| 特集:効率的なデータベース開発の実践DBアクセス用のXML Webサービスとは?初音玲2009/02/06 |  | 
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■DBアクセスXML Webサービスを使ってみる
(1)クライアントプロジェクトの作成
XML WebサービスのプロジェクトにWindowsアプリケーション・プロジェクト(今回は「WinDbAccessClient」という名前)を追加する。
(2)Web参照の追加
先ほどの単体テストのときと同じ要領で、[Web 参照の追加]でプロジェクトに2つのXML Webサービス(AuthサービスとDbAccessServiceサービス)を追加する。[Web 参照名]は、Authサービスを「WebAuth」、DbAccessServiceサービスを「WinDbAccess」とした。
(3)画面の作成
Buttonコントロール「Display_Command」とDataGridViewコントロール「Display_DataGridView」を画面に配置する。
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| 図13 Windowsフォームの画面デザイン | 
そして、Buttonコントロールのイベント・ハンドラで、XML WebサービスのWebメソッドを次のように実装する。
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| Buttonコントロールのイベント・ハンドラにおけるXML WebサービスのWebメソッド呼び出しの実装 | 
次の画面は完成したWindowsアプリケーションの実行例である。
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| 図14 Windowsアプリケーション・クライアントでの取得データの表示 | 
■最後に
本稿で作成したプロジェクト全体のソース・ファイルはこちらからダウンロードできる。
 今回紹介したDBアクセスXML Webサービスは、手動でDBアクセスのコードを記述して作成する。Visual Studio 2008 SP1にはこの方式と似たような仕組みを構築できる「ADO.NET Data Services」がある。機会があれば、ADO.NET Data Servicesでの実現方法も紹介していきたいと思う。
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| INDEX | ||
| [特集]効率的なデータベース開発の実践 | ||
| DBアクセス用のXML Webサービスとは? | ||
| 1.DBアクセス用のXML Webサービス | ||
| 2.XML Webサービスの作成 | ||
| 3.XML Webサービスの単体テストの実行 | ||
| 4.XML WebサービスのWebメソッドへのパラメータの考察 | ||
| 5.DBアクセスXML Webサービスを作成する | ||
|  | 6.DBアクセスXML Webサービスを使ってみる | |
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