特集
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NetDictionary
第1回 オフライン・ミーティング・レポート
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デジタルアドバンテージ
2002/01/18
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2001年11月7日(水)、アットマーク・アイティがある東京渋谷マークシティ内、サンブリッジ・ベンチャー・ハビタットのセミナー・ルームにおいて、第1回NetDictionary公開座談会が開催された。この座談会は、Insider.NETを運営する(有)デジタルアドバンテージと(株)アットマーク・アイティ、(株)イーストが共同運営するWebサービス実験サイト「NetDictionary」の活動を軸に、Webサービス開発に関心を寄せるプログラマの方々にご参加いただき、それぞれの立場におけるWebサービス開発の現状と今後について意見交換することを目的として開催されたものだ。
この座談会が開催されたのは、Visual Studio .NETベータ2日本語版が登場した7月末からさほど間もない(約3カ月)段階で、やっと本格的なWebサービスの開発環境が整備されたところだった。また座談会自体も第1回ということで、当初はどれほどの参加者に集まっていただけるのか不安もあった。しかしいざ開催してみると、大手PCメーカーからソフトウェア・ハウス、システム・インテグレータ、学生の方まで、幅広い層の参加者にお集まりいただき、総勢は50名を超えるに至った。
次世代ネットワークの基礎テクノロジとなるWebサービスを取り扱うだけに、その波及分野はあまりに広い。座談会本来の趣旨は、Webサービス開発のコアな技術者に集っていただき、Insider.NETの記事やこれに付帯する会議室などでは展開できない、踏み込んだ議論を、実際に顔を合わせて行おうという点にある。しかし今回は初回であり、参加者の顔ぶれや参加者各人が座談会に期待する目的なども明らかでなかったので、まずは「初めの一歩」ということで、NetDictionaryの紹介や、これに関連して開発中のアプリケーションの紹介、現状の問題点の提起を行った後、参加者同士を知り合うという目的で、自己紹介を兼ねてWebサービスへの現在の取り組みや、今後の期待などについて一人ずつ語っていただいた。
以下にその要点をリポートしよう。
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