして機能させてどちらかというといまの機能を縮小させたほうがよいと考えています。ここは議論になろうかと思います。 また、もうひとつのご指摘の柔軟性のところですが、おっしゃっていることは大体わかるのですが、仕様を柔軟にするかという問題をCMS、BPMSという単語に仮託しているわけではなく、それらのもつ機能に仮託しているわけで、そうした構造にしたことが重要でこうした考え方は従来なかったものであると思っているのですが。 また、SIer視点、開発者目線からビジネス視点、ユーザ目線に変えることは本質的な変化だと思っています。 | ||||
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投稿日時: 2008-01-08 19:01
1点目 データのつなぎ目というのはどういうことでしょうか?データそのものの保障はユーザですし、データの連続性ということではシステムではないのでしょうか。 バグの問題はうーん? 2点目 CMSは基本的にはユーザが設計しますからユーザが管理します。そこには、承認権限を持たした管理者を置くのでその人が行ないます。 改変はその程度で耐えられるかどうか決まりますが、極論すればかなりのカスタマイズは可能です。 3点目 SODというのは職務分掌のことでしょうか。CMS上でロール設定をしておきます。そしてBPMSではその承認がなければアクティビティはオンになりません。 4点目 ベンダーを啓蒙することと何を比較してでしょうか?ユーザ自身で開発することでしょうか? もしそうなら、そういう比較にはならないと思います。現実的には、ユーザの意識が高いあるいはある程度のスキルがある場合は、ユーザ自身でやってしまいますが、そうでないユーザはかなりベンダーが助けてやることになります。 [ メッセージ編集済み 編集者: mark 編集日時 2008-01-08 19:25 ] | ||||
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投稿日時: 2008-01-08 19:04
企業のシステムはまず「全体」を考えるべきだと思います。そのなかでどこの部分をシステム化すべきかを検討します。これは会社の規模や業務の標準化具合、従業員のレベルなどを勘案して決めていきます。そして、システム化はおっしゃるとおり規模や種類によって方法やツールも変わってきます。私は、「BPWeb2.0」はどの規模の会社でも通用すると考えています。規模が持つ特殊性はなんなのでしょうか?安定性の要求?セキュリティ?可用性?少なくとも、プロセスという場合、ある特定部署固有になることが多い(全従業員対象の申請なんては別として)でしょうから、会社の規模にはあまり左右されないかと思っています、いずれにしろ論点のひとつですね。 | ||||
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投稿日時: 2008-01-08 19:06
この解決をめざしているのがこの手法です。また詳しく説明していきますが、コードを書かない、仮に書かなければならなくなっても、それはスーパープログラマーに書かすということがヒントです。 | ||||
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投稿日時: 2008-01-08 19:09
10年前から言われていることが解決されていないのが問題ではないでしょうか。 RADの件ですが、私は10数年前にDOA−RAD、プロトタイピング−タイムボックスで生産管理システムを構築した経験があります。しかしながら、何とか稼動させましたが、正直言って苦労しました。ひとことで言うと難しいのです。開発者がみなこの方法論を理解できないし、ERDはユーザの人は読めないのです。 ですから、一部のスキルの高い人だけができる方法論は有効なものだとは思えないのです。しかもこうした方法論は開発者側の生産性向上というところに重きを置いてあるような気がします。 従って、ユーザの人でもシステム構築ができることをめざしているわけです。 |