連載:[完全版]究極のC#プログラミングChapter12 varによる変数宣言とコレクション初期化子川俣 晶2010/02/01 |
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12.7 暗黙的に型指定されるローカル配列
ローカル変数として宣言される配列も、ローカル変数の一種である以上、varを用いて宣言することができる。
たとえば、
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は、
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と書いてもよい。しかし、
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を、次のように書き換えることはできない。
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しかし、C# 3.0で拡張された「暗黙に型付けされた配列」(new [] {……})という機能を用いると、これは次のように記述することができる。
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この構文を使う場合、「new []」の後に初期化リストを書けばよい。この場合には、配列の要素の型は、初期化に使用される値(この場合では1、2、3)より推測される。
INDEX | ||
[完全版]究極のC#プログラミング | ||
Chapter12 varによる変数宣言とコレクション初期化子 | 1.12.1 暗黙的に型指定されるローカル変数 | |
2.12.2 Variant型の悪夢 | ||
3.12.3 暗黙的に型を明示する | ||
4.12.4 なぜvarを使うのか? | ||
5.12.5 varが使用できない場面 | ||
6.12.6 varを活用できる場面 | ||
7.12.7 暗黙的に型指定されるローカル配列 | ||
8.12.8 暗黙に型付けされた配列と型の推測 | ||
9.12.9 暗黙に型付けされた配列とnull | ||
10.12.10 コレクション初期化子 | ||
11.12.11 Dictionaryクラスとコレクション初期化子 | ||
12.12.12 引数が2つのAddメソッドとコレクション初期化子/C#olumn | ||
「[完全版]究極のC#プログラミング」 |
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