|
|
ジョイ・オブ・プログラミング:LINQ(前編)
XMLを扱えるLINQ ―LINQ to XML― の基礎を学ぼう
シグマコンサルティング 菅原 英治
2008/04/18 |
|
こんにちは。ジョイ・オブ・プログラミングの伝道師「ロブ」です。
この「ジョイ・オブ・プログラミング(Joy Of Programming)」シリーズでは、プログラムすることの楽しさ、新しい技術を利用する面白さなどを伝えていきます。そこで本シリーズでは、ぜひ皆さんにも記事を読みながら、ご自身でプログラミングしていただきたいと考えています。
今回は、わたしが作成したLINQとXMLを活用した簡単なデータベース・アプリケーションについて解説します。LINQ(Language-Integrated Query)とは、(基本的には)SQL文ライクな構文でデータベース、XML、オブジェクトなどにアクセスできるVisual Studio 2008(厳密には.NET Framework 3.5)の新機能です。そのようなアプリケーションの開発を通して、LINQの基礎やLINQ to XMLを利用する方法、XMLファイルからオブジェクトを生成する方法などを紹介します。
プログラミング言語はC#を使用します。開発環境にはVisual Studio 2008 Professional Editionを使用していますが、今回と次回の内容ではVisual C#
2008 Express Editionを使っても問題ありません。Visual Studio 2008 Professional Editionを利用できない方は、「MSDN:Visual Studio 2008 の入手方法」から評価版をダウンロードし、インストールすることで90日間利用できます。Visual C# 2008 Express Editionは「MSDN:Visual Studio 2008 Express Editions」から無償でダウンロード(インストール)できます。
それでは、さっそく始めましょう。
Insider.NET 記事ランキング
本日
月間