第一部 |
セッション1(13:00〜14:00) |
不正アクセス手法の傾向
株式会社ラック コンピュータセキュリティ研究所 新井 悠氏 |
セキュリティホールを突いた不正アクセスや、あるいはウイルスが発生するようになっています。私たちはその現状と手法をきちんと認識し、「なぜ被害が発生するのか」を理解することが重要です。このセッションでは、いかに
Windows環境のサイトのセキュリティを保つかの現状と傾向を擬似アタックのデモを交えて解説します。
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セッション2(14:10〜15:10) |
Windows環境におけるセキュリティ強化のポイント
マイクロソフト アジアリミテッド グローバルテクニカルサポートセンター
セキュリティ レスポンスチーム テクニカルリード 小野寺 匠氏 |
Windows環境において、要になるサービス、サーバのセキュリティ対策には、体系があり、それを踏まえてセキュリティ対策を最大化していくのが効果的だ。そのノウハウとしてマイクロソフト製品のWindows
2000 Server、IIS 5.0、SQL Server 2000の各サーバでの設定を例にとり、セキュリティ強化のポイントを解説する。
このセッションのポイント:
このセッションでは、「Windows 2000 Server セキュリティ運用ガイド」をベースにインターネットサイトでWindows
2000 Serverを使用する場合、または SQL Server 2000を活用する場合に最低限行わなければならないポイントを解説します。
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セッション3(15:20〜16:20) |
セキュリティ修正プログラムを効果的に管理する
ベストプラクティス
マイクロソフト アジアリミテッド グローバルテクニカルサポートセンター
セキュリティ レスポンスチーム 山崎 雅樹氏 |
Windows環境でのセキュリティの脆弱点を最小限に抑える方法を、マイクロソフトのセキュリティ担当者が具体的に解説する。セキュリティ修正プログラムの適用状況を調査する方法や、修正プログラムの配布方法について、実際のデモを交えて説明を行う。その際に管理者もしくはセキュリティ担当者が修正プログラムの深刻度を的確に把握するためのセキュリティ情報の読み方の要点を解説する。
このセッションのポイント:
Microsoft Baseline Security Analyzer(MBSA)およびSoftware Update
Services(SUS)を活用した低コストで導入が可能なツールの実際の動きをデモで見ていただきます。それだけではなく、難解と言われるセキュリティ情報の効果的な参照方法について説明をいたします。また、セキュリティ修正プログラムがセキュリティ対応の全てではなく、回避策を選択するという運用もシステムへ与える影響を考える上で重要である点に触れます。
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セッション4(16:30〜17:30) |
製品に用意された機能だけで行う不正アクセスの検出
マイクロソフト アジアリミテッド グローバルテクニカルサポートセンター
セキュリティ レスポンスチーム マネージャー 奥天 陽司氏 |
不正アクセスが行われたことを検出することは、セキュリティ対策を行う上で最低限行わなければならない作業である。マイクロソフト製品に用意されている監査および動作ログを活用し、いくつかのケースにおける不正アクセスの検出が可能な内容、またその対策方法について解説を行う。
このセッションのポイント:
対象となる製品は、Windows 2000 Server、 IIS 5.0、SQL Server 2000となります。プレゼンテーションの内容としては、いくつかの不正アクセスに対して各製品がどのように反応を示し、それをどのように発見し、対策をするのかについて説明を行います。
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第二部 |
セッション5
パネルディスカッション
〜ここで解決!現場担当者の質問、大公開!
株式会社デジタルアドバンテージ 代表取締役 小川 誉久氏
(Windows Insiderフォーラム エディタ)
株式会社シマンテック
システムエンジニアリング本部 本部長 野々下 幸治氏
マイクロソフト セキュリティレスポンスチームの皆様ほか
司会:株式会社アットマーク・アイティ 取締役 編集局長 新野 淳一 |
Windows環境のセキュリティ設定や管理、運用面で困ったことや苦労していることはありませんか?
現在、参加者からの質問・疑問・意見を大募集中(申し込み時のコメント欄に記入してください!)。その中から時間の許す限り、応えられる限り、ディスカッションして問題を解決していきます!
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交流会 |
パネルディスカッションでの盛り上がりをそのままに、軽い飲食を交えながら、「本音」をもっと聞きだせる交流会です。お互いの苦労をさらけ出すチャンスです。ゲストのマイクロソフト セキュリティレスポンスチームの方と直接話ができます。
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さらに交流会では抽選会もあり!
参加者の中から抽選で5名様に、@IT Security&Trustフォーラムの書評でも紹介された「プログラマのためのセキュリティ対策テクニック」をその場でプレゼント!
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