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 .NET TIPS 
選択部分と同じ内容をすべてハイライト表示するには?[VS 2010以降]
デジタルアドバンテージ 遠藤 孝信 
2010/07/08 | 
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 コードの編集画面では、変数名やメソッド名など、必然的に同じ“単語”が何度も登場する。ここで紹介するVisual Studio 2010の拡張機能である「Highlight all occurrences of selected word」をインストールすれば、選択した単語と同じ単語をすべてハイライト表示できる。
 以下はこの拡張機能を有効にし、7行目にある「container」の部分をマウスでダブルクリックして選択したときの画面だ。単語が選択されると同時に、ほかの「container」部分が緑色でハイライト表示され、各行の行頭には四角いマーク(グリフ)が表示される。
  
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| 「Highlight all occurrences of selected word」による単語のハイライト表示 | 
| 選択した単語と同じ単語をすべてハイライト表示できる。 | 
 機能についての設定画面などは特になく、残念ながら現在のバージョンでは、ハイライト表示に使用される色を変更することはできないようだ。
 なお、このハイライト表示機能が実行されるのは、1つの単語全体を選択した場合のみで、単語の一部分のみを選択しても何も起こらない。
「Highlight all occurrences of selected word」のインストール
 「Highlight all occurrences of selected word」をインストールするには、Visual Studio 2010を起動し、まず[ツール]メニューから[拡張機能マネージャー]を選択して、[拡張機能マネージャー]ダイアログを開く。
 そして、ダイアログ左側にあるリストボックスから「オンライン ギャラリー」を選択してから、右上の検索欄に「Highlight all occurrences of selected word」と入力してオンライン・ギャラリーを検索してほしい。
  
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| [拡張機能マネージャー]ダイアログ | 
| リストボックスから「オンライン ギャラリー」を選択し、「Highlight all occurrences of selected word」を検索したところ。画面右側の説明から分かるように、Microsoftが作成した拡張機能である。 | 
 「Highlight all occurrences of selected word」が見つかるので、[ダウンロード]ボタンをクリックすればインストールが開始される。なお、追加した拡張機能を有効にするには、Visual Studioの再起動が必要となる。
 
| カテゴリ:Visual Studio 2010 処理対象:拡張機能
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