―問題発見能力を高める―

問題を抱えている社内の顧客(業務部門)に対し、具体的な解決策=ソリューションを提示する「情報エキスパート」が持つべき視点や考え方について解説する。


<バックナンバー>


「そんなむちゃな!」に対応できる柔軟な発想力とは
連載:問題発見能力を高める(9)
 
前回に引き続き“柔軟な発想力”を考える。今回は、さらに柔軟な発想力を身に付けるための4段階トレーニング方法などを紹介する
“柔軟な発想力”で顧客満足度120%を達成する
連載:問題発見能力を高める(8)
 今回は“柔軟な発想力”を学ぶために、レストランの例から顧客満足度を理解し、柔軟な発想と普通の発想の違いを学ぶ

“構造化スキル”を鍛えて、問題発見力を高めよう!
連載:問題発見能力を高める(7)
 「問題発見力」を構成する各スキルの相互関係の中でも、理解力や論理展開力を高めるために必要となる“構造化スキル”を説明する

スキルの相互関係を理解し、問題発見力を高める!
連載:問題発見能力を高める(6)
 「問題発見力」は4種類のスキルから構成されている。今回は問題発見力の強化のために問題発見力を構成するスキルの相互関係を考える

質問力を鍛えて問題発見能力を強化しよう!
連載:問題発見能力を高める 第5回
 問題発見力の強化には、質問力の向上が有効だ。「特定の話題を決めて質問を作る」といった、質問力のトレーニング方法を紹介する

「問題発見力」の強化は可能か?
連載:問題発見能力を高める(4)
 訓練次第で「問題発見能力」を伸ばすことができる。今回は、その具体的な方法を紹介しよう

「効率」と「効果」の違いが分かりますか?
連載:問題発見能力を高める(3)
 業務課題解決には「効率化」と「効果」の2つの視点がある。この2つの違いを認識することが、真のソリューション提供者の役割だ

ソリューションの最終目的、「経営戦略」を理解する 
連載:問題発見能力を高める(2) 
経営戦略を実現するソリューションの提供には、まず「戦略を理解すること」が必要だ。そこで経営戦略を理解する3つの視点を押さえよう

その“ソリューション”は本物か?
連載:問題発見能力を高める(1)
 頻発する仕様変更、ITに対する低い満足度……。あなたは本当にエンドユーザーが抱える課題の根本原因を突き詰めていますか?


Profile
秋池 治(あきいけ おさむ)
株式会社リアルナレッジ 代表取締役
横浜国立大学卒。メーカー系情報システム会社にてシステム企画とシステム開発に従事。その後、ユーザー系企業でデジタルビジネスの企画および社内改革に取り組む。2003年に数名の仲間と共に株式会社リアルナレッジを設立、業務プロセスの可視化やプロセスの最適化により、経験や勘に依存せず業務を遂行するためのパフォーマンスサポートを提供している。
著書に「情報エキスパート」(アプライドナレッジ刊)がある。
e-mail:akiike@realknowledge.co.jp


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