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なぜオブジェクト指向を使うのか?
投稿者 | 投稿内容 | ||||
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投稿日時: 2004-01-26 14:32
>「そもそもなんでソフトウェア開発にオブジェクト指向が利用・必要とされる
>ようになったのか?」 表現すべきもの・利用するものの多様化に伴って、それらを明確に区別する必要が でてきたためだと思います。 結局、オブジェクト指向言語の完成度はどれぐらいのものを表現できるかであり それによってどれだけのものが表現されているかによってオブジェクト指向の 熟成度が決まってくると思います。 いまはやっと土台ができた状態ではないかと思います。 | ||||
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投稿日時: 2004-01-26 14:43
OO論議が続いているようなので、便乗です。
皆さん、MDAについてどう思われますか? 現在市場に出回っている各種CASEツールや、Unified Process全体の支援ツールなどにつ いて、もし実際に使って開発をした経験がある方がいらっしゃったら、感想などをお聞か せ願いたいのですが。 | ||||
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投稿日時: 2004-01-26 16:22
MDAに関しては興味深いテーマでありますが、本スレッドの意図するところでは 無いと思われるので、別スレッドにしたほうが良いと思います。 | ||||
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投稿日時: 2004-01-26 17:34
これは、ガベージコレクションなどの処理系がもたらすメリットであって、オブジェクト指向の メリットとはいい難いと思います。OOPLでもC++やDelphiなどを使っている場合はこの辺の問題 は出ます(もちろんある程度防ぐ手段を持っていますが)し、インタプリタで動くBASICなどで あれば、OOPLでなくてもこのような問題は出ません。 | ||||
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投稿日時: 2004-01-26 17:53
明確な区別以上に、抽象的な区別・分類ができることがオブジェクト指向の強みだと思います。 これにより、色々なオブジェクトを包括的に扱ったり、インターフェースのみを公開し、詳細を隠蔽したりと、いろいろなメリット生み出しています。 | ||||
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投稿日時: 2004-01-26 18:04
まぁ厳密に語ると、そうなります。^^; 但し、C -> C++ への移行を促進したのは、この辺の問題をかなり小さく出来る事で飛びついた人が多かったのでは無いでしょうか(少なくても私はそうです) まぁオブジェクト思考(指向)に付いては、まだまだ未完成な感じがしますし、議論百出だと思います。 それに仕様や思想が大きく成り過ぎていて逆に最近はわかり難くくなっているんじゃないんですかねぇ〜。(用語も難しくなってますし) 事の本質は 「いかに安全な、停止しない、安定なコードを、簡単に、誰もが楽に組めるか」 だと思いますよ。 別に思想さえ、ちゃんと統一出来るのならば、アッセンブラでもオブジェクト指向出来る んです。(めちゃ大変かも知れませんが)(*1) --- まぁ此処のスレッドでは「何故、オブジェクト指向を使うのか?」ですから、 初心者に、「何故、オブジェクト指向が必要なのか」をわかりやすく提示する事だと 思いますけど。 --- *1 機能制限はかなりあると思いますが... と書いておこう。(^^; [ メッセージ編集済み 編集者: Nishizaka 編集日時 2004-01-26 19:41 ] | ||||
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投稿日時: 2004-01-26 19:10
たしかに抽象的に使用できるのはオブジェクト指向で忘れてはいけない点ですね ・明確に分けたものを抽象的に使用できる ・抽象的な「もの」で表現することによって様々な切り分けができる うまい表現がでてきませんが、「明確に分類できる」は堅固性で「抽象的に表現できる」は 柔軟性であり、その両方をもちあわせているのがオブジェクト指向じゃないでしょうか | ||||
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投稿日時: 2004-01-26 20:23
本質は「理解しやすく、変更に強く、保守しやすいプログラムを、簡単に、楽に作成できるか」でしょう。その本質を実現するための「抽象化」と「関心の分離」をどう実装するか、その手段のひとつとして現在最良と考えられるのがOOなのではないでしょうか。 安全性はOOの本来の目的ではないと思います。 結局、ダイクストラの時代から目指すものは何も変っていません。 [ メッセージ編集済み 編集者: skulker 編集日時 2004-01-26 20:25 ] |